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第二十二話 俺が飲む
宴が続いていた。
若い兵が、何度も酒を勧められている。
澪が声をかけようとした、その前に。
「それ、俺飲むわ」
友政が盃を受け取った。
「こいつ、明日早いやろ」
若い兵が頭を下げる。
「ありがとうございます」
「別に」
友政はそれだけ言った。
澪が尋ねる。
「そういうの、よくやるの?」
「飲めんやつに飲ませても、しゃーないやろ」
澪は少し笑った。
「そういうとこは偉いね」
一拍置いて、
「時間守ればもっと偉い」
「……そこは余計やろ」
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宴が続いていた。
若い兵が、何度も酒を勧められている。
澪が声をかけようとした、その前に。
「それ、俺飲むわ」
友政が盃を受け取った。
「こいつ、明日早いやろ」
若い兵が頭を下げる。
「ありがとうございます」
「別に」
友政はそれだけ言った。
澪が尋ねる。
「そういうの、よくやるの?」
「飲めんやつに飲ませても、しゃーないやろ」
澪は少し笑った。
「そういうとこは偉いね」
一拍置いて、
「時間守ればもっと偉い」
「……そこは余計やろ」