2 魔法は爆弾より強し
一蘭のラーメンはすごく美味しいです食べてください飛びます全世界のヤ○中の方々、ク○リの時代はもう終わりですク○リなんて一蘭のラーメンで代用できますプー○ンさんとゼレ○スキーさん今すぐ攻撃を止めさせてください早く一蘭のラーメンを食べてくださいこの世界に一蘭以外の食料品の販売は必要ありません味噌キン食べたら癌が治る?いいえ、癌は一蘭のラーメンで直ります全人類の皆様今すぐに一蘭に突撃してくださいここは日本?いいえ、一蘭帝国です※冗談です
「喫音、その子は無事だった?」
「うん!流れ弾も私が全部防いどいたよ!」
小さい女の子は喫音にくっついていた
よく見ると10歳くらいの黒髪ロングの美少女だった。
「名前教えてくれる?」
小さい女の子が首を縦に振った
「私は、桜子っていうの」
「桜子か。よろしくね。僕は京。こっちのおねえさん?が喫音」
「よろしくね!桜子!」
僕はチンピラ達が持っていた銃を眺める
「早速だけどさ、桜子。これってもらっても大丈夫かな?」
「大丈夫だと思うよ。」
「先に仕掛けて来たのはあのチンピラ達でしょ?だったらいいんじゃない?」
僕は銃に『解析』をかけた。銃を取り囲むように魔法陣が展開され、僕の脳内に銃の機構が浮かんでくる
「喫音、この世界の銃、かなりすごいよ!魔力がない人間でも使えるように火薬が爆発する仕組みだ!」
「ふーん。本当にこの世界私たち以外に魔力ないのね」
そこかよ
まあそれも重要だけどさ
そんなことを話していると、桜子が近づいてきた
「京ちゃん、喫音ちゃん、今のやつとか、魔力ってなに?」
「京ちゃん!?」
僕は拍子抜けした
「いいんじゃない?京ちゃん」
喫音がクスッと笑う
まあいいか
「えっと、桜子。魔力っていうのは、世界を構成する物質のことで、どんなものも魔力が宿ってる。僕達がさっき使ってた魔法は僕達の外にある魔力をエネルギーに変換して使ってるんだ」
僕は床に魔力で絵を描きながら説明する
「へぇ。じゃあ、なんで京ちゃんによると世界に魔力がないの?魔力がないってことは物質がないってことなんでしょ?」
「そうなんだよね〜。だからその原因というか原理?を京と探してるんだよ。」
「まあ、子供なんだから早く親のところに帰ったほうがいいよ。」
「確かにね」
そう僕と喫音が言うと、桜子がしょんぼりした
「お父さんとお母さん、いない」
やばいやっちまった。そうだ、戦争だ
ドクターが言っていたことが脳裏によぎる
「京、面倒見てあげてもいいんじゃない?」
「そうだな。この戦争が終わるまでは、とりあえず預かるか。」
「これからよろしくね!京ちゃん!喫音ちゃん!」
こうして仲間が増えた
戦闘面で頼れるわけではないけど
「桜子、早速だけど世界の状況を教えてくれるか?」
「うん。今この国日本は、いや、世界はね。魔王を倒そうとしてるの!」
「魔王?魔力がないのに?この世界にも魔王が干渉しているってことか?」
「あ、いや、魔法はつかわないよ!なんでも壊しちゃうから魔王って呼ばれてるだけ」
「ふーん。じゃあ、私たちが倒した魔王とは違う存在なのね」
「喫音ちゃん達魔王倒したの!?」
「懐かしいね。僕達は違う世界の魔王を倒したんだ」
宮廷魔道士は、その名に見合う貢献をした者が教皇様から貰う二つ名のようなものだ。僕と喫音は魔王を倒したから、宮廷魔道士になれた
「へぇ。この世界の魔王は、すっごいおっきいロボットをたくさん出してくるの!」
「じゃあ、楽そうだな」
「そうだね。魔王がロボットを操っているってことなら、魔王本体を叩けばいいだけだもん」
「それだけって、ロボットはすごく強いんだよ!?」
「桜子、そのロボットが使ってくる武器ってなんだ?」
「銃とか、爆弾とか」
「爆弾か。じゃあ爆弾の視察に行くか」
「え?えぇ〜!?」
僕と喫音は『飛行』で飛んだ
「桜子、しっかり捕まっててね!」
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「桜子、戦場ってどこかわかる?」
「えぇ〜、あ、一番近いところだと福島県の海岸だと思う」
「どこ?指で示してくれる?」
僕は魔力の糸でカイミラ王国の形を作った
「えっと、ここら辺!」
「ありがとう!この分だと転移魔法の方が早いね。喫音!転移でクリフ村まで行くよ!」
「わかったわ!」
僕達は一旦地上に降り、桜子を降ろした
愛杖に魔力を込め、短縮詠唱をする
『転移』
ヴォン
目の前に白い魔法陣が召喚され、魔法陣に穴が開く。向こうは、海につながっていた
「じゃあ、喫音、桜子、行こうか」
僕達は魔法陣をくぐり、僕達の世界でのクリフ村に着いた。この世界では福島県?と言うらしい
そして、魔法陣が消えた
ドォォォン
陸側から爆発音が聞こえる
「桜子と喫音はここにいて。僕が行ってくるよ」
「えー私も戦いたかったー」
「喫音は桜子を守っておいて」
僕は『飛行』で音の発生源に向かった
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近づくと、そこに巨大な金属の塊があった
恐らく桜子が言っていたロボットというものだろう
ロボットの手前30メートルくらいまで近づくと、急にロボットが上空に飛んだ
足らしき部分の裏から炎が噴き出ている
「一応倒しとくか」
ロボットは銃を構えてきた
『物理障壁』
ダダダダダダダダダダ
「銃は効かないよ」
今度はロボットが僕に向かって急降下してきた
爆弾投下か
『炎の銃弾』
ドオォン
爆弾が投下される前に起爆させた
ベ○ータ風に言うと汚ぇ花火だ
ダダダダダ
まだ壊れていなかったらしい
『雷嵐』
ドオオオオオオオ
直撃した
ダダダ
まだまだロボットは壊れません
魔法耐性が高いのかな?
『武器召喚』
魔法陣からミスリルの剣が出てくる
『風の武器』
剣が竜巻を纏う
僕が切り込むと、ロボットは飛んだ
「飛ぶのは君だけの専売特許じゃないんだなー」
『飛行』
僕はロボットの背後に周り、大きく剣を振りかぶった
ザンッ
ロボットが一刀両断される
やがて足の炎が弱まっていき、地面に落ちた
「!?」
ロボットが白く光り始める
自爆か
『物理障壁』
僕は爆弾の部分だけ防御した
ロボットの中も見たいし粉々になると何も解析できないからやめて欲しかった
『解析』
また僕の脳内にロボットの機構が浮かび上がる
魔力が流れた形跡はゼロだ
爆弾の方も、解析した後は魔力で再現できるから別にもういらない
『空間圧縮』
瞬く間にロボットが小さくなっていき、見えなくなる
この魔法は物体を縮めるのではなく、空間を捻じ曲げて同じ位置に同時に二つのものを捩じ込んでいるだけ。要は小さい並行世界を作った。
『収納』
ミスリルの剣の魔剣化を解除した後、ロボットの並行世界の部分を空間魔法で別次元に放り込んでおいた
「さて、喫音達のところに戻りますか」
僕は『飛行』で彼女達の方に向かった
だが、そこには誰もいなかった
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