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12 キャットファイト
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村崎君でした。何故か全身ずぶ濡れで、女の子のを抱っこしている。
妹さんかな? 7歳って聞いてたけど大分小さい。
「ムラ、大丈夫かお前?」
「俺は良いけど、こいつが」
そうだよね、濡れてて気持ち悪いよね。
「『コインランドリー』」
呪文を唱えると村崎君達の頭の上に光るフラフープが現れて上から下まで移動して消える。
「乾いたと思うのだけどどうでしょう?」
二人はびっくりした様子で自分の服とかを見て
「なにお前がしてくれたわけ?」
「うん、生活魔法のうちの1つだから村崎君も使えるようになるよ」
「ってかそう言う残念な呪文なわけ?」
「ウッ、残念言うな! しょうがないじゃんイメージが一番しやすい言葉が呪文になっちゃうんだもん。使う人が違えば違う呪文だよ。多分」
塩田笑うな~
「取り合えず乗船登録しに行こうよ。そしたら部屋もらえるから」
と歩きだそうとしたら今度は怒鳴り声だ。
「香! ここはどこなんだ! わかるようにキチンと説明しなさい!」
コワッと見たら御園さんでした。ご両親と弟さんと一緒のようです。
あ、目が合った。
「佐藤! あんた!」
言うなり走ってくると
バンッ!
痛いッ!
え? ナニ? ナンで?
「御園! お前何してんだ!」
「あんたが! あんたのせいで! みんな死んじゃったじゃない!」
え? ナンで?




