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第二十話 準決勝『剣聖』vs『女帝』5

すみません、短めです。

「あの、チェルナさんもやろうと思えばあんなことできるんですか?」


アイさんは、二人の攻撃がぶつかり合った場所を指差して言った。そこには、白銀の刃に押し負けてもなお群青に染まり切った水と、群青な刃を押し除け『剣聖』へと致命傷を与えてもなお煌々と輝く白銀のエネルギーが巨大なクレーターを作り出した後もなおそこにあった。


「まあ、できる人はできると思いますよ。僕も周囲の影響を考えなかったら、できると思いますし。まあ普通に地形破壊とかは僕たちクラスになれば容易にできるでしょうね。僕もいくつかそう言ったことに向いた『U・B・Mユニークボスモンスター討伐報酬』を持ってますし。」


「なるほど。…バケモンすぎじゃねこの人ら。」


そんなことを言いながらも、僕たちは闘技場内に釘付けになる。その場には、肩から胸まで大きく切られ倒れ伏した『剣聖』と相殺してもなお左手を奪われた『女帝』があった。


「驚きました、今の私にできる最大の技だったんですがね…」


「ん、それはこちらも同じ。というか()()()放てる技で私に拮抗しているってこと自体がおかしいとしか言いようが無い。正直言って、あなたかなり化け物。」


「ふふふ、それは光栄です。だけど、そろそろ時間のようですね。出血死してしまいます。ですが…ああ実に残念です。是非とも勝って、お兄さんと戦いたかったものですね。」


「そう、それじゃあ観客席でゆっくりと見てるといい。」


「なんか、その言い方腹立ちますね…」


そんなことを言いながら、『剣聖』の体は消えていった。そして、それを見たアイさんが言葉を発する


「勝者!『女帝(セミラミス)』!」


そうして、準決勝は終わりを迎えた。次の日からは、決勝が始まる。

ちょっと上手い落とし所のようなものが難しかったんですよね…あ、ちなみに『剣聖』は能力と技術以外使ってません。いくつか討伐報酬も持っていますけど使ってません。理由は使いこなせないからと身にあまるからですね。技術面で言えば『剣聖』の方が上ですけど実践経験で言えば長く生きたソロモンの方が上なんでソロモンが使いこなせてんのはそこんところもあります。

この作品が面白いと思ったのならば、評価などもよろしくお願いします。

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