140話~146話
「俺のさ」
「なに」
「おならってどうすればいい匂いになるんだろう」
「どうでもいい」
「そうか」
「うん」
「…」
「…」
「ねぇ」
「うん」
「俺のおならをミントの香りにしたい」
「それはそれでいやだ」
「そうかな」
「うん」
「…」
「…」
「ねぇ」
「くどい」
「はい」
「黙ってて」
「自重します」
―
「犬か猫」
「うん」
「どっち派?」
「それ前も聞いたよね」
「そうだっけ」
「うん」
―
「私が今食べたいものをあてなさい」
「プリン」
「なぜわかった」
「そりゃわかるさ」
「常に冷蔵庫の中1つはあるんだから」
「おぬしやりおるな」
「貴殿ほどではありませぬぞ」
「そうでござるか」
「そうでござる」
「ござる」
「ござる」
「ござる?」
「ござる」
―
「zz…ん」
「zzz…」
「…朝」
「zzz…」
「…6時」
「zzz…」
「…ゴホン」
「zzz…」
「あー我はお腹がすいたぞー」
「zzz…」
「眠りから目覚めよー我が下僕よー」
「zzz…」
「全然起きない」
「zzz…」
「…たまには私がご飯作るか」
「zzz…」
―
「zz…ん」
「…寝ちゃってたな」
「…7時か」
「いい匂いがする」
「おはよう」
「おはよう」
「朝ごはん作ってくれたのか」
「うん」
「じゃあ食べるか」
「ん」
「せーの」
「「いただきます」」
―
「「ごちそうさまでした」」
「おいしかったよ」
「ん」
「何その手は」
「お金」
「…何の?」
「朝ごはん代」
「え」
「と私の労働賃金」
「ひどい」
「1万円になります」
「ぼったくりだ」
「冗談です」
「だよね」
「1000円です」
「冗談なのは金額かよ」
―
「結局500円とられた」
「いえーい」
「このぼったくりめ」
「いえーい」
「悪魔め」
「天使です」
「お金ぶんどる天使がいるか」
「間違えた」
「女神です」
「ランクアップしやがった」
―




