ある皇女と子爵の書簡
二度の革命が起こり、貴族制から共和制、共和制から貴族制へと変転する国政のなか。幼い頃からともに育ち、叔父と姪という関係ながら深く心を通わせる、ある貴族の少女と青年があった。革命戦争で身内を亡くしながらも二人は穏やかな時間を過ごしていた。離れている時間も手紙を交わし、少女が結婚し、隣国の妃となってからもそれは変わることはなかった。だが三度、革命は起こる――。二人は次第に抗いようのない時代の波へと飲まれてゆく。互いの立場に引き裂かれながら、変わらず青年を慕う少女。心の奥底に秘める思いに苦悩する青年。二人の思いは、どこへゆくのか。全話、書簡形式でつづる旧交と親愛の物語。『わたしは、いつまでも待っています。あの窓辺で、あなたが来るのをずっと』
第一章 微睡み
一八〇五年 (一)
2012/07/29 18:00
(改)
一八〇五年 (二)
2012/09/17 16:00
一八二五年
2012/11/30 00:00
一八〇六年 (一)
2012/11/30 00:00
アレン・ジェヌールの手記
2012/11/30 00:00
一八〇六年 (二)
2015/03/08 22:00
(改)
一八〇六年 (三)
2016/09/27 19:00
(改)
一八〇六年 皇帝から子爵へ
2019/09/10 20:00
(改)