第20話 7年間の努力の先へ
この力は、こんなものじゃない。
そう思ったところで、急に何か新しいことができるようになったわけではない。
今日一日で分かったのは、これまで身体が勝手に使っていた魔力を感じ取れるようになったこと。そして、腕や脚へ流れる魔力に自分の意思を加えれば、ほんの少しだけ身体強化を強められるということだ。
なら、次はもう少し広げてみる。
黒い狼から目を離さないまま、身体の中を流れている魔力へ意識を向けた。
これまでは走るなら脚、剣を振るなら腕と、必要な場所を意識して魔力を強めていた。
今度は脚だけでも、腕だけでもない。
身体全体を意識する。
脚へ流れている魔力を腰へ、そのまま身体の中心へと広げ、さらに肩から腕へ流していく。
上手くできているのかは分からない。
それでも、今まで腕や脚だけを意識していたときより、身体の広い範囲に魔力が行き渡っているような感覚があった。
「……っ」
身体の内側に感じる魔力が濃くなる。
でも、嫌な感覚ではない。
むしろ今までより手足の感覚がはっきりとして、自分の身体が僅かに軽くなったかのように感じた。
しかし、相手はその変化を確かめる時間を与えるつもりはないらしい。
黒い狼が地面を蹴り、一瞬で距離を詰めてくる。
迫る爪に合わせて地面を蹴ると、身体が思っていた以上に鋭く反応した。
そのまま狼の横へ抜ける。
爪が僅かに遅れて背後を通り過ぎた。
「おっ」
さっきより避けやすい。
振り返ったときには、狼もすでにこちらを向いている。
すぐに二度目の攻撃が来た。
今度は避けるだけではなく、その勢いのまま剣を振るう。
攻撃を中止した狼が大きく身体を捻った。
剣は黒い毛の僅か手前を通過する。
当たらない。
でも。
「さっきより近いな」
これまでなら、もっと余裕を持って避けられていた。
だが今の一撃は明らかに違う。
狼が再び飛び込んでくる。
爪を避け、そのまま踏み込む。
剣を振る。
避けられる。
すぐに巨大な前脚が返ってくる。
剣を立てると、爪と刃が激しくぶつかり、甲高い音が広間に響いた。
強烈な衝撃に足元が滑る。
「ぐっ……!」
押し返し、すぐに距離を取る。
身体は確実に動くようになっている。
それなのに、何かがおかしい。
さっき地面を蹴ったときには、脚にはっきりと魔力を感じていた。
今は少し薄い。
代わりに、狼の爪を受け止めた腕には強く感じる。
「……?」
考えている間にも狼は迫ってくる。
横から振るわれた爪を身体を沈めて避け、すぐに地面を蹴る。
脚へ魔力を流す。
身体が加速する。
距離を取って振り返る。
今度は腕の感覚が少し弱くなっていた。
「なんか違うな」
魔力が足りないわけではない。
身体の中にはまだ十分にある。
ただ、脚へ流そうとすると腕が薄くなり、腕を意識すると今度は脚の感覚が弱くなる。
全身へ広げているつもりなのに、結局まだ必要な場所へ魔力を移している時と似たような状態になっている。
狼が再び地面を蹴る。
右から爪が迫る。
避ける。
またすぐに、今度は牙。
後ろへ下がる。
そこから狼がさらに踏み込み、もう一度前脚を振るった。
今度は剣で受ける。
衝撃で身体が後ろへ押された。
それでも倒れず、地面を踏みしめる。
「魔力を流すだけじゃ駄目なのか……?」
自分で口にして、少し引っ掛かった。
流す。
脚へ。
腕へ。
身体へ。
それを何度も繰り返している。
だったら。
一度流して終わりにしなければいい。
狼の爪を押し返し、大きく後ろへ跳ぶ。
着地と同時に身体の中へ意識を向けた。
脚へ流す。
そこから腰へ。
