何度目かの奴隷の購入
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今年の冬は忙しかったな。狩場にいかないといけないことがあったから。まあ、そのお陰で、レア度の高いツンドラフェンリルの素材が手に入ったんだけどな。師匠によれば、素材自体はフェンリルと同じらしいが。出力は全然違う。水属性の魔力の籠り方が違う。質としては最上級に近いんじゃないかと思うんだが、師匠曰く、まだまだ上はあるらしい。どんな素材なんだろうか。汎用的な魔道具に使ってしまうのは惜しい。何かしらに使えると思う時が来るまで、眠らせておく素材になるんだろうけどな。勿体ないし。汎用的なのはフェンリルの素材で十分だ。それでも出力過多になりがちなんだから、どうやって使ったものかという感じである。何かしらのものを作りたいとは思うんだがな。そんな事よりも、まずは仮定神属性の研究の方が先ではあるが。それが終われば、素材に手を付けていけば良いと思う。……素材の属性を反転させる魔道具を作れるのかどうかなんだよな。非常に難しいと言わざるを得ない。
まあ、どんな魔道具を作れるのかは置いておくとして、春になったんだから、色々と忙しいぞ。まあ、マジックバッグはもういいんじゃないかってくらいには作ったが。軽く5000個程作ったとは思う。だって、兵士たち500人の稼ぎが、相当な金額になるからな。1日で1個は買えるだけの収入は余裕だった。サラマンドラ無しでな。……まあ、最後の方はって感じだけど。始めの内は、こんな金額で大丈夫なのかと不安にもなったんだけどな。とにかく、今の収入なら余裕でマジックバッグを買える。まあ、それ以上に税金で、圧倒的な資金力でマジックバッグを買っていったがな。本当に何処から出てくるんだろうか。ちょっと多すぎやしないかね? このお金をどうするのかなんだよなあ。とりあえず、春になったんだから、奴隷を買いに行くのは良いとしてだ。肉屋も増やさないといけない。デスマーチが響いてきてたからな。倍に増やしても良いと思う。まあ、それくらいには解体するものが多いんだ。沢山なんだ。良い事だな。肉屋と言うよりも、解体屋って言った方が正しいかもしれないが。あ、肥料も扱っているぞ。捨てるほどあるんだけど。何処にも売れないからな。質は最高に良いんだけど、そんなに大量には要らない。けど、植物だって栄養を取り過ぎれば枯れる。過剰な肥料は必要ない。けど、生産しないとゴミをゴミとして処理する方が大変だからな。
活用方法はある。まあ西の森に捨てるんだけど。植物系の魔物を育てるのに良いんだよ。肥料には、魔力が大量に込められている。それをドバっと捨てることで、その場所の魔力濃度を上げることが出来る。魔力濃度が高いと、魔物が発生しやすい。特に肥料という形で存在するのであれば、植物系の魔物が発生しやすくなる。だから西の森に捨てるんだ。そうすることで、ゴミを再利用している訳だ。そうしないと処理が追いつかないからな。魔物だって沢山狩られている。食べられない魔物も大量に狩られたんだ。特に冬はジャックフロストを狩ってもらっていたからな。まあ肥料と言う名のゴミが多くなったんだ。今後は、サラマンドラのゴミが増える予定である。ホーリーアイアンを売り払ったからな。大量に売り払ったので、武器の作成がされるはずである。順番に休暇兼武器作成の時間に当てられるんだろう。俺は作らないからな。5000人分の武器なんて作っていられるか。
そんな訳で、奴隷である。解体屋としての奴隷も欲しいが、この春に30人の冒険者の奴隷が卒業だからな。訓練は十分である。サラマンドラを倒すだけの力量は付けたはずだ。武器も餞別で渡してある。防具も作って貰った。十分に活用させてもらったんだ。そろそろ次の奴隷を購入するべきである。1年も冒険者として訓練すれば、その程度の事は出来るようになる。まあ、実力的にはまだまだなので、研鑽は必要なんだけどな。その辺は自分たちで何とかしてくれ。兵士の様に、鼻っ柱が高くなり過ぎないようにしないと、伸びるものも伸びなくなるからな。定期的に東の森やら西の森に放り込んで、現実を解らせたんだけど。東の森では連携不足を、西の森では索敵不足を教えてくれるからな。索敵は必須だと言う事を解らせるのには、多少痛い目を見るのが一番だ。工夫して索敵をする様になれば、十分な成果と言える。まあ、死ななければ問題ないんだよ。
と言う事で、テッケルンで、奴隷を購入した。獣人奴隷が高くなっている。冒険者に適性がある獣人の奴隷の値段が倍以上になっていた。まあ、売れるんだし、値上げするよね。それで、人間の奴隷は減ったらしいぞ。他の領地では、まだまだ人間の奴隷の方が好まれているので、そっちに売り渡したらしい。こっちには獣人奴隷の需要があるので、トレードしたって感じだな。……露骨な税金対策である。人間の奴隷の方が高く売れるからな。まあ、こっちでは需要は少ないので、両方ともに利益は出る様になっているんだが。
