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体育祭を、ぶっ壊す。6

 「体育祭を、ぶっ壊す計画」・第一段階としての、生徒総会乱入。それは風評を破壊する可能性のある危険な賭けである。この一撃が全てを好転させるともいえるし、悪い方向にみちびくともいえる。結局、やってみないと分からないのだ。

 そこに、どれだけの体育会方向からの圧力がかかるかもわからない。


「今回の総会では、サッカー部をはじめとする体育会系の部活動が予算の増額をかけた意見書を提出するという話みたいです」


「体育会系、それがしたちとの相性は最悪ですね」


「うまく、いけばいいんすけどね」


 あの葛杉誠がいる以上は、そう好き勝手にさせてくれるわけがない。なんだかんだいっても、彼は頭が回ることで有名で、どうやら何らかの工作を行ってサッカー部レギュラーやキャプテンの座を奪い取ったという噂もあるらしかった。


 先輩はやや重な空気を振り払って、黒板跡に手をつく。


「とにかく、今はその土台作りだ」


 「島」を囲んだ全員が、いったん頷いた。


「訴えることは『公式アカウントのフォローと、相談所の開設』でいいんすよね」


「そうだ」


 京香先輩いわく、有志で意見表明が許される時間がクラス・部活動の意見書提出の後にある。だが生徒たちは生徒会でもなければ、内申や推薦だとかを狙っているとかの自覚がない限りそんなに総会に熱心じゃないのだ。そこで発言するということ自体が普通やらないことだから、衝撃を与えることになる。


「確かに、普通受験が始まりそうになってから必死にし始めますよね」


「だから、質問をしようとする者は現れない。一般的には休憩時間とさえ思われているその時間に立ち上がり、体育館の真ん中に出て注目を集め、その場で宣伝する」


「先輩としてはおとなしめですね」


「当然だろう。いかにもな悪事では、民衆は支持しない。高校生だからまだ脳は腐ってはいないからな、アホみたいな煽動策では「無能な味方」しか集まらん」


 先輩は、なぜか懐かしむような口調で言った。


「裏工作じゃあ、どうにも向こうに分があるらしい。ゆえに我々の勝利条件は一つ。彼らの議論の前提をぶち壊す必要がある」


「前提を壊す、とは」


「建設計画自体が意味のないものであることを彼ら自身に証明させる」


 あまりはっきりしない言い回しに、蠱毒の面々も熱を出したような表情である。


「ようは、彼らがお金をかけるに値しない存在であることをバラすのさ」


 サッカー部のような部活動が力を持っているのは、年々大会や数多くの場で積み上げてきた実績が一番大きいのだ。結果を出しているから、それに対して何かしらの不都合があっても、利益を重視して見逃されるトラブルも多く出てくる。

 だが、利益を上回る損害を出したとき、それは一気に不信に変わるのである。

 私たちがやるべきは彼らの信頼を大きく失墜させること。そこで気づいた三十木が、膝を打った。


「つまり、数々の不祥事を暴露しまくるわけっすね」


「そういうことだ」


「ジャーナリズムに則ってそれは確かに正しそうですけど、俺ら、ボランティアじゃなくないですか」


「手段を選んでいる場合ではなかったと表明するしかなかろう」


「わたしがやった、と言ってもかわいいから、許されますしね」


「そうだなあ、かわいいかは知らんが」


 というか、ここまで深読みしてある程度手出ししにくいところを突いて動こうとできるのに、今までの相手からの敵意を集めるしかしないような動きというのは、何だったんだろう。


「もしかしていつものアレ、分かった上でやってたんですか」


 私は先輩が校庭に落とし穴を掘ったときのことを考えていた。あれこそ「わかりやすい悪」であった。運動部を敵に回し、渡り廊下のデッキから身を乗り出して高らかに黒いグローブを見せて笑う。泥臭く血と涙をよしとする青春への反抗。そのシンボルが彼女だった。


「部活など、くそ食らえだ、あっははは」


 そんな京香先輩の姿を見て多少は勇気づけられた学生も何人かいるのかもしれないが、確かに味方になってくれる人はあまり現れなかった。先輩の悪事を面白がってそそのかした三年の水希さんと、久山さんら5人の悪友と、私くらいだった。


「ほどほどに衝撃を与え、身内ノリだけで終わらないようにするのが、こういう活動には肝心だ。昔の私の活動とはコンセプトが違う」


「コンセプトとかあったんですか」


「無論だとも。君はもしかして私をずいぶん過小評価してたんじゃないだろうな」


「過小評価とはいわないですけど、変な先輩だと」


「はああ」


 京香先輩は大きなため息を吐いた。なんだか、私に尊敬してほしいと思っているような気がする。


「けっこう私ら、慈善的な活動してたんだぞ、例えば依頼を受けてドッキリを仕掛けたりとか」


 学校では敵を作れば団結するからな。明確な敵としてふるまうことでいじめの発生件数を抑えることに貢献した、かもしれない。もしこちらに報復してくるようなら、返り討ちにした。何度もな。

