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こんにちわ、マリア Je vous salue, Marie  作者: すずめのおやど


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大草原の小さな城 - Little Castle on the Prairie-・9

「仕方ねぇな…とりあえずあたしの名義貸しで王室保護領総督の地位は引き受けることにするよ…で、リンジーさんはNB下院議員補欠選挙に出馬、NB首相については残りの任期をマッジルベリー副首相閣下が首相に昇格就任で務めてもらうか…」


「マリア。もう一つ方法がある。お前、下院議員やれ。議員にはリンジーさんよりお前の方が向いとる」


「待てやおばはん!あたし確かに被選挙権も有してるけど、それとこれとは話が別だろ!」


「やかましい。自由労働党の党内要職会議にかけてもええんやぞ…」


ええと、NB本土の揉め事はあっちでやってくれませんかという気にもなるのですが。


「それを言い出すとマリアンヌにも被選挙権があるって話にもなるんだよなぁ…あたしもそうなんだけど〜フレミング記念情報研究センター理事長のキャラハン氏も自由労働党の党員だし〜♪」


(待てマリ公。キャラハンのおっちゃんはケイシーちゃんか旦那さんを下院に入れたいはずやぞ…)


ちょっと待てや。


で、あたしの今の立場ですけど、またややこしいことになっとるんです。


とりあえず、リンジーさんがこれ以上何かをしでかさないようにとお目付け役を拝命しております。


いえ、大学の卒業試験合格証書と成人認定証明書を発給されただけではないのです。


痴女皇国としては、支部をNBに設けております。


それも、出先機関としてはほぼ最高ランクに近い、NB行政局という扱いです。


で、行政局長。


あたし、高木マリアンヌがやっておりました。

https://novel18.syosetu.com/n5728gy/492


しかし、今後の大規模移住を考えるとあたしじゃ荷が重いってことで、吉村エイリーンさんを代替者として推挙してしまったのです。


ふはははははは。


「ねぇマリアリーゼ。あんたとしてはこの人事をどう思ってるわけ…?それから高木ジーナ、娘の行状監督者として不都合には思わないの?」


と、割と怒ってるスクルドさんですが。


「ふむ…確かに、魔王様の補佐役を製造しても良いとは聞いているが、その者を用立てたところで、行政局長の地位を任じるにはいささか難しいな…まだこのリュネの統括者であれば魔族でも充分に務まるとは思うが…」


と、アスタロッテさんも申されます。


「ああもう、めんどいな…わかったわかった、うちが取り敢えず痴女皇国の支部長しとったらええんやろ…」


で、スクルドさんを当て馬にすればジーナかーさんが食いついてくると思ったあたしの読み、見事的中しました。


「ベラ子をNBに呼んでやらせるゆう手もあったけど、あの子の皇帝退任はあかんてマリ公だけやなしに家族会からも釘刺されたからな…」


で、ベラちゃんの処遇ですけどね。


ちょっと頭を冷やせと言われたような処置が取られてるんですよ。


具体的に申し上げますと、ベラちゃんはベラちゃんで隠居させられました。


で、この隠居期間は1年と申し渡されています。


そして、具体的な隠居ですけどね。


以前、リーゼ姉やジーナかーさんが受けた余命短縮防止措置と類似なんですよ。


具体的には、痴女宮本宮地下の懲罰具倉庫の奥の金庫室。


あそこに石棺置かれて、その中に放り込まれてます。


で、本人は嫌やと泣き喚いてましたが、アレーゼおばさまにちょっと引っ込んでおけと言われて泣く泣く合意した経緯があります。


んで、この件ですけどね、余波があるんですよ、さすがに。


ベラちゃんも、一時のお飾り皇帝とか言われたような状況ではなくて、それなりに痴女皇国の事業やら予算やらを決済したり承認する立場です。


それがいきなりいなくなると、本宮の事業や業務に対して相応の支障が出るには出るんです。


ただ…一応は緊急の代替者が存在します。


(皇帝不在の場合はあたしが代行決済者になるけどね)


つまり、雅美さん…田中雅美・内務局長が皇帝執務の一部を代替する手順が一応は確立されています。


そして、必要に応じて初代様が雅美さんの身体を借りて金衣同等に振る舞うことで皇帝を代理するとされていたのです。


ただし、これも長期の対応ではないんですよ。


一応は痴女皇国皇帝は高木家の血筋を引く者が就任するとかいう内規が存在するそうです、リーゼ姉によれば。


(これは初代様や雅美さんの過去の行状を憂えた家族会の助言によるものだからな…)


つまり、聖院金衣の系譜にないベラちゃんに痴女皇国皇帝をさせるための言い訳兼・金衣の暴走を防ぐための措置らしいんですよ、この高木家の血統で皇帝を選ぶっていう決まり…。


で、この内規に照らし合わせて通るピンチヒッターは誰かおらんかいなという話になったんですけどね。


「あたしはフレデリックくんとの諸々があるからNBに行かされているんであって、仮に痴女皇国に戻る意志や希望があっても簡単には戻れんでしょ…」


(それは承知してるから、次善の策を提案したわけよ…)


で、誰が皇帝代行に任じられたのか。


(あのー、あたくしは確かに聖院金衣血統にありますし、金衣の系譜を継ぐことを希望してましたわよ…ですけどね、痴女皇国の皇帝を引き継げとか、あげくベラちゃんの()()()()()()()をやれとか言われましても!)


Suzanne Takagi 高木スザンヌ Single Suction(Limited Billion)一人卒(限定十億卒) Slut Visual 痴女外観 Our Saint 3rd. Imperial of Temptress and Holy Temple. 第三代聖女候補(痴女皇国・聖院) Imperial lineage of holy temple. 金衣皇統 Setagaya tokyo Branch, Interior Bureau. White Rosy knights, Imperial of Temptress. 白薔薇騎士団

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