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【毎日・昼まえ・更新したい】ぼくのホーム オフィスには 人間きぶんの 猫が2匹いる  作者: 常に移動する点P


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【4/23】結局、口から出る言葉のほとんどがよろしくないと言う件

雄弁は銀、沈黙は金。


とはいえ、価値は同じではない。


金(税込)が約27,160円/g、銀(税込)が約450.78円/g 


2026年4月8日時点の国内貴金属相場

金は銀の約60倍の価値だ。


ゆえに、沈黙の方が価値があるのだ。






良かれと思って、という言い訳について考える

僕は一応、18歳の子を持つ親だ。親たるもの、なんて親然とした理念はないけれど、「子どもが転ばないように」「転んでも痛くないように」と先回りしがちだ。


痛い目をみないとわからなことが多いはずだ。


なのに、自分が味わった失敗をさせたくない、という自分人生2回目を子どもの人生を借りて生きようとしている。


自分の人生の地続きには、自分の人生しかない


名言ポイことを言ってみた

子どもからしたら「うっさいなー」となるのも、頷ける。






「その服、肌着見えてるで」

トリガーはその辺に落ちているような言葉たちだ。だが、相手を怒らせるには十分なほどの無神経な言葉の羅列だ。



ぷいっと、無視されて、そのあと


「敢えて、粗さがししてるの?」お叱りが妻から飛んでくる。


「いや、良かれと思って」と言った瞬間に、ハッとした。




余計なお世話、なのだ



肌着が見えていようが、傘を忘れようが、部屋の電気がつけっぱなしであろうが、それは余計なお世話なのだ。


良かれと思って、はほぼ100%の確率で、相手には良かれな結果になりえてない。しかも、その言葉たちが感謝となって帰ってくることはない。


感謝を求めているわけではない。でも、感謝を求めているように思われても仕方ないのだ。


思い出す。会社員時代、部下がミスしないようにと先回りすることが多かった。ミスした方が良かったと思う。そうでないと、いずれ上司がフォローしてくれるからぐらいにしか思われない。


自分の人生にヒマだと、誰かの人生に介入したくなるのか。


逆をいうと


誰かの人生に介入する人は、自分の人生がヒマなのか。


高校生の頃、よく笑わせてくれた父が、やたらと寡黙になっていた気がする。会話もあまり弾まない。無視されているわけじゃなかったけれど、あまり話しかけても来ないのを思い出した。


僕は僕で、こじらせ反抗期だったと思うし、たいして勉強もできないのに、がり勉気取ってたから、厄介だったと思う。


父はきっと、自分の人生を生きていたのだろう。


親父とはあまり話さなくて、みたいな友達もたくさんいた。そもそも父親が何言っても「うん」「あぁ」「そう」ぐらいの反応で、それって、父親の自衛策なんだろうなと今更ながらによくわかった気がする。


寡黙であることの方が、生きやすいのだろう。


「もぅ、この人ったら、あんまり話さなくて」なんて奥さんが、息子の嫁なんかに2段下げぐらいで笑いのタネにしようとするシーン、


「いやいや、お父さんはアレはアレで、家族内の無駄な争いやお叱りに巻き込まれないようにしてるだけやで」と言いたい。


ドラクエ風コマンドで言うと:「にげる」ではなく「ぼうぎょ」の方が正しいな。

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