34話
「すまん、とりあえず本題に戻るぞ…お前何しに来たんだっけ?」
「言う前に目の前で茶番が繰り広げられたんだよ!」
「すまん」
「いや、うん原因は分かったから大丈夫なんだが…頼むから先に着替えて貰えると精神的に助かります…」
「……少し待っててくれ」
このままおっさんのミニスカート見ながら話すのはさすがにキツイ…ソニアさん?笑ってるけどあんたが犯人だからな?
「すまん、待たせたな」
「大丈夫ですよ、それで来た理由何ですが買取可能かどうか知りたくて」
「買取か、物はなんだ」
「このたわし何ですが、用途は掃除に使う物ですかね」
「掃除道具か、ソニアどうだ」
「はいはーい、ちょっと見てみるね。ギルこれはすごいぞ」
「ほぉソニアが素直に褒めるなんてスゴイな」
え?ただのたわしだぞ?そんなにすごい事なくね?
「トミタケ君これは何処で手に入れたのかな?やっぱり東方から持ってきた物かな?」
「え?たしかに東方(日本)から来て、(ガチャで)限定的に入手した物ですね」
「やはりか、今どれくらい持っている?」
「だいたい100個くらいはありますね」
「ギルこれは買い取って損はしないぞ」
「お前がそこまで言うのは珍しいな、詳しく教えてもらってもいいか?」
「こんな見た目をしているがまず掃除力が19もあるぞ」
「なっ!?それはホントか!」
「人をからかうのは好きだが嘘はつかないさ、ましてや商人としてならなおさらな」
は?掃除力19ってそんなにすごいの?てかからかうのは好きって認めてるやん!
「確かにお前はそういうやつだ、トミタケ分かってないような顔しているから説明するが−−−」
どうやらこの街、というかこの国では掃除は基本的に気合でこすりとるらしいしかも掃除力3とか良くても7くらいので
そうすると必然的に汚れも残る、特に厨房やエントランスが残るからわざわざ、清掃魔法使える魔法使いを呼んで汚れを取っているらしい。特に貴族達が
昔の掃除道具に清掃力50以上の物もあるみたいだがそれらは王城とかで使われるためにまずほぼ無いとの事
え?たわしSSRって…国宝級なの?!
「こんな(ガチャの)ゴミがそんなに価値あるのか…」
「ゴミだとっ!お前は東方の国の王子か何かなのかっ?!」
「そういうのじゃ無いです!ただホントに(ガチャの)ハズレ枠というか」
「こんなにスゴイ物がゴミやハズレというのか…技術の差は埋められないという事か」
「ギル、この子ウソは言ってないよ」
「ソニアの看破でもウソとならない…つまり庶民ですら持っていて当たり前で要らない物なんだな」
何か盛大に勘違いしてません?!東方の人達が主に!
「とりあえずコレを100個で8金貨で良いか?」
1個80銀貨もするの?!高くね?!ガチャ回しまくったら…
「ギル10金貨でも儲けは余裕で出るよ」
お前らたわしをいくらで売り付ける予定なんだよ!
「ふむ、確かになでは10金貨で大丈夫か?」
「え、あ、はい」
「よし!では早速契約をするぞ」
「え?契約?」
「何を幾らでどの位の売買をするという契約書だ」
「ギルは省き過ぎだよ、商人としてしっかりと書類を残さないと実は幾ら何個とかなっていたのにそれを破られないために魔法書を使って契約を結ぶのさ」
この世界でも詐欺はあるようで例えばリンゴ1つを100円で買うと約束して、今手持ち無いから半分の50円を先に渡し残りを明日って事約束しても持って来ないとかがあったみたいだ
まぁ100円くらい払えよって思うかもしれないが例えだから許してくれ
そのため、商人が行う時は基本的に魔法の力ってがある契約書で期日や金額・個数などを書いて契約を結ぶらしい
もし破ると場合によっては死ぬ事もあるし良くあるのは違法奴隷として売られてその取引金額を破られた側に渡されるという事みたいだ
え、めっちゃ怖いんだけど何その魔法書変な事書いてないよね?
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こんな小説もどきを読んで下さりありがとうございます(´;ω;`)




