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41 ジェッ○ストリームアタック敗れたり!

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「あー、昨日はエライ目にあった」


 まぁ、おかげで屋根のあるところで寝られたけどね(*`Д´*) 

 

 伸びをしながら中庭に出ようとすると柱の影に塩田がいた。


「お、フガッ・・・」


 声をかけようとしたらデカイ手で顔面を押さえられた。何すんだよ!


「黙っとけ」


 微かな声が頭上から降ってきた。何なんだ?


「・・・昨日は散々だったな~」


「マジぱねぇ」


「死んだかと思った」


 中庭で素振りをしているのかヒュンヒュンと風を斬る音と一緒に声が聞こえてきた。


「全くよ~ こんな高い壁造ってアイツは何と戦う気なんだか」


「巨人じゃね?」


「マジかW んじゃ立体機動をマスターせねば!」


 この声は昴さん、てっちゃんさん、ケンちゃんさんのようだ。


「っうか、今日も昨日みたいに働かされるんかねぇ」


「ケンちゃん、俺らはしがない肉体労働者なのだよ」


「生産系や魔法なーんも取ってねぇからな魔王様や棟梁に下僕のように使われるのだよ」


「塩田な、マジ魔王ぱねぇ!」


「大人しそうな面してんのになぁ」


「使う使う、塩田と真由と棟梁の連携ドSだろ」


「あれだな、腹黒。塩なのに黒」


「いや、塩対応だからあれで正解」


「「だな」」


 うわ、昨日の塩田ちょっとやり過ぎたのかな。反感かわなきゃいいけど。


「まぁでも普段からあれぐらい素を見せればイイのになぁ」


「んー、アイツはどっか壁作ってんだよな」


「高校生らしさがない」


「黒いのはヒロムーだけでイイ。キャラかぶる」


「もっと高校生らしさを出して、俺達に優しくして~」


「大体うちのクランこぇーのが多いよ。三花姐さんの笑顔の威圧とか、真由の汚物を見るような目とか、てっちゃんとこの親父さんもえれーこぇーぞ。笑顔なんだけど目が笑ってないとか」


 っていうか、汚物を見るような目って真由さんにナニしたの?


「あー、塩田が普通に思えてきた」


「俺もー」


「同じく、そうだ! アイツは今日から奏ちゃんと呼んでやろう!」


 ギリッとアイアンクローが力を増した! 


「嫌に決まってんだろ」


 塩田! わたしは関係ないから~!ギブギブΣ(Д゜;/)/


「あー、悪いな。躾は任せろ。瑞ちゃんの頭が爆散するぞ」


 ポンポンと塩田の頭を撫でてするりと通りすぎってったのはヒロムーさんだった。


 気配しなかった! さりげに撫でポしてった!


「お前ら朝からしごかれたいようだな?」


 昴さん達に背後から声をかけたらヽ(; ゜д゜)ノ ビクッと飛び上がった。


「ヒ、ヒロムー何時からいたの?」


 昴さん達心なしかダラダラ汗をかいているような気がする。


「黒いのは俺だけでイイんだろ?」


 ヽ(ヽ゜ロ゜)ヒイィィィ! 


「クッ、こうなればフォーメーションB発動だ!」


「いくぜ!」


「「「ジェットストリームアタック!!!」」」 


 おぉ! 黒い三連星! でもアレ敗れるんだよね。


 あ、飛んだ。生きてるよね? え? ピクピクしてるから大丈夫?

 



 


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