 そんなのは初耳だった。


「そうなんすか」


「っへえ、先輩にそういうとこが」


 面々が感心していると、馬鹿め、と先輩は言った。


「君たちは私を「良い奴だ」とか思ったか」


 図星を付かれた面々は、椅子に硬直する。


「じゃないんですか」


「残念。こんなもの適当に言っただけの作り話だ。私がやる理由に「それが面白いから」以外あると思うか?」


「からかってましたよね」


「うわ、最悪」と柊。


 京香先輩はそうして昔と変わらない笑い声を響かせた。


「こうして人を小馬鹿にすることの面白さは、他のエンタメを遙かに凌駕する。それが特に地位が高いものであれば、あるほど面白い。ついでに依頼主も馬鹿にすれば、私としては最高に楽しい生活だったもんさ」


「あーあ、折角尊敬できると思ったのに」


「本当にそっすね」


 口を尖らせてそっぽを向く三十木。


「え、尊敬してくれようとしたのか」


 三十木に詰め寄る先輩。その速さに若干引きながら、彼は言った。


「なんて嘘っす」


「君も、やりおるな。さすが私の弟子だ。あっははは」


 いつの間にか勝手にこの不謹慎な人間の弟子にされていた三十木は一転して狼狽する。


「ちょっと、弟子になるなんて言ってないすよ」


「今私が決めた。君に決定権はない」


「はああああっ」


「からかった罪を下積みと言う名の無償労働で償ってもらおう」


「おい、柊、助けろ」


 先輩二人の様子を見て、柊は一言だけ残して、その場を去った。


「無力す」


「口調を真似るな、って言ったろうが」


 トイレを探しに階下に向かった柊を放って、会議はそのまま続いた。味方が去ったとたん、一瞬で観念した三十木は「島」の南で哀愁漂う背中を見せていた。


「京香先輩にはお供しますよ」


 死人のような表情である。私が愛想笑いを浮かべているのをめざとく見つけた先輩が、「君も同じようなものだろう」と言う。


「違いますよ」


「いーや、違わないな」


 男がガッツポーズをしている。私の輝かしき青春はこの迷惑極まりない存在によって泥の海に沈んでいくのが、逃れ得ぬ定めらしい。


「いい加減、観念してもらいたいところだけどもなあ」


「嫌ですよ」


「嫌と言っても私は君の青春と精神を削り取ることに喜びを感じているのだからな。きっと何かしらの悪縁があってこうなっているのだろう」


「今すぐ断ち切りたいです、その縁。神社行って良いですか?」


 あのう、とイムちゃんが言う。指をつっつきあわせて。自分がやったらお世辞にも可愛いとはいえないそのモーションを、平然と行っている。


「ホームページうちが作ったのでして、と言っても良いです? でへえ」


「あ、えと、何だっけ」


「それがしが覚えている限りでは、まだ総会で乱入したあと何をするかの話でしたが」


 危うく脱線して帰ってこれなくなるところを、イムちゃんと子鉄くんが修正した。ふがいない部長と会長に、どうやら非モテ三人衆もスマホの方を尊敬しているようである。


「会議ほっぽったね、ごめん」


「いえいえ、それがしも面白かったので」


 私の青春に赤黒い錆が常時まとわりつくことが確定したことについて、彼が楽しんでくれたなら何よりである。


「ホームページなら大丈夫」


「私も賛成だ。今は少しでもうちの部活の優秀さを広めなければならないからなあ。実績は、盛りすぎくらいがちょうどいい。過大評価だと言われようが、それはそれだ」


 なんなら一晩で作ったことにしよう。そのほうが面白くなるから、と先輩は言った。


「あとで「嘘だ」言われて詰められたりしません?」


「そんなの、それを超える実績作るか、言い負かして後で帳尻合わせとけばチャラだ。坂本龍馬だって、結果としては洗濯には居合わせてないが、有言実行したろ」


 柊の悲観的な疑問にとりあえず最大級の誤魔化しをぶつけろと返す京香先輩。


「そんな、あっさりいくといいんですけどね」


「思うとも、むしろ君らこそ私を疑うのか、どんな理不尽な行為でも学校に許可させてきたこの私だぞ」


 過去にした所業で許可をとっていた件は一度もないが、確かにまあその後とやかく言わせていないのは事実だった。そこには確かに妙な説得力があった。


「そうですよ、なにせ、このわたしがいるんですから。わが美貌の前にひれふせって感じで言えば沈みませんよ、この船は」


 長岡さんはとりあえず美貌を語る前に入念にスキンケアしていただくとして。


「それがしは何もしなくて大丈夫なのでしょうか」


 子鉄くんには、確かにまだはっきりとした役目がなかった。とはいえ、京香先輩によってなぜか先日の事件の主犯として祭り上げられたのには意味があるはず。


「なんだか、他の方は仕事を担当されてたりしますけど、それがしはまだ何も任されてないようで、なんというか信頼されているのかどうかわからないのでありまして、いや、独り言ですから気にしないでいただきたく」