高いだけで、獣人の数は充実していて、新たに冒険者にする奴隷を30人、解体屋をやらせる獣人10組20人、計50人の獣人奴隷を買った。今までよりも高いが、これで収支がプラスになるんだから、よく解らない。売れるんだから、もう少し高値で売ればいいのにな。……それとも、獣人が買いに来たら、もっと高く売っているんだろうか。その可能性は十分にあるな。特にクレメンティア子爵家が買い漁る時なんて吹っ掛けているだろう。それでも買うんだから、奴隷商人としては、笑いが止まらない状態なのかもしれない。
まあ、俺が買う分も残っていたのは僥倖だったな。これで問題なく獣人の冒険者を育成できる。別に人間でも良いんだが、採取の効率を考えると、やはり獣人の方が鼻が利く分有利だ。人間の方が有利なら、人間を使うが、高いし、能力が劣るなら、獣人を使いたくなるのも心情である。
そして、掘り出し物だが、5人の掘り出し物を見つけた。エルフの女性が1人、ドワーフの女性が1人、ドワーフの男性が1人、ドライアドの女性が1人、ソルガスの男性が1人である。珍しいのがドライアドとソルガスだ。ドライアドは、何というか、木の精霊と人の子の子供とかいう、訳の解らない事を言った人が居るくらいには、ちょっと意味の解らない種族だ。非常に魔力が多く、血液の代わりに魔力が流れているとも言われている。……一応、血は流れているんだぞ? ちゃんと赤い血が流れていることが確認はされている。ただ、非常に珍しい種族なので、俺も見たことがない。フェアリーよりも珍しい。ただ、寿命がよく解らないので、年齢的にどうなの? って状態ではあるんだが。確認されているだけでも、かなりの年齢のドライアドが居るのは確かである。今回買った女性についても、2000歳を越えている始末。けど、どう考えてもまだまだ生きるんだよなあ。話の通りであれば、だけど。
ソルガスという種族は、肉体が半分くらいないというか、実体がよく解らない。境界線がはっきりしないんだよなあ。血が流れていることは確認できているんだけど、皮膚がよく解らない。なんか魂みたいな、ガスみたいな? 魔力では無いんだけど、何というか、不安定な種族に見えるんだよな。まあ、本当に不安定ならちょっと面倒な事になるんだけど、そういう訳ではないし。見た目だけが不安定なんだ。触った感じでは普通なんだけどな。触るまで境界が曖昧って、どう言う事なんだろうか。よく解らない種族である。まあ、売られていたから買ったんだけど。年齢的には60歳くらいで、まだまだ若いらしい。……色々とあったらしい。まあ、苦労はしているそうだ。話を聞いただけなんだけど。苦労はどの種族でもするのはする。けど、ソルガスは何というか、人間からはお化け扱いをされているんだそうだ。半分魔物なんじゃないかって疑われているらしい。魔物と人は混ぜることは出来ないはずである。そもそも遺伝子的にあり得ないだろう。……創作では、ゴブリンやオークが、人間の女性に子供を産ませるなんて作品もあるけど、あり得ないからな。染色体の数が違うんだから。……多分だけど。そんな研究をしている人は居ないだろうしなあ。
そんな感じで買って来た。合計55人である。例によって、ドワーフの男女は村長の所に預けてだな。エルフのダリア、ドライアドのレーデンベッテ、ソルガスのジョーンズが新しく店に加わった。……何というか、店員を増やしたかっただけなんだけど、色んな種族が増えたなあ。何でこんなに種族が色々なんだろうか。そんなつもりは無いんだけど。単純に掘り出し物を買っているだけなんだけどな。多種族の店になってきている。後は、どんな種族がいないんだ? 結構種族って色々とあるからね。まだまだ未知の種族は沢山ある。知らない種族は沢山出てくる。まあ、珍しい種族はこの村に集めるつもりでは居るんだけどな。何処までクレメンティア子爵家が買ってくれるのかは未知数だし。見つけたらこっちで保護する感じで動くのだ。……割とドワーフが多いのは何でなんだろうな。
「そんな訳だから、今日からよろしく頼む。まあ、仲良くしてくれ。店番は色々とあるから、覚えてくれると助かる。その辺はディア、頼むな」
「任せて貰えるのは良いけど、そういうのはエレナが適任よ。明日にでも伝えておくわね」
「まあ、どっちでも良いけどな。店番をしているのは、圧倒的にエレナちゃんの方が長いし、そっちの方が良いのはそうなんだけど、この家の事があるだろ? そっち方面でも教えてやってくれ。ボリクラは子育てが忙しいとは思うし」
「ああ、そう言う事ね。それなら任されたわ」
「あーしも協力はするしね。特にダリアとは話をしないといけないとは思うし」
「ん。色々と大事」
「私もその辺はよろしく頼むよ。既に嫁が2人も居るとは思わなかったけどね」
「もち。養える男が複数養うのは常識っしょ」
「お金がある人が養うって言ってた」
「それはそうだ。色々と教えてくれると助かるよ」
