第5話 魔法の適正を測ります
他の作品を読んでいて思ったこと。
「私の小説、テンポ悪すぎ…?」
さすがに1話あたりもう少し増やそうと思います。
目指せ1話3000文字!
少しずつ…ね!
試験から3日。ようやく退院の許可が出た。
というか試験で3日入院させられるってどういうことなんだろうか。現実世界なら訴えられてもおかしくない大問題である。
「やぁ、退院おめでとう。」
「ええ、なんとか。」
とりあえず皮肉を交えて返答する。
今、俺はバランさんの元に来ている。魔法の適正を測るためだ。
「ではさっそくだが魔法の適正の説明をしよう。まず属性というのは…」
…すごく長かったのでまとめてみると、
・魔法の属性は火、水、風、土が基本となる4属性であり、光と闇という上位属性もある。
・基本は一人1つは属性を持っている。基本属性持ちがほとんどで、上位属性持ちはかなり少ない。属性は複合で持っている場合がほとんど。6属性持ちまでは出現している。
・稀に無属性の人もいる。属性魔法への恩恵はないが、属性に左右されない結界魔法や、回復魔法などに恩恵あり。サポーターとして重宝される。
・無属性は基本他の属性と複合しない。だが天文学的確率で特異者と呼ばれる無属性と他属性の複合を持つ人もいる。
・7属性持ちは今のところ存在しない。
ということだそうだ。ややこしいにもほどがある。
まれなことが多いし、そのなかでさらに特異者だって?
「まあ、わからないことが多いのさ。ただでさえ適正の測り方も過去の遺産である『魔水晶』に頼っているしね。」
「『魔水晶』?」
「ああ、その人の持っている属性が分かる水晶だよ。」
ふむふむ。これはよくある水晶なのだろう。属性によって色が変わるやつ。
「というわけで持ってくるから少し待っていてくれ。」
「はい。」
バランさんが去った後、自分の持っている属性について考えてみる。俺には何属性があるのかな?属性ごとに、相性とかあるのかな?とか特にとりとめのないことを。せっかくなら珍しいやつがいいなぁとか。
…これがあの結果につながると思ってもいなかった。
「じゃあ使っていくよ。この水晶に手をかざして、力を流し込むような感覚でいてくれ。」
「なるほど?やってみます。」
やってみると、紫色の水晶に何かを吸い取られるような感覚に陥った。少しクラクラする。
「…な!?これは…想像以上だね。」
どうしたんだろう?目をつぶりながらやっているのでどうなっているのかわからない。
「もういいよ。目を開けたまえ。」
「はい。…ええ?」
紫色だった水晶は赤、青、緑、黄、そして透明の5色になっていた。
「おめでとう。基本4属性と無属性の複合属性だ。君も特異者だね。」
「……は?」
「いやー、言ってみたけどまさか本当に特異者になるとはねぇ。正直最近で一番驚いたよ。」
他人事みたいに言っているけど、この人にも影響があるんじゃなかろうか?かなりのレアケースらしいし。
「これはギルドマスターだけじゃなくて、皇帝とかにも報告しなければいけないかなぁ。」
おやおや?思っていた数倍大変なことになっていそうだ。できれば権力者とは関わりたくないのだけど。
「ところでこの国の皇帝ってどんな人なんですか?」
「一言で言うなら明朗快活。あまりにも素直だよ。皇帝には向いていないんじゃないかと思えるほどにね。」
へぇ。意外といい人らしい。
「それにこの国が豊かなのは彼のおかげだよ。彼の能力『天候操作』の、ね。」
「『天候操作』ですか?」
「うん。そこに天気予報が貼ってあるのだがね。皇帝から事前にこの日はこうするというのが国全体に通知されているんだよ。」
100%当たる天気予報か。現実にもあったらよかったのになぁ。
「『天候操作』はまさに万能能力だよ。雨を降らせることができるから、私たちが飢えることもない。霧を使っての撹乱、雷や竜巻を操ることによる広域破壊、皇帝において必要なことがいろいろできるのさ。」
「へぇー。たしかにいろいろ悪いことができそうですね。」
範囲にもよるけど、蜃気楼の幻像とか気圧変化で酸欠を狙うとか凶悪な使い方ができそうな能力だ。
「おっと、話が逸れたね。とりあえず基本となる鑑定魔法からやってみようか。」
これから魔法の特訓か。頑張るぞ!
1739文字です。結構書くの大変…。
小説家さんの凄さを知りました。




