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5話「戻れない日常」

説明多め空白、文字数少なめ。

読みにくかったらすまぬ...

二人はゆっくりと話し始めた。



──優斗が帰った後、

  優斗に会いに行こうと、二人は魔王の部屋の扉を見つめていた。

  その時、扉の向こうでベアトリスが優斗の向かった世界へ、

  モンスターを送り込んでいるのが見えた。


  ベアトリス、魔王の娘でありながら魔法の天才で優斗たちも何度も苦戦した相手だ。

  あいつがドジって魔王の罠に俺たちと一緒に挑むことになったのは目を瞑っておこう。


  止めに向かったのだが、モンスターの転送に巻き込まれてしまった。

  その時モンスターと一緒にたどり着いたのがアメリカだったらしい。

  モンスターを討伐したところをアメリカ軍に見られ、

  情報提供と共にモンスターの掃討をしたそうだ。


  二人が地球に来たのは優斗が帰ってくる一日前だった。

 

  その後はモンスターの討伐をしながら優斗の高校への編入手続きを進めた。

  校長先生におねがい(?)をしてなんとか二人は優斗と同じクラスに編入。



「なるほど、モンスターの被害は大丈夫なのか?」


「ええ、どうやら一般人にも魔法が使える人が出てきているらしいわ。

 扉から魔力が漏れ出てきている影響かしら。

 そこでハンター協会の設立が決まったらしいわよ。

 アメリカは対応が早いわね」


「一般人が魔法か、なんだか日常からどんどん離れていっている気がするな」


「そういえば家やお金はどうしているんだ?」


「父上、国王様からの褒章だな。

 アメリカで軍を通じて換金してもらった。

 優斗もらわずに帰っちゃっただろ?

 もし俺らが優斗を追いかけたいなら止めない。

 これを持って行ってくれと言われたんだ。」


そう言って渡してきたのは袋に入った金貨。

そして一通の手紙だった。


[ユート、魔王を討伐してくれてありがとう。

国として、一人のこの国に生きる人としてお礼を言いたい。

その金はそのお礼の一つとして受け取ってほしい。

それと、巻き込んで本当にすまなかった。

最後になるが、エリックとセレナのことをお願いしたい。

改めてほんとうにありがとう。ユートに平和が訪れることを願って。

アルデリア王国]

国としてのお礼だと捉えるとなんだか胸が温かくなってくるな。

世の中悪いやつだけでも無いしな。


読み終わったところで俺は二人を見た。

「二人はこの先も俺と居るのでいいのか?」


「当たり前だ」「そのために来たのよ」

二人は迷う間もなく答えた。


「ふふっありが、と。」

なんだかうれしいようで恥ずかしくなってしまった。


その後は二人と顔を見合わせて笑っていた。



平和ですね~

ずっとこんな日が続くといいんだけど...

嵐の前の静けさという言葉、はてさてどうなるのやら

感想や★★★★★もらえるごとに執筆スピード上がるかも(?)

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