身体を通して肩へ。
腕へ。
そして、そこで止めない。
もう一度身体へ戻す。
上手くできているのかは分からない。
そもそも魔力が実際にどんな経路を通っているのかも知らない。
ただ、一ヶ所に留めず、身体の中を動かし続ける。
「……巡らせる」
頭に浮かんだ言葉を、そのまま口にする。
血が身体の中を巡っているように。
魔力も全身を回し続ける。
そんなイメージを作る。
最初はぎこちなかった。
腕を意識すれば脚の感覚が弱くなり、脚へ意識を戻せば今度は身体の上側が曖昧になる。
その間にも狼の攻撃は止まない。
それでも止めない。
迫る爪、牙をかわしながら、何度も繰り返す。
少しずつ。
脚から身体へ。身体から腕へ、また身体へ。
魔力を全身に循環させる。
その感覚を掴みかけたところで、狼が動いた。
黒い巨体が迫る。
地面を蹴る。
「……!」
身体がさっきまでより滑らかに動いた。
避けるために改めて脚へ魔力を流したわけではない。
最初からそこにある。
迫る爪を躱し、そのまま狼の横へ回り込む。
剣を振る。
狼が身体を捻る。
僅かな手応えが右手に伝わった。
数本の黒い毛が宙を舞う。
「……かすった」
初めてだった。
何度挑んでも、一度もまともに触れることすらできなかった相手。
その身体に、ようやく剣が触れる。
『当たった!?』
『今掠ったよな?』
『毛飛んだぞ』
『初めて?』
『さっきまで全然届いてなかったのに』
『黒龍:動きが変わったな』
狼から目を離さず、剣を構え直す。
四つの目がこちらを見ている。
その視線が、さっきまでとは少し違うような気がした。
警戒している。
そう感じた。
「もう一回」
魔力を全身に巡らせたまま、今度はこちらから地面を蹴る。
狼との距離を一気に詰め、横薙ぎに振るわれた前脚を身体を沈めて躱す。そのまま懐へ潜り込み、剣を振り上げようとしたところで狼が横へ跳んだ。
すぐに後を追う。
今までなら、一度避けられた時点で距離を開けられていた。
しかし今は違う。
脚にも腕にも魔力が流れ続けているからか、次の動きへ移るまでが明らかに速い。
二歩目で距離を詰め、剣を振るう。
狼が頭を下げる。
剣は避けられた。
直後、巨大な前脚が横から迫る。
「っ!」
咄嗟に剣を立てる。
爪と刃が激しくぶつかり、甲高い音が広間に響いた。
強烈な衝撃が両腕から身体へ伝わる。
重い。
それでも、さっきとは違う。
腕で受けた衝撃を、踏ん張った脚まで含めて身体全体で受け止められているような感覚がある。
「おおっ!」
剣を押し返す。
狼の前脚が弾かれ、巨体が僅かに傾いた。
その隙を逃さず踏み込み、剣を振り抜く。
狼もすぐに身体を逸らしたが、僅かに遅い。
刃が黒い毛を裂き、その下の皮膚へ届いた。
鮮血が散る。
「入ったッ!」
『斬った!?』
『血出たぞ!』
『マジか!』
『いける!』
『さっきまで一発も当たらなかったのに』
『黒龍:身体強化の使い方が変わってるな』
狼が大きく後ろへ跳んだ。
俺も無理には追わず、呼吸を整えながら剣を構える。
少し息が上がっている。
普段なら、この程度の時間の戦闘でここまで疲れることはないが、魔力を全身へ巡らせ続けている影響なのか、それとも慣れないことに集中しているからなのか。
それでも身体はまだ動く。
魔力にも余裕はありそうだ。
対して、狼の首元には、今付けたばかりの傷が残っている。
初めて傷を負わせた。
勝てるかもしれない。
そう思った、そのときだった。
狼が動きを止めた。
「……?」
四本の脚で地面に立ったまま、四つの目でこちらを見ている。
