31話
えさこらコンコン
えさこらコンコン
えさこらコンコン
狐の鳴き声じゃないからな
あれから約1時間やっても2個しか出ないんだけど
肉体的にも疲れるが全然出ないから精神的にもクルな
「とけ兄…」
「どうした?」
「飽きた」
「ホントに素直だな!」
「だって全然出ないんだもん!」
「たしかにな、何かどれがとか何処にあるって分かればいいんだが、あ」
「岩」「岩」「岩」「鉄鉱石」「岩」「岩」「岩」「銀鉱石」「岩」「岩」
「…すまんリム、そこ掘ってみてくれ」
「んーなんで?」
「多分鉄鉱石だ」
「えー?んー分かったー掘ってみるね」
俺はこっちの銀鉱石ってやつを掘ってみるか掘削力が高い方良いと思うし
えさこらコンコン えさこらコンコン
「あー!とけ兄ホントだ!鉄鉱石出たよ!でも急になんで?」
あんまりスキル言わない方が良いよなぁ えさこらコンコン
「何となく違いが分かるようになったんだ」
「すごい!じゃぁ次は何処掘ったらいい?」
「んーあっちの方を掘ってみて貰えるか?」
「はーい!」
こっちも頑張りますか!
……………………………………………………………………………
「つーかーれーたー」
「ははは、おつかれさんだな。俺も流石に疲れたけどな」
「でもその分沢山取れた!」
取れるのが楽しくてあのあと3時間くらいぶっ続けでやってたわ
その成果がこちら
鉄鉱石(75個)
鉄を含む石
銀鉱石(12個)
銀を含む石
鉱石?(1個)
?を含む石?
最初の1時間が嘘のようだとりあえず5銀貨は確定してるし俺的には満足なんだが
そしてまた分からない物が出たなギルドで聞いたらわかるかな
「今日はもう帰るか?」
「疲れたしお腹減ったからかえるー」
「素直でよろしい、じゃぁ帰るぞー」
「はーい」
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「というわけで買取頼むわ」
「トミタケ何がというわけでなんだ、スライムの次は石か」
「すまんすまん、こっちの話しだわ。石は買取だめか?」
「いや、一向にかまわんぞ」
「なら良かった、銀鉱石12個と鉱石?1個頼むわ」
「銀鉱石か大きさ的に3個で銀貨1枚だな、それとコレはなん…まさかなゴンザレスいるか」
「はい」
あ、秘書さんだ…って何処から出てきた?!さっきまで居なかったぞ!
「コレが何だかわかるか?」
「これは…っ!ミスリルですね」
へぇミスリルなんだ、異世界の定番だよな…え?ミスリル?
「トミタケこれを何処で取ってきた」
「え、普通に鉱山で取りましたが…」
「他にもあったか?」
「それっぽいのは見付けられなかったよ」
何か不味かったかな
「詳しく話しを聞きたいからゴンザレス頼む(いろんな意味で頼むぞ)」
「かしこまりました(しっかり探ります)」
「本当に頼むからな(上手く探れよ)」
「お任せ下さい(しっかりと探って落として来ます)」
「トミタケ、ゴンザレスについていってくれ」
「はいよーっと」
何だろう何か違和感があったんだが気のせいか?気のせいにしとこう




