うつされた学園 -sodródó tanterem-・1
「え、ここじゃない…の?」
「それがですねぇ…」
懐かしい姿のリュネ王城ですが、大きく改築されたその中でマルヴィレから話を聞かされて、愕然とする私。
あ、申し遅れました。
かつてのリュネ王国で剣聖の位を授かっておりましたイリヤ・ヤスニと申します。
Ilya Yasuni Inty イリヤ・インティ Thousand Suction (Limited Ten million) 千人卒(限定一千万)Slut and elof Visual, angel wing Equipment. 好色妖精外観(天使翼装備・痴女種互換) Black Rosy knights, Imperial of Temptress. 黒薔薇騎士団 Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・南米行政支局 qurimanta caballerokuna 黄金騎士団長 rune knight sword saint.リュネ剣聖
で、このイリヤ。
リュネ王国の女王には就任できない立場です。
いえ、できなくもないのですが…その場合は一旦、王城に聖剣を奉還して今度は「剣聖を選ぶ」立場となってしまうのです。
そして、リュネ王も王妃も崩御してしまうような場合、元来は剣聖を選ぶ時に用いる…聖剣そのものを使って占うための託宣台に聖剣を載せて王継を選ぼうとしたところ…車座になって座った候補者の中から選ばれたのは、私の姪となる立場の上に、リュネ王と王妃の娘であるエマネだったのです。
Emanne Runr Inty エマネ・インティ Thousand Suction (Limited million) 千人卒(限定百万)Slut and elof Visual, angel wing Equipment. 好色妖精外観(天使翼装備・痴女種互換)Black Rosy knights, Imperial of Temptress. 黒薔薇騎士団 Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・南米行政支局 qurimanta caballerokuna 黄金騎士団 rune knight, Swordswomen level 9.リュネ剣豪認定者 Rune body fluid kingdom state person association chair-women. リュネ体液国民会長
で、リュネ族と魔族の移住先として選ばれた淫化帝国という山中の国家では、私は太陽神の使者とかいう立場にされました。
しかし、リュネ族の仇敵であったはずの魔族の大物アスタロッテ。
Astaroth Mama-Kilya アスタローテ Thousand Suction (Limited million) 千人卒(限定百万))Slut and Succubus Visual, deamon wing Equipment. 淫魔外観(悪魔翼装備・痴女種互換)Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Peru branch, South-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・南米行政支局副局長 qullqimanta caballerokuna 白銀騎士 Demon kingdom former emperor,Prime Minister 魔王国前帝・宰相
こいつも淫化帝国の幹部にして、月神の使いとされてしまったのです。
そればかりか、淫化の執政に取り立てられたロッテ…アスタロッテと違って私は淫化帝国の政事に直接、関われなくなってしまいました。
つまりは、要職から遠ざけられたのです。
(いやー、イリヤおばさまに政務執務の適性が薄いっていう問題があったからで…)
(えーまーねー)
しかし、閑職にあったはずの私は、まず連邦世界のメキシコという国に派遣されました。
このメキシコという国、痴女皇国世界の明日輝帝国の類似となるアステカ帝国が渡来者に征服された後、地元の人々が蜂起決起して新たに興した国家だそうです。
しかし、時の移りにつれて建国の志高い者が失われ国家は腐敗し、挙句怪しげな薬の密売で利を得る闇商人の一大勢力に国土を蹂躙されてしまった。
そう、フランシスカ・中米行政局長からは教えられました。
何せフランシスカ局長、生まれこそこのメキシコ合衆国という国ですが、故あって痴女皇国に拾われ明日輝帝国と魔屋王国を再建し、淫化帝国のすぐ上で繁栄を築かれたお方。
Francisca Adelaida Juana Guadalupe. フランシスカ Thousand Suction(Limited million) 千人卒(限定百万)Slut Visual 痴女外観 Black Rosy knights, Imperial of Temptress. 黒薔薇騎士団 Aztech branch, Meso-America Americas Regional Headquarters, Imperial of Temptress. 痴女皇国米大陸統括本部・中米行政局 Luchadora flores 乙女闘士団 Emperador del imperio mexicano, Director de la Administración Mesoamericana メキシコ帝国皇帝・中米行政局長
