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死神さん  作者: もか
第2章「死神と生贄のはなし」
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19話「儀式の始まり」

そんなこんなで、とりあえず一年間死神として過ごし、次の儀式の日になった。

一年の月日が前よりも短く感じるほど充実した日々だった。やっぱり死神として過ごす方が、自分には向いているだろう。

そして、儀式の本当の話を教わった。

村から流れ出た厄や汚れ、不幸は後に怪異を生み出す。

その怪異が溜まっている場所が、あの儀式が行われた際の真っ暗な空間。

囲んできた化け物達は、村からできた物だとされる。

儀式がなくなれば、今までの村の不幸も流れ出る。怪異達が現代にはっきりと出てしまえば、取り返しがつかない。

だから村も生贄を捧げ続けるしかないのだ。

ショウいわく、儀式は少なくとも戦時中から行われていたと言われていたらしい。

村の者が徴兵にも空襲にも遭わないように生贄を捧げたのが始まり。

その結果、村は徴兵にも空襲にも遭わないようになった。まるで村そのものが存在していないかのように。


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