48 初めての・・・
いや~ 時がたつのって早いですね
Σ(;゜∀゜)ノ
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テイミング:ゲーム用語でモンスターなどをてなづけること。敵モンスターを仲間やペットにする時の行動をそう呼ぶことが多い。
で、このスキルを持っていたのが日置由貴ちゃん。ツヤツヤ黒髪とクリクリお目々が可愛らしい日置家の次女中学二年生14歳であった。
「うぇーん、イヤだよー。初めてのテイミングがにょろにょろのミミズなんて~ イジメなの? ねぇ?ねぇ?」
非情にも姉真由さんに押し出されて由貴ちゃんがにょろにょろミミズとご対面~
完全に腰が引けてます。半泣きです。うんアレは中学生の女の子には酷ってもんです。
しかしなぁ、農地には必要不可欠な生き物だしなぁ。日置家の面々はほら行ってサクッと子分にしてこいとか言ってるし、さすが棟梁鬼である。
「僕がやりましょうか?」
由貴ちゃんの様子を見て憐れに思ったのかヒロムーの弟くん、希望くんが代わりを申し出てくれた。
「要はあのミミズ達をこちらの管理下に置ければ良いんですよね? 僕のスキルは『カード化』なので大丈夫です」
希望くんは腰に着けているホルダーから白紙のトランプ大のカードを一枚取り出すとミミズ達の頭上に飛ばした。
「『封印転写』」
希望くんがそう言うとカードから稲妻が迸りミミズ達に直撃すると爆発したような閃光が走った。
眩しさに目を閉じてしまい光が収まったあと目を開けるとミミズ達の姿はなく地面にカードが一枚落ちているだけだった。
希望くんはヒョイっと拾い上げるとしげしげと興味深そうに見る。
「うん、成功」
そう言ってカードを見せてくれた。よくあるトレカにそっくりで地中を進むミミズの絵が書いてあり
カード名:大蚯蚓
レアリティ:★ノーマル
コスト:1
スキル:土壌改良
となっている。
「使うときにはこんな感じです『召喚、大蚯蚓』」
希望くんが田んぼに向かってカードを投げると光った後にミミズ達が田んぼの土の中に潜っていった。
希望くんがミミズ達の作業を見届けてから戻ると言ったらお兄さんのヒロムーさんも残ると言って別れた。
由紀ちゃんは残った谷口兄弟を気にするように振り返りながら歩いていたけど、意を決したように走って戻っていった。
その後ろ姿を見送って
「あぁ~あ、これで日置姉妹も相手が決まっちまったな」
しょんぼりガックリしたようにテッちゃんが言う。
「俺たち嫁さん来るのかな?」
「俺はまだ諦めてない!」
3馬鹿剣士は拳を突き上げて叫んでいた。
「どう言うこと?」
塩田に聞くと
「今フリーな男は、昴さん、テッちゃん、健ちゃんとその父、ムラ、遙君、開さん、黎音君、夜月君の9人。」
「同じくフリーな女性陣は、紫ちゃん、御園さん、三花姐さん、昴さんのお姉さんの真珠さん、叔母の月子さん、えりかちゃん、真由さんの叔母の佐保さん、開さんのお母さんの8人」
「ちなみに交際中なのは、慶さんと菜瑠実さん、ヒロムーと梨莉愛さん、拓ちゃんと真由さん」
「えーッ!! そうなの!?」
知らなかった・・・
「・・・あれ? 塩田は?」
ついでにわたしもフリーですが?
「お前今さら何を言ってんの?」
ジロッと睨まれてほっぺたをギュィーンと引っ張られた。
「いひゃい」
涙目で抗議すると放してくれたがナゼかフン(`ヘ´)と塩田はオコである。
ナゼに? 解せん。