そして明日輝帝国改め女裂振珍帝国建国の際には、淫化帝国…痴女皇国・南米行政局からも応援を出していた関係で私も現地には明るい立場だったのです。
そして、連邦世界のメキシコ合衆国を痴女皇国の力で平定してフランシスカ局長を長に据えるいくさの際にも、私はお邪魔しておりました。
そればかりか、専従従者である勇者フユキと共に、メキシコ合衆国の首都CDMXが改名したティノチティトランなる都に住まうこととなりました。
というのも、リュネの聖剣。
この聖剣、誰でも彼でも握ることは出来ない代物です。
そして、エマネに預けようとも、持ち続けることを聖剣が拒むのです。
ですから、聖剣を持つもの、ある意味では生きた聖剣の封印役でもあるわけです。
特に、真剣ないくさの機会が減った昨今は。
ただ、フランシスカ局長はこうも言われます。
「イリヤさんの力は核兵器という相互破壊の決戦兵器をいくつも装備した軍事大国に匹敵します。その大国に対する生きた抑止力として、我がメキシコ合衆国に住んで頂くだけでも価値があるのです…」
ええ、フランシスカさんも、剣を握られないだけで痴女種としてのいくさの力は相当なものがある御仁です。しかし、私たちリュネ族が装備する炎剣…わけても聖剣、痴女種の騎士同士のいくさでこそ防がれる場合があるものの、元来の連邦世界や、フユキのいた世界の地球なる大地では無敵に近い威力があるそうなのです。
ですから、私がこのティノチティトランで寝ていようが遊んでいようが、私がいるというだけで他の国は容易に手が出せなくなると言われております。
まぁ、実際にはメトロポリタンという大聖堂で、聖母教会の尼僧の仕事なんぞを時にやっておりましたけど。
(苦手のパソコンや事務仕事を覚えてもらうためにもシウダ・ウニベルシタリアで聴講生や臨時講義生徒になってもらってたのは内緒で)
うぐぐぐぐぐ。
ですが、この時の経験…メキシコ国立自治大学という由緒ある学び舎や、その周囲の書蔵や学舎で習い覚えたこと、ある意味では後々に生きることとなったのです…。
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で、ある時、ティノチティトランの地に馴染んだ私とフユキに、新たな任地への赴任が打診されたのです。
その赴任地を聞いたフランシスカさんは、是非に行かれた方が良いと力説なさるのです。
しかも、秘匿心話で聞かされたその理由たるや。
淫化帝国に移住したリュネ族の者たちの未来にも関わる内容だというの、明かしてもらいました。
まさか…まさか。
しかし、そうとあっては赴かねばならないでしょう。
もはや旧知の盟友に近い仲であるフランシスカさんから打ち明けられた諸々を胸に秘め、数日後に私はフユキを伴ってメキシコ空軍の飛行機で、マンサニージョという大きな港に送られました。
ええ、サンタ・グアダルーペというメキシコ籍の巨大な灰色の軍艦で別の星…エヌビー本星に向かったのです。
そして到着したニューポーツマスの港で船を降りるかと思いきや、サンタ・グアダルーペの船上に降り立ったスケアクロウという飛行機…その存在は痴女皇国にもいた同じもので知っておりました…で、目的となる赴任地のルーン大陸という大地に送られたのです。
ですが、聖母ジーナ様に連れられて案内されたルーン王城…まさしく旧・リュネ王城そのものであった城で再会したマルヴィレからは、とんでもない話を聞かされたのです。
で、この話は同行のジーナ様をも驚かせる話だったようです。
「ええと…ほな何? イリヤさんを赴任させるはずやった学園都市、そっくりそのままエマ子がルーン大陸の西に移築してもうたわけ?」
「ですよ…これから学園都市に本格的に子どもを受け入れるって話も始まるって矢先に何をするのかとか、我々も苦情を申し立てたんですけど…」
そして、後から来てくれたドミネラやレヴェンネからも、えらいことを言われたのです。
「で、イリヤ様…デビルズバレーの苗床のためにも、これからの学園都市から得られる精気と人の卵が必須とあっては、我らとて合意せざるを得なかったんですよ…」
「なにせ、今や魔族と苗床は我らリュネの者の延命にも必須の存在。昔の怨敵仇敵に手助けするなど、イリヤ様におかれては許し難いかも知れませんがね、リュネ世界に魔王が座していた時以上に、かの魔王と苗床の値は値上がりしとるのです…魔王からも「イリヤにはわるいんやけど、ちょっとこっちきてたすけたってくれや」というドゲザ動画を送ってもらってますし…」
ええ、あのプライドがくっそ高いはずの魔王がゲザっておる姿を見せられては、私としても「こりゃ本気で頭を下げられてるな」と思えたのです。
そして、この要請を断れば、困るのは魔王ばかりではなくリュネの者たちにも迷惑がかかることも理解できました。
しかし、更に「赴く土地がここになった」と言われて示された図を拝見しましたところ…。
ええ、そりゃ、翼を持ったリュネの者でも飛んで行くのをためらうほどに…リュネ世界の大地の端から端どころではない距離だったのです…。




