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こんにちわ、マリア Je vous salue, Marie  作者: すずめのおやど


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大草原の小さな城 - Little Castle on the Prairie-・4

ええと…その、アグネスおばさま。


いくら、うちの父親を当面は独占できるような状況だって言っても、もう少し、その、自粛を。


そもそもおばさまが茸島に本体を幽閉されたも同然の扱いにされている理由、おばさまからしたら義理の息子となる、クリス父さんの子供を孕んだからでしょうがっ。


しかも、アルトさんの枠ではもうちょっと詳しく書かれてますけど、アグネスおばさまとクリス父さんのいけない…少なくともNBの一般市民には公にしたくはない関係ですが、今回が最初じゃないんですよ。


今となってはかなり前になりますけど、私がまだ生まれていないどころか、日本で言う中学生だったクリス父さん、実の母親である故ローズマリー・オルスコット・ワーズワースおばさまから激しい性的虐待を受けていました。

https://novel18.syosetu.com/n5728gy/492/


しかし、そこで救いの手を差し伸べたのは当時、ヘンリーお祖父様の公認愛人の立場だったアグネスおばさまだったのです。


ただ…そこで、後に義母と義理の息子の間柄でとなる、実の母親とアレをするのとはあまり大差がないであろう、困った関係が始まってしまったのです…。


(まぁ一応は茸島の苗床に受精卵や精子を供給するための建前だし…)


(父さん。それが分かってるんなら絶対に罰姦聖母教会魔尼派の偽女種尼僧服以外を着てアレするのやめてね…これはマルガリータちゃんからもきつくキツーく念押しされてるからね…アグネスおばさまもですよっ!)


ええと、この制服制限だけじゃないんですよ。


まず、なんで制服制限がかかっているのか。


一言で言うと、クリス父さんの下半身の制限を外したもんがおるのです。


そして、父さんも茸島工場で作っている合成牝狩淫製剤が効く状態になって、実の娘であるわたくしマリアンヌを含め、数名の女性に(なま)行為をしたのです。


ええ、とりあえずナマとか、ナマチューイッパツーとか軽々しく言うと中絶避妊禁止らしい宗教関係者には怒られそうな行為をされたのです。


まぁ、痴女皇国の女官って、本当は父さんがアレしたいって言ったら拒めない存在らしいんですよ。


そしてその、拒めない相手にはなぁんと、クリス父さんとジーナかーさんの正真正銘の実の娘であるわたくしマリアンヌ・ワーズワース・高木も該当してしまうのです。


(嘘つけ。思いっきり積極的に)


(スクルドさん。今は大人じゃない人も読める方の枠でしゃべってますよ、あたし…)


(ぐぬぬぬぬぬ)


ふむふむ。


ここでバラしついでに暴露しときましょう。


スクルドさんはNBでの擬態と偽名である吉村アイリーンという方…人種的にはアングロアメリカ人らしい白人として父さんと子作りしてもうたとか言ってますけどね。


きっちり戦乙女の格好に変わってはるじゃないですか、当時。


あたしね、聖院金衣能力渡されたら過去、さかのぼれるって知ってるでしょ。


(あ、あれはあんたらが渡したマニ派とかいう尼僧(ヌンナ)制服のせいじゃ…)


いやもう、この件だけでもウソついてるのが丸わかりなのです。


そんなにうちの父親とアレすんのが良かったのかは、大人の話題にしときましょう。


まずは、この高木マリアンヌ。


なんと、痴女皇国NB行政局長兼テンプレス・セキュリティNB地区本社担当役員になりました。


ええんかいな。


連邦世界の日本だとまだ私の本体は女子高生なのですけど、そんなのに会社役員させてもいいのでしょうか。


しかし、アルトさんの枠で説明があったのを読まれた方もいらっしゃるとは思いますが、NBでは聖院女官の能力程度に応じて大人扱いする法律が作られています。


そして、大人扱いされるための資格を満たしたり、試験に合格することでこの高木マリアンヌ、なんとお酒も飲めれば煙草も車の運転もオッケーな認定が出てしまったのです。


そればかりか、NB国民であるマリアンヌ・ワーズワースであればNBの選挙権や被選挙権などの公民権が発生するのです。


つまり、私がファインテック社やテンプレス・セキュリティ社のNB法人の社員や役員になっても合法なわけですよ。


ただ…ルーン大陸での私たちの格好、あまり他のNBの都市で見せたくない状態です。


理由は、ルーン大陸での苗床維持…労働魔族の活動用の給餌や魔毒抜きの恒例行事の実施を執り行うべき痴女皇国発の政治宗教団体には、罰姦(ばちかん)聖母教会魔尼(まに)派がよろしいとされてしまったのです。


