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転生ぬいぐるみ、俺は〈十八〉の全女ソウルライクBOSSたちに真の終局をもたらす!  作者: 野間羊
第4巻 カタイナ編

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第4章 鍵泥棒

 また一番右の通路に戻ってきた。囚人たちはまだ前に進んでいるのに、さっき入ってきた時にはこんなに多くなかったはずだ。


 さっきはただ隠れるだけで精一杯で、鍵がどこにあるかなんて全然見えてなかった。まずは観察だ。


 しばらく見ていた——最初は自分の見間違いかと思ったけど、本当に鍵らしきものは何も見当たらなかった。


【あの女、騙してるんじゃないか?】


 ぶつぶつ言ってると、通路の奥から突然声が聞こえた。


 泣くような、笑うような、最後に不気味な喘ぎが続く。


 囚人たちは怖がって地面にへたり込み、壁に張り付くように縮こまった。


 すぐに、巨体が通路を素早く移動してきた——「ガン、ガン、ガン」——壁にぶつかりながら、その速度は滅茶苦茶速い。


 巨大な、金属の篭手をつけた手が奥から伸びてきた。まるで栓抜きのように、数人の囚人の頭を掴み、「ギシギシ」と音を立てて頭蓋骨をこじ開けた。


 そして巨手は素早く引っ込んだ。


 二人の看守は残りの囚人たちのことは構えなかった。片足で跳ねながら、かえって二本足より速く、体を激しく揺らして進む。


 彼らは通路の奥へ、巨手を追って突っ込んでいった。


 俺はこうして検問を安全に通過した。


 ——ついていく。距離を保って。


 ——


 開けた場所に着いた。


 底知れぬ洞窟。真っ黒な亀裂が大きな口のように開いている。洞窟の向こう側で、また巨手が現れた。二人の看守が戦っている。旗と提灯の光が闇の中でちらちらと点滅する。


 洞窟の上には無数の檻が吊り下げられている。鉄鎖が揺れて、今にも落ちそうだ。どの檻も長方形で、上に鉄皮の蓋がついている。踏んでも結構安定している。蓋の下は何重もの鉄格子が巡っている。


 入り口の端に立ち、向こう側を遠くから見ていた。


 看守と巨手はどちらも向こう側だ。まだずいぶん遠い。


【上から行くしかない。】


 尻尾を弾かせ、最初の檻の鉄皮の蓋に飛び乗る。骨の関節が鉄皮に当たって「ガン」と鈍い音を立て、檻が揺れた。体勢を整え、続けて跳ねる。一つ、また一つと、向こう側へ跳んでいく。


 巨手が吼え、看守が叫び、鉄鎖がジャラジャラ鳴る。下を見ると——看守が巨手に吹き飛ばされ、真下の檻にぶつかった。檻が激しく揺れ、這いつくばって滑り落ちるのを防ぐ。


【俺を見るな、見るな……見えてない……】


 看守は顔を上げなかった。起き上がるとまた突っ込んでいった。


 さらに先へ跳ねる。ようやく看守に一番近い檻まで来た。


 蓋に這いつくばって下を見る。


 最初は何も見えなかった——腰にはなく、背中にもない。がっかりしかけたその時、左の看守の兜、二本の角の間に鍵が掛かっていた。


【あそこに隠してたのか!】


 道理で下から探しても見つからないはずだ。上から見下ろして初めて見える。


 でも直接飛び降りると気づかれる。


 蓋の縁から顔を出し、尻尾を振って檻の側面の鉄格子に引っかける。骨の関節が鉄の棒の間に食い込み、体を固定する。宙ぶらりんで吊る。


 尻尾を緩めて、少しずつ下ろす。また引っかける。少しずつ降りていく。


 鍵は斜め下、看守の頭の上の角の間にある。看守の注意は全部前を向いている。


 さらに下ろす。尻尾を一番下の横棒に引っかけ、体を宙に浮かせる。頭がちょうど看守の兜の高さになる。


 首を伸ばし、口を開ける——


 噛んだ。


 そっと引っ張る。鍵が角から滑り落ちた。


 鍵をくわえ、尻尾を思い切り振って体を跳ね上げる。何度か振って、蓋の上に戻った。


 看守が手を伸ばして兜を触った——巨手がまた叩いてきた。考え込む暇はない。


 振り返らずに逃げる。


 尻尾で跳ね、檻の蓋を踏んで後ろへ跳ね返る。一つ、また一つと越え、鎖をくぐり、隙間を飛び越える。


 背後での戦闘音がどんどん遠くなる。


 巨手の吼え声、看守の叫び声が、少しずつ闇に呑まれていった。


 分かれ道に戻ってやっと止まった。


 鍵は口の中。冷たくて、鉄錆の匂いがする。


「カチカチカチ。」


 小僧が鳴いている。


【取れた。行くぞ、人を助けに。】

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