閑話 運営たちの地獄
二話投稿です。頑張りました。
「こんちくしょうが!!!!!!!なんで?なんでよりにもよってU・B・Mがお前の周辺にいて尚且つそいつが最も好むものを発する魔法を使用しちまうの?て言うかなんだよ!
『流月流』って何!?剣聖もそうだけど、何でそんな技術というか剣術持ってんの!」
「おいこれどうすんだ!あれが埋まっていたからまだ変世機の導入を決めたが、あれの報酬次第じゃ最悪の状況になりうるぞ!」
「うっせえ分かってますよあのバカチームリーダーいったいどこに行ったんだ!こちとらどうすりゃいいのか分からない状況ですよこんちくしょうめ!これだからゲームに唯一性を持たせるなんて反対だったんだ!」
運営たちのみが入ることができる特殊な部屋では、まさに阿鼻叫喚と言っていいような状態に陥っていた。
すると、席を外していたチームリーダーが入室してくる。
「あーなあ、これさあ『コロッサス』コードRと女帝と剣聖のバトルロイヤル形式にしない?もしくはコードRを解説または実況役として用いるとかさ。色々と手段さえ選ばなければ、打てる手はあると思うんだけど・・・」
「ま、まあ現状ではそれが一番可能性が高いというか他の案が存在していないというか…でもほんとにだ大丈夫なんですか?ていうか思ったんですがあれの現時点の脅威ってアキレウスとモルガンですよね?だとしたらそれぞれ区別したらいいんじゃ?」
「あん?区別ってどうすんだよ。」
「た、例え話なんですが召喚獣は決闘中には召喚不可能とかそう言った形で行えばよろしいかと。というか多分ですがプレイヤー以外参加不可能にしてみたらどうでしょうか?」
その言葉を聞いた運営たちに電流が走る。
「それだ!」
「その手があったか!」
「あ、あのーなんか案が固まっている中でもうしわけないんですがコードR不参加って意思表明してきました。」
その一言で一気に盛り上がっていた場の空気が、一気に冷え上がる。
「えーまじ?ほんじゃあアイツを実況並びに解説に起用するってプランでOK?」
「まあ、まあまだそれでなんとかなると思います。ですがもう一つ問題があることをお忘れですか?」
「ああそういえばあったね。『大陸間戦争』まあ6月になったら行われるわけだからまだスルーでいいとして、問題は『序列』だね。さてとりあえず『特異スキル』はどんな感じなの?」
「えーとりあえず現時点ではまだ序列は揃い切っては無いようですが…コードRと女帝そして剣聖の場合でしたらもう決定されていますよ。
コードRは『黒王』
女帝は『女帝』
剣聖は『剣聖』と言った感じですね。」
それを聞いたチームリーダーは口を開く。
「とりあえず、『コロッセオ』が成功するか否かで俺たちの胃の結末は決まるぞ!」
「嬉しくねえ!」
「なんでこの仕事にしたんだ俺は!」
それを聞いた運営たちはもちろん、阿鼻叫喚になったわけだが。
この作品が面白いと思ったのならば、感想と評価などもよろしくお願いします。