今までなら、俺が距離を取ればすぐに追撃してきた。
なのに今は動かない。
そう思った直後、狼の身体の周囲に黒い靄のようなものが浮かび始めた。
最初は毛が揺れているだけかと思ったが、違う。
黒い毛の隙間から、煙にも似た薄い何かが次々と溢れ出している。
『何あれ』
『黒いの出てない?』
『煙?』
『魔力じゃないの?』
『黒龍:……魔力を外に放出してる?』
ポケットに入れたままのスマホの画面の向こうでは、見慣れない現象にコメント欄が騒がしくなっていた。
狼の身体から溢れ出しているものが何なのかは、俺にも何となく分かった。
「……魔力か?」
今日一日、自分の身体の中を流れる魔力を意識し続けてきたからだろうか。
狼から溢れているものから、自分の身体を巡っている魔力と似た感覚がする。
ただし、その量がまるで違う。
「こんなこともできるのか」
今まで何度も挑んだ相手だが、こんな姿は一度も見たことがない。
つまり。
「……今まで本気じゃなかったってことか?」
狼の四つの目が僅かに細くなった。
次の瞬間、姿が消えた。
「――っ!」
反射的に身体を横へ動かすが、間に合わない。
左腕に鋭い衝撃が走り、身体ごと吹き飛ばされた。
「ぐっ!」
地面を転がり、すぐに片膝をつく。
左腕を見ると服が裂け、その下に三本の赤い傷が走っている。
深くはない。
それでも、あと少し遅れていたらこの程度では済まなかった。
「……速くなったな」
『当たった!?』
『血出てるぞ!』
『逃げろ!』
『さっきより速くない?』
『見えなかった』
『黒龍:明らかに動きが変わった』
狼がこちらへ向き直る。
身体からは今も黒い魔力が立ち上っている。
さっきまででも十分に速かった。
それが今は、さらにその上をいっている。
これが本気なのか。
剣を握り直す。
何度挑んでも届かなかった相手に、ようやく剣が届いた。
そうしたら今度は、向こうにもまだ先があった。
「似たようなことするな」
もちろん返事はない。
狼が地面を蹴った。
全身を巡る魔力へ意識を向け、循環を維持したまま迎え撃つ。
正面から迫った狼が右の前脚を振るう。身体を傾けて躱した直後には牙が迫り、一歩下がってそれも避ける。
だが、そこで終わらない。
間髪入れず左から爪が飛んできた。
剣を合わせる。
激しい衝撃が腕を伝い、足元が滑った。
「くっ……!」
剣を弾かれ、後ろへ跳ぶ。
狼は止まらない。
距離を詰めながら再び爪を振るい、それを避けたところへ牙が迫る。身体を捻って躱した直後、さらに振るわれた前脚だけは避ける余裕がなく、剣で受け止めた。
一撃ごとに身体が押される。
全身に魔力は巡っている。
さっきより確実に身体は動いている。
それなのに、追いつけない。
黒い巨体が視界を横切ったと思った瞬間、背後から気配を感じた。
振り返るより先に前へ飛ぶ。
爪が背中を掠めた。
着地して振り返ったときには、もう狼が迫っている。
咄嗟に剣を横へ構えると、直後に強烈な衝撃が剣を通して腕に走り、身体が数メートル後ろへ滑った。
「はぁ……はぁ……」
呼吸が荒くなってくる。
魔力を循環させることで、確かに身体は動くようになった。
でも、今の狼には足りない。
なら、循環させる魔力を増やす?
身体を巡る魔力へ意識を向け、少しだけ流れを強める。
狼が迫るのに合わせて地面を蹴った。さっきより身体は動いているはずなのに、それでも完全には避け切れず、爪の先が服を裂く。
「……違う」
これだけじゃ足りない。
もう少し増やせば追いつけるのかもしれない。
でも、本当にそれだけなのか?
