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22話seaパラダイス

友達と海いいなぁ...

書くの大変だった...

「うーみぃー!!」

「落ち着けベアトリス...」

一人波に向かって走って行くベアトリス。


「海だぁ!」「んん~風が気持ち~」

伸びをしたり、目を輝かせたり、クラスのみんなは色んな反応をしている。


「よしみんな、今日は思いっきり楽しむぞ!」

「「「「おぉ~!!」」」」


「エリック...ベアトリスがやらかさないように気にかけておいてくれるか...?」

「分かった。任せろ。

 でも俺も遊びながらだからずっとは無理だぞ」

エリックは苦笑しながらもそう言ってみんなの方へ走って行った。


「ふふっ。エリックも楽しんでそうだな」


「ユートっ私たちも行こっ」

「セ、セレナっ?!」

今日のセレナは何というか...陰キャには刺激が...

どこを見たらいいんだよぉぉぉ


♢♢♢


「なぁセレナ。魔法でユートのメンタルを強くできないか?

 セレナ達の水着姿見て気絶してたら海困るだろ」


「あ、エリック。

 ん~、精神操作系に対して心に防壁を作るみたいな?やつならあるけど...」

「それで大丈夫なのかは不安が残るが、無いよりはマシだな」

顎に手を当てて首をかしげて考えながら答えるセレナ。

少し顔をしかめながら言うエリック。


美男美女というのはどんな事をしても様になるものだ。

この二人のやりとりは、知らない人が見たら異国の貴族同士の会話とでも思うだろうか。


「あ、ならこの魔法を調整して急な刺激とか衝撃に特化したやつ作ってみるわ」

「お、それができるなら心強い。さすが白銀の魔導姫」

「それ恥ずかしいんだからね~。まぁまかせて」

花のように笑う二人はどこかの女優に間違われたとかどうとか...


♢♢♢


『ふふっ。ユートに合わせて調整した甲斐が合ったわね』

「いいから早く!」

「わ、分かったから~」

ゆ、揺れてる...何とは言わないけど!!


セレナに腕を拘束されたまま波の元へと引っ張られていった。


う、腕に何やら柔らかいものが...いや、考えないようにしよう...

「た、助けてエリック~...」



「ぐっ」

ニッコリサムズアップ☆

じゃなくて...


「エリック~...」

この俺のSOSは誰にも届かなかった...


♢♢♢


「よーしいいぞいいぞ~」

「もうちょい右だ右!」「あと一歩前!」


みんなは今スイカ割りをしている。

俺はというと...

「海って楽しいわねっ♡」

「お、おう」

未だに拘束を受けている...


「「「おぉ~!!」」」

お、割れた。


「よーし、次は私よ!」

ベアトリスか...変なことしなきゃいいが。


「ベアトリスちゃん右右!!」

「右ね!ここ~?」

お、うまいじゃないか


「前前!!」

「よっしゃここだ!」


ドカーンッ!!


「ごほっごほっ...あいつ。」

ベアトリスはスイカを外すどころか思いっきり砂を巻き上げて辺り一面砂だらけだ。


「ベアトリスお前!」

「あ、ユート!ごめんごめん~」

てへへ~☆をやめて!


「うう~ん、今度こそ!

 スイカはどこ~?」

「い、一歩後ろ!」

「一歩...ここだ!」


「あとは一歩左に!」「いや、半歩ぐらいだ!」

「よっしゃここか!」


「あ、そこそこ!ベアトリスちゃんうまーい!」


「いっくぞ~☆」

「っバカ。なんで今度は魔力まで込めてるんだよ...

 あ、セレナ離してっ...」

「もう少しっ」


「ユート、俺に任せろ」

「あらやだ、イケメンッ」さすが王子様とでもいった感じか?


ギィィンッ


ベアトリスの持つ棒とエリックの剣とで火花が散った。

いや、なんで木の棒から火花が散るんだよ...


それにしてもさすがエリック。

ベアトリスにスイカを割らせながらもしっかり剣で受け止めている。

防御特化は伊達じゃ無いな。ベアトリスの一撃も止められるとは。


「火花?!なに、爆発?!」

「ベアトリスちゃん大丈夫?!」


「やったー!

 ス・イ・カ!ス・イ・カ!」


「なんだあの踊り...」

ベアトリス本人はスイカを手に舞い踊っている。


「セレナ...魔法でみんなの記憶からこの騒ぎ消しておいてくれないか?

 俺も手伝うから」

「分かったわ。絶対手伝ってよね?」

「え?おう」

なんだ?やけに強調してくるな。まぁいいか。


「ユートー!はいスイカ!セレナも!」

「おう。さんきゅー」「ありがとっ」

二人でベアトリスからスイカを受け取る。


「んっ!ユート!スイカっておいしいのね!」

「だな。海でみんなで食べるから余計うまい」

な・ん・で!余計こっちに寄ってくるんだ!


それにしてもおいしそうにスイカを食べるセレナはとても絵になっている。

男子からの羨むような視線が飛んできている。

俺には当然のように妬むような視線に刺されている。


うっなんか後からも視線が...?

あれ、誰もこっち見ていない。何だったんだろう。


「ユート海行こっ♪」

「あ、ベアトリス!」

「セレナも一緒に!」


その後はベアトリスに連れられてみんなで海で遊んで、食べての大騒ぎをした。


「......陽キャイベだよなこれ、完全に。」


今度からダンジョン行くぞ~!

また次話で~

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