「まだ大丈夫だと思う。子鉄くんには子鉄くんにやってほしいことってのがあるから」


「本当ですか」


 彼はもさもさした髪の毛を振った。適当にでっちあげたわけではない。あらかた経験のある彼には、多分鉄道ファンというだけで迷惑撮り鉄であると断言される被害性も、今や中学時代の黒歴史となった加害者性もある。それを見て役割を何かしら与えられるに違いない。


「適材適所っていうでしょ」


「それなら、安心しました」


 やってもらいたいのは、と言い出そうとした時、割って柊が言う。 


「非モテ三人衆の方々はどうします」


 彼らにも、一応何かをさせたいところだ。


「プレゼン資料は私が作る。当日のプロジェクターの確保、資料の配付などは彼らにやって貰おう」


「へーい」


 四津角が力ない返事をすると、それに続いて明井と村山も妥協的な返事をした。


「で、なんで俺が実行犯なんすか」


「君は目立つからな」


「いや、俺前に出て悪さしたら困るんすけど、親になんて言われるか。しかも俺って地味でしょ、陰キャでしょ、それになんか」


「いやキャラ立ってるから」


 なぜか容姿は悪くないし明るい感じがあるのに、死んだ目をしてて、ひがみっぽい性格。目立たない訳がない。本人があまりにも悲観的なだけで。


「全部終わるっすよ、俺の生活があ、あああ」


「大丈夫、京香先輩に目つけられた時点で大体詰んでるから」


「確かにそうすけど」


「ま、いいチームかもよ」




            《*》



 生徒総会。

 生徒がクラス単位で自らの意見を表明できる場であり、学校唯一の立法機関である。その場で発言が許されるということは、そいつらの学校における影響力の高さを表す。

 高校生が三学年分詰め込まれた体育館は妙な熱気を天井にむけて排出して、湿度と二酸化炭素が朝もやのような不快感を演出している。その中でも六角形の形に着席させられた生徒たちは、適当に手足をぶらつかせていながら律儀にポジションを保っていた。


 その中でも、調子に乗った層は自分の持ち場を離れて好き放題していたりだとか、男子生徒と女子生徒の境界線が雑談によって不明瞭になっていたりしたけれども、全体として校則をしっかりと守った格好をしていて、綺麗な幾何学模様にまとまっているところは秩序が大好きな人間らしい。

 ただその中でも明らかに不法、不自然に繋がった紐が、私たちの連帯を表していた。イヤホンである。


 常時繋がったままになっているそれは、ワイヤレスで耳に繋がるものではなくなぜか紐だった。落下の可能性が低いから、証拠が残らないということだったが、後ろの生徒からはばっちり見えているはず。

 なのだが、意外にもそうではなかった。


 蠱毒の面々は髪が長い。滅多に切らないからだ。

 首の下を通した冬用の学生服は、襟を立てれば、大分上まで隠れるようになっている。そしてそれが立っていたところで、あんまり不自然に見えないのがうちの謎デザインの制服だった。それにのびまくってぼさぼさの限りを尽くした襟足は非常に長く、男子の短めの髪型であっても紐を隠すのにはちょうどよかった。


[では次に課外活動に関する議題として……体育会からの報告があります]


 六角形の中心に机が用意され、数人の生徒会メンバーがパイプ椅子の上に審査員っぽく座っている。その視線を背後に受けて壇上に立ったのは、短髪のそりこみがある男。その乱暴な足取りは、あの時の部室に来たときと同じであった。


「皆さん、こんにちは。体育会を代表してわたくし、サッカー部部長の葛杉誠が報告します」


「葛杉誠」


 イヤホンを通して、声が通った。長岡さんだった。


「なんで仕掛けてきたんでしょうね、あんなにまともな顔できるのに」


「花火のアレがよっぽど効いたと見える」


「花火?」


 長岡さんは以前のことを知らないらしい。特段言う必要もなかったし、気づいたらピンチになっていた程度の認識だったのだろう。

 一通りのことを話すと、彼女は快活に笑った。


「それは少し見てみたかったかもしれないですねえ」


 葛杉が議題について話し始める前にそれとなく無難な時候の挨拶を挟んでいる。演歌歌手のお色直しのための[間奏]と同じような長い時間が続く間に、側に何人かの男子生徒が構えていた。