狼が再び距離を詰めてくる。
今度は避けきれず、爪を剣で受け止めた。
甲高い音が響き、両腕が痺れる。
さらに狼が体重を掛けてくる。
「ぐっ……!」
踏ん張る。
魔力は全身に巡っている。
腕にも。
脚にも。
身体にも。
――本当に?
ふと、そんな疑問が浮かんだ。
全身に魔力を循環させている。
そう考えていた。
でも俺が意識しているのは、腕とか、脚とか、身体とか。
それくらいだ。
狼の爪を押し返しながら、自分の右腕へ意識を向ける。
腕。
でも、腕と言ってもそれだけじゃない。
肩があって、肘がある。
その先には手首があり、剣を握っている指がある。
そこまで魔力は届いているのか?
分からない。
考えたこともなかった。
「……もっと細かく?」
力を込めて狼を押し返し、大きく後ろへ跳んで距離を取る。
すぐに狼が追ってくる。
考えている時間はない。
それでも、さっき浮かんだ疑問が頭から離れなかった。
全身に巡らせる。
ただ巡らせるだけじゃなく、もっと隅々まで。
狼が迫った瞬間、脚へ意識を向けた。
今までなら「脚」の一つで終わっていた。
でも、もっと細かく。
太腿から膝へ。
膝から下へ。
足首。
そして、地面を蹴る足の裏まで。
全身の循環を止めないまま、そこまで魔力を行き渡らせるように意識して地面を蹴った。
「っ!?」
身体が予想以上に前へ出た。
狼の爪が背後を通り過ぎる。
今までとは違う。
循環させる魔力を一気に増やしたわけではない。
ただ、今までより細かく身体を意識した。
それだけだ。
「……これは?」
狼が振り返る。
それに合わせて俺も剣を構える。
まだ分からない。
偶然かもしれない。
なら、もう一度。
狼が地面を蹴った。
全身への循環を維持したまま、今度は右腕を意識する。
肩から肘へ。
肘から手首へ。
そして、剣を握る指先まで。
さっきより細かく魔力を行き渡らせる。
狼の爪が迫り、剣を合わせた。
激突。
同じ相手の、同じような攻撃。
それなのに、さっきとは手応えが違う。
「……軽い」
狼の攻撃が弱くなったわけじゃない。
俺の腕が、さっきより力を出せている。
剣を押す。
狼の前脚が弾かれた。
「これだ」
ようやく少しだけ分かった気がした。
全身に魔力を循環させる。
それだけでも、今までより身体は強くなる。
でも、まだ粗い。
もっと細かく。
もっと身体の隅々まで。
魔力を行き渡らせる。
どこまで細かくできるのかは分からない。
今の俺には、腕や脚をいくつかに分けて意識するだけで精一杯だ。
それでも十分だった。
狼が再び飛び込んでくる。
脚の隅々まで魔力を意識して地面を蹴り、迫る爪を避ける。そのまま振り返り、今度は右腕へ意識を移した。
肩から指先まで魔力を行き渡らせて剣を振るう。
狼は避ける。
すぐに追う。
今度は距離を開けさせない。
黒い巨体と俺が、広間の中を何度も行き交う。
爪と剣がぶつかっては離れ、また次の瞬間には互いに距離を詰める。
いつの間にか、コメント欄はほとんど動かなくなっている。
ドローンが映像を追っていても、リアルタイムで何が起きているのか理解するだけで精一杯なのだろう。
少しずつ。
本当に少しずつだ。
俺の動きが狼に追いついていく。
狼の身体には傷が増え、俺の服にも新しい裂け目が増えていた。
それでも、さっきまでとは違う。
一方的じゃない。
戦えている。
「はぁ……はぁ……」
呼吸は荒く、身体にも疲労が溜まっていく。
全身への魔力循環を維持しながら、さらに身体の細かい部分まで意識するのは、思っていた以上に集中力を使う。
少し気を抜けば、すぐに感覚が粗くなる。
それでも続ける。