「やるなら夏頃がいいんじゃないかって思うな。その方が色々と、ね?」
「ふふ、そうなのか? まあ、よろしくはされよう」
「あらあら、良いわね。あたいも相手が見つかれば良いんだけど……」
「……ドライアドって初めて見ました。僕がまだまだ知らないだけって可能性もありますけど」
「うちも初めてだから心配しなくても良いわ。というか、珍し過ぎるのよ。何で奴隷になっているのかしら?」
「細々と生きてきたのよ。あたいも色々と経験をしてきたわ。でも、世界は広いのよ。それで、色々とあって、捕まっちゃったのよね。そこから売られて売られてってしたのよ。珍しいから高いらしいのよね。けど、珍しいだけで、容姿が人間にとっていい訳でもないらしいのよ。詳しくは解らないけど」
「人間の容姿はよく解らない」
「あーしもよく解らないわね。ドライアドの容姿も解らないし。標準が無いんだから仕方がないっしょ? 余りにも数が少なすぎるから」
「この辺の出身では無いよな? ドライアドなんて、錬金術師として育てられた人も知らないくらいには珍しい種族だぞ。まだソルガスの方が居たくらいだ」
「我と同じソルガスの人を知っているのか。紹介は出来ないか?」
「残念ながら出来ないな。何処に居るかが解らない。錬金術師になった事は確定しているが。卒業していれば、の話にはなるが。まあ、そこまで下手な事はしないだろうし、順調に卒業していったとは思うが」
「そうか……。我も同種族を見たことが無い。それだけ珍しいと言う事なんだろうが」
「ソルガスはまだフェアリーよりは居ると思うわ。うちも見たことはあるし。……男性だったけどね」
「うむ……。ここは色んな種族が集まっていると聞いた。ここで店員をしていれば、同種族に会う可能性は上がるはずだ。よろしく頼む」
「その辺りは俺も探すからな。冒険者にも居るかもしれないから、店員をしながら見つければ良いとは思うが。……問題はそんな種族が冒険者をするのかどうかなんだけどな」
「そればかりは解らん。我は冒険者をしようと思ったことは無い。……食い繋ぐのに必要かもしれないと思った時期もあったが、そこまでする前に、奴隷攫いに遭ったからな。お陰でこの様だ」
だよなあ。珍しい種族ほど、奴隷として攫われることが多い。よってそう言う事になる可能性の高い冒険者を選ぶのかって話はあるんだよな。まあ、冒険者として強ければ、そんな事も関係なく吹き飛ばせるのかもしれないが。そこまで強くなれないのであれば、冒険者として活動するよりも、普通に生きた方がいい様な気がしないでもない。……普通に生きられる保障があれば、なんだけどな。普通に生きられるかどうかは解らない。その土地の人が、その種族をどう思うのかが問題だからな。獣人は基本的に差別をされていることが多いが、他の種族は、珍し過ぎて差別されているのかどうかが解らないんだよな。人間以外全部だめなのか、獣人だけが駄目なのか。どちらなのかが解らないんだよ。まあ、どっちも駄目な気がしないでもないが。
とりあえず、また大所帯になった。……暫くは店員に困ることは無いんじゃないかな。多分だけど。色々と種族が集まってくるなあ。ここに異種族を集めているのは、そうなんだけど。でも、もう少し被ってくれてもいいんじゃないかな。何で奴隷商人も被らない種族を探してくるんだろうか。店員には事欠かないから良いんだけどさ。もうちょっと普通の種族を探してきてくれ。ドライアドなんて、男性を見つける方が難しいぞ。そもそもこの国に居るのかどうかも解らない。まあ、俺よりも長生きはするんだろうから、その後でも良いと言えば良いんだけどさ。ドライアドって、平気で1万年は生きるからな。エルフでも、そのくらい生きる人も居るが、稀だ。でも、ドライアドは基本的に1万年を越えるらしい。……だから珍し過ぎて、何処の出身なのかも解らないんだけどな。聞いた事の無い国の名前を言われても、困るんだよなあ。探す方の身にもなってくれ。
ただ、魔力がかなり多いので、今からでも国立錬金術師大学校に放り込んでもいい気がする。軽く計測したが、俺の2倍くらいの魔力を持っているからな。ドライアドは、精霊が混じっていると言われるだけあって、魔力量がもの凄い。……本当に混じっている訳ではないとは思うが。そもそも木の精霊って、土属性の精霊とは違うのか? って話にもなるからな。その辺が若干曖昧なのも、よく解らない種族を加速させるんだよな。
色んな種族が居て、色んな人が居る。この村が、そういう場所になれば良いんだ。……何百年後の話になるのかは解らないけどな。人間も獣人もエルフもドワーフも。色んな種族が居ていいじゃないか。俺はそう思うんだがな。何故か知らないが、そう言う事をやろうとする人がいないんだから困る。種族を集めようなんて酔狂な事をしようと思う人が居なくて困る。居ないのであれば、俺がするしかないじゃないか。金ならあるんだから、どんどんと集めてしまえば良いんだよ。