「だが先手だけは早いな、奴め」


 忌々しげに京香先輩は言った。見てみるとたくさんの小道具を用意している。長方形のものを上から指図して、葛杉誠は演説台に音を立てて乗せる。パネルには「予算の追加で、活動をもっと便利に」と書かれていた。


「私が提案しますのは、こちらでございます」


 この生徒総会に議題が出されたということは、教師のお墨付きをどこかで貰ったということになる。事情を知らない生徒は使い道に文句を言うなどできないから、生徒の総意を聞くここで決まれば、ほぼ実行は確実。覆すのは困難になる。


「京香先輩と違って、信頼されてるすからね」


「何がいいたい」


 イヤホンの中から破裂するような声がした。体育館全体は生徒の雑談によってざわついているから悪目立ちはしなかったようだが、私は耐えきれなくなってイヤホンを外した。


「静かにしてください、二人とも」


 やや周囲から不審な目で見られながら、私は携帯をしまう。


「予算の増額についてですが、使用用途としては、体育会全体が使えるトレーニングルームを作ることを目的としたいと思います。雨天において負荷のかかるトレーニングができるトレーニングルームは現在老朽化が進んでおり、また部活同士の予約が困難であるなどのトラブルも起こっています」


 一つ一つ紙芝居のようにめくっていく葛杉は自信に満ちている。


「お前らが独占するからだろうが」


 どこかで男子生徒がヤジる。それも気にとめない様子で与党政治家然とした葛杉は続けた。


「つきましては別の場所に新しいトレーニングルームを新設し、旧施設の改修と同時に設置することでそのような事態を防ぎつつ、体育会全体の練習環境向上を目指します」


 と言って、葛杉誠は三年の座っているほうを見る。一瞬、彼の表情がにやけたように感じた。


「先日、ある集団が我々サッカー部に対し、活動の妨害をしてきました。それについて我々は大変遺憾に思っております。この眉軒志和高生らしく、常識に従った節度を持った行動をしていただきたいと思います」


 葛杉の言葉に、体育館中の声が大きくなる。


「あれだ」


「どうせろくでもないことをしでかすのは一人しかいないでしょ」


 「常識に従った節度ある行動」という特定の個人を狙い撃ちしているに等しい口ぶり。それは生徒たちの間では、ほぼ情報共有されているようなものだった。ああともうんとも言わない絶妙な声が集会に参加した生徒たちから漏れる。


「言われた方は誰のことだろうか、わかっていると思います」


 演説台からパネルを抱え、葛杉は襟元を正した。新入生は首を伸ばして友人たちと顔を突きあわせているが、二・三年生は、黙って頷いていた。


「日頃の行いっすね」


 先輩も、なんとなく分かってはいそうだった。


「こうして事前に牽制して世論を味方側に引き入れようってわけだ」


「抗議します?」


「だめだ」


 ここで抗議したい意味で反対に手を挙げると、浮いてしまう。どのみちそうしたとしても、発言力が低下することは目に見えている。それに女子からは散々終わっているという悪評があるものの、なぜか男子からは信頼されているところもあるらしかった。


 なぜかはわからない。


 予算について質疑応答がクラスから寄せられ、謎の紙に目を通させられている中、繋がったままの通話がついに音を発した。三十木の声だった。


「もうすぐ有志の時間す。準備お願いします」


 心なしか、三十木の声色が強めだった。


「了解」


[これにて質疑応答の時間を終わります、では次に有志による……]


 司会が言う前に、京香先輩が飛び出した。


「来い、安全部!」


 声がかかると、しぶしぶながら一人、また一人と起き上がってはその場に立ちすくむ。


「集まれ、ってんだ」


 体育座りで転がっている二年の集団の中で孤立したまま、再び座り込もうとする四津角を私が引きずるようにして連れて行くと、非モテ三人衆のほか二人も付属品のごとくついてきた。

 なぜかその後ろにはひんやりとした風がただよう。


 中央で腕を振る大柄な女子に、唖然として目を剥く全校生徒。驚き呆れ、慌ただしく右往左往する教員たち。呆然とする集団を前にマイクを司会から一本背負いの要領で勢いよく奪い、細い悲鳴を上げる女子生徒に頭を下げると、京香先輩は丁寧に挨拶をした。


「みなさまどうもごきげんよう、わたくしたちは、新しく設立いたしました新たな生徒支援グループであります、眉軒志和高校「安全部」でございます」


 京香先輩に脇腹で抱えられ、頭を掴まれた三十木が叫ぶ。


「おい、柊、出番だぞ」


 ……来ない。


 日和ったな、柊。


「来い、柊ィ!!」


 京香先輩が叫んだ。


「は、はえええ」


 周りで変な目で見られた柊が、大股で近づいてきた。言わずとも分かるほど、不機嫌である。


「あの、やめてくれませんそれ」


「問答無用、さあお前が言い放て、我々の活動を」

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