↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『約束を守っていただけなのに、なぜか天下が近づいてきました。』〜和議の娘と、遅刻魔の韋駄天〜  作者: 藤乃澪
第二章 和を結ぶ者

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
23/31

第二十三話 酒席の盾

の夜。


澪は気づいていた。


友政が、下戸の家臣や若い兵を何度もさりげなく庇っていることに。


本人が「自分のせいで飲ませた」と気にしないように。


相手が恥をかかないように。


友政は、気づかれないうちに自分が引き受けていた。


「感謝されたくないの?」


澪が尋ねる。


「別に」


友政は盃を置いた。


「本人が気まずいやろ」


澪は少し黙った。


「思ってたより、ちゃんとしてる」


「なんやそれ」


「褒めてる」


友政は笑った。


「そらどうも」


そして澪は、最後に一言だけ付け加えた。


「でも、遅刻するやん」


「そこ一生言うん?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。