この数ヶ月。
何度もここまで来た。
何度もあいつに挑んだ。
一度も勝てなかった。
それでも、また来た。
その積み重ねがあったから、今こうして戦えている。
別に俺は、急に強くなったわけじゃない。
今まで使っていた力の使い方を、ようやく少し知っただけだ。
狼が低く身体を沈める。
その身体を覆う黒い魔力が、さらに濃くなったように見えた。
俺も剣を握り直す。
全身へ魔力を循環させる。
そこから、今できる範囲で身体の隅々まで意識を広げていく。
狼が地面を蹴った。
速い。
それでも、見える。
魔力の循環によって、強化された動体視力がはっきりと奴を捉えている。
右前脚が地面を離れ、巨体が沈む。
直後に爪が振り上げられた。
俺も地面を蹴る。
正面からぶつかる必要はない。
僅かに横へずれると、狼の爪が頬の横を通過した。
そのまま懐へ入る。
四つの目がこちらを向き、狼が逃げようと身体を捻る。
でも。
今度は俺の方が僅かに速い。
「――っ!」
全身を巡る魔力を止めないまま、剣を握る右腕を意識する。
今できる限り細かく。
そして、剣を振り抜いた。
刃が狼の首元へ深く食い込む。
鮮血が舞った。
狼の巨体が大きく揺れる。
それでも倒れず、前脚が振り上げられた。
すぐに剣を引き抜き、迫る爪を避けるために地面を蹴る。
距離を取って振り返ると、狼はよろめきながらも四つの目でこちらを捉えていた。
「……まだやるか」
俺も限界が近い。
息が苦しい。
身体も重い。
それでも剣は握れる。
狼が地面を踏みしめる。
俺も構える。
次で決める。
どちらからともなく、同時に地面を蹴った。
黒い巨体が迫り、鋭い爪が振るわれる。
身体を横へずらして避けると、狼もすぐに方向を変え、今度は牙を剥いて襲い掛かってきた。
身体を沈める。
黒い顎が頭上を通り過ぎる。
そのまま踏み込む。
全身を巡る魔力を意識する。
脚から身体へ。
身体から肩、腕へ。
今できる限りの全力で、身体の隅々まで魔力を行き渡らせる。
剣を振る。
狼も爪を振り下ろす。
一瞬。
剣の方が先に届いた。
刃が、先ほど付けた首元の傷へ食い込む。
「おおおおっ!」
そのまま振り抜いた。
狼の身体が止まる。
振り下ろされかけていた爪が、俺の肩のすぐ横で止まった。
広間から音が消えた。
聞こえるのは、自分の荒い呼吸だけ。
狼の四つの目が俺を見ている。
数秒が経った頃、その黒い巨体の端から小さな光が浮かび始めた。
「……」
光は少しずつ増えていく。
黒い毛も、四本の脚も、そして四つの目も、ゆっくりと光の粒子へ変わっていった。
最後まで、狼は俺を見ていた。
やがて巨大な身体が完全に消える。
広間いっぱいに舞っていた光も、少しずつ消えていった。
その場に残ったのは、大きな魔石。
そして。
狼がずっと守っていた、三十九階へ続く巨大な扉。
俺はしばらくその場から動けなかった。
剣を握ったまま、何もいなくなった場所を見る。
何度も負けた。
一度も剣を当てられなかった。
逃げることしかできなかった相手。
それを。
「……勝った」
自分で口にして、ようやく少しだけ実感が湧いてくる。
ずっと先へ進めなかった場所。
その道を塞いでいた相手が、もういない。
少し離れた場所では、ドローンがこちらを映し続けている。
そして、戦闘中ほとんど止まっていたコメント欄が、一気に流れ始めていた。
あと1話でこの物語の序章にあたる部分が完結予定です。
ここまで駆け足で進んできましたが、多くの反響ありがとうございます。
序章のエピローグは本日20時公開予定です。
面白いと思っていただけたら、フォロー&評価を是非!お願いします!