ただ、この魔尼派。


今や慈母宗魔尼派と、制服はほぼ共通なのです。


違いといえば、首にかけているのが十字架か数珠くらい。


そして男や偽女種用のふんどし状のパンツの色が青色で、尼僧は赤色という指定までもが両方の宗派で共通なのです。


で、ここで改めて魔尼派の尼僧服について、知らない方向けにどんなもんかをお教えしておきましょう。


まず、尼僧頭巾は緩いかぶりもの…イスラム女性で戒律がゆるい地域のヒジャブやシェイラといったヘッドベールに似た状態が基本です。


そして、尼僧や偽女種の位階が上であるほど刺繍や染め色が減っていって単色に近づきます。


これは、上着も同じ。


で、尼僧上着とパンツですけどね。


首から下は男女共通で、なんとブフ…モンゴル相撲に似たスタイルなんです。


ただ、モンゴル相撲でも袖通しだけでなく長袖チビTシャツみたいな上着を着てる場合がありますよね。


あんな感じで、長袖かつ下乳かおへそが見えるような上着を着用します。


そして、パンツはさっき言った通りで、赤か青の単色Tバック、それもブーメランパンツみたいな幅細い紐ビキニにかなり近いブツを履くのです。


ですから、お尻は完全に食い込み布以外が丸見えですよ。


とどめにこのビキニボトム、水着素材なのはいいんですけど極薄です。


ええ、競泳水着系のスクール水着で水泳の授業を受けた人や、競泳水着そのものとか同じ素材のエロ水着着用経験のある人はお分かり頂けるかも知れませんね。


男性の場合、濡れて透けてなくてもアレの形が浮き出るのです。


もちろん、女も股間を開けば惨劇確定です。


誰やねん、こんな制服考えたの。


そして儀式儀礼の時は流石にショールとか羽織りますけどね、基本はお尻剥き出しっすよ、剥き出し。


(リュネ族や魔族の皆様が翼を出すことも考えたんだよ…だから主に永場向けの遊牧民仕様と、痴寝床(ちべっと)真珠入根(ねぱーる)向け山岳民仕様とか、上着にはいくつか種類があるぞ…)


(っていうか今の話でリーゼ姉が考えたのバレバレよ)


(あたしだけじゃねぇって…)


で、足元は基本、ブーツです。


ただ、この履き物は場所によってはサンダルとか、それこそリーゼ姉が言った地域別バリエーションが存在する模様。


そして、相変わらずひっどい当て字の国名はともかく、企魔姦(たくらまかん)砂漠や御巨根(ごび)砂漠に卑魔羅夜(ひまらや)山脈といったシルクロード…中央アジア界隈の慈母宗または聖母教会関係者を中心とした痴女種用汎用制服として考えられたのが、この魔尼派支配地向け服なんだそうです。


その姿は、一見すると普通に…。


「見えるわけがないでしょ…」


「スクルド様に同じ。私も茸島の神学部で着たことありましたけど…」


「これ、一見すると南洋慈母宗のどすけべ尼僧服より露出は少ないですけど、いざ着用すると大概なのが」


「特に馬に乗った時が…」


ええ、リュネの方々や西方の方々からも、最初は難色を示されたのです。


そればかりか、淫化でどすけべサキュバスな服装だったはずのアスタロッテさんまでもが、なんかこう、微妙にびみょーに嫌そうなのです。


「そりゃ、ようやっとあのエロ服から逃れられると思ったらさ…これだろ」


で、ロッテさんは魔族の象徴とでもいうべきツノが生えてますから、尼僧頭巾はさすがにちょっととなって免除されています。


ただ、ツノにかける飾り布とヘアバンドを代わりに装着する決まりがありますよ。


そして、もっと嫌なことを申し上げます。


ハイレグが嫌とか、食い込みが嫌とか思った女性陣。


魔尼慈母宗はまだしも、罰姦の魔尼派支配地の尼僧。


基本的に千人卒未満でも、特命女官扱いにされます。


つまり、海パン男子と似た「浮き出る悩み」に晒されるのです。


そして、ボッキーな臨戦体制になってしまえば、もっと浮き出ますよ。


…ええ、この尼僧服、執務服でもありますから、私がルーン大陸にいる間の制服は基本、これなんです…。


(ねぇマリアンヌちゃん…せめて皇族用の別荘の中だけでも普通の下着姿に…)


(あきませんおばさま…これも懲罰の一環ですよ…魔尼派の教義に則って魔尼に堕ちた聖母に聖子(せいし)が救いのアレを差し伸べるのが教義ですから…だからいつでもアレできるように基本、その魔尼派の尼僧服着用必須ですから!)

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