第9話 移動の話
ここは「警察庁・会議室」にて。
時は「2015年9月1日」である。
瓜本順二が警察庁に配属してから半年がたった。
瓜本平吾が言う。
「順二、最近は強盗殺人事件で捜査本部での仕事で大変だろう」と言う。
そう、今、警視庁管内で強盗殺人事件が発生している、そこの捜査本部長が瓜本順二 警部補である。
瓜本が言う。
「確かに大変だけど、どうしたの?」と聞く。
瓜本平吾が言う。
「人事異動の話が監察局・監察課内で出ている、ただ、安心しろ順二委ではない」と言う。
瓜本が言う。
「移動、だれが?」と聞く。
瓜本平吾(警視正)が言う。
「警視庁・刑事部・捜査一課刑事の山村 優斗 警部補だ」と言う。
瓜本は少し考えたあと言う。
「どこの部署に?」と聞く。
瓜本平吾(警視正)が言う。
「警視庁・刑事部・組織犯罪対策課」と言う。
事例値入遺書をカバンから取り出す瓜本平吾警視正。
瓜本に見せた。
そこには、「現在捜査中の強盗殺人事件の捜査終了後に警視庁・刑事部・捜査一課刑事 山村 優斗 警部補を1年間、警視庁・刑事部・組織犯罪対策課への移動を命ずる」と記載されていた。
瓜本が言う。
「単なる移動だと文句を言うのでは?」と聞く。
瓜本平吾が言う。
「そこは、安心しろ、この移動が終わりしだい、山村 優斗 警部補には警部に昇進させるつもりだ」と言う。
瓜本が言う。
「確かに昇進したら、移動してもいいかとなりますね」と言う。
瓜本平吾が言う。
「すぐに現場に向かって」と言う。
30分後。
「警視庁」
山村が言う。
「捜査で分かっていることは?」と桜井 健二 警部に言う。
桜井が言う。
「特に何もない」と言う。
捜査は続くはずだった。
山村が言う。
「犯人が判明しました」と報告。
桜井が言う。
「確保だ」と言った瞬間。
山村が言う。
「すでに確保されています」と言う。
桜井が言う。
「どうしてだ」と言った瞬間。
瓜本が来た。
瓜本 順二は警察手帳を取り出して見せながら言う。
「ご苦労様です、警察庁・刑事局・捜査第一課の瓜本順二です」と自己紹介をする。
山村が言う。
「どうして、あなたが」と聞く。
瓜本が言う。
「さあな、そんなことよりも、午後13時00分、強盗殺人罪で逮捕します」と言いながらスーツのポケットから手錠を取り出し、犯人の両腕にかけた。
瓜本が警察無線で瓜本平吾に言う。
「無事、強盗殺人の犯人を確保しました」と報告した。
瓜本平吾はその報告を聞いて言う。
「よくやった」といいながら記録していたのだった。
瓜本平吾がさらに続ける。
「順二、警察庁に戻れ」と言う。
捜査車輛に乗り込み警察庁に帰ったのだった。




