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フルダイブ・テストプレイヤー「勇者に訪れる161の結末」  作者: 虹鳥
仕事、第7週目

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エンディングリスト No88・No114

初回だから……ってウッカリと自宅で金の竪琴を使ってエンディングに入ってしまった

だったら今度は、失敗しないように線の位置を確認したい

とりあえずは城内で使ったらエンドになるかもしれないし家の前で使えば大丈夫だと思いたい

……まさかとは思うけど、家の前にある記念すべき1回のエンドを迎えた落とし穴近くでエンドにならないな?フラグじゃないよな?


家を出たらまずは3倍速に

王城をスルーしてジェリーコに気づかれないように獣道に行く

洞窟を一旦スルーしてヤスラギ湖からショキの森に行ってキノコを2本とる

引き返し獣道に行き、ダイナマイトを入手して廃坑を貫通

廃坑を抜けたら脇の道に行って超大海原の港に行く

10倍速にして荷物運搬用のブリッジの方に行き密航する

前哨基地にたどり着いたら……買い物も金の竪琴だったらこのままでいいだろう

アイテムショップの方に行き、キノコとダイナマイトを使って金の竪琴と交換する


よし、往復するから一旦深呼吸をして落ち着こう

今回の倍速している時間は結構長いからな


噴水から九時の港方面に行き、再び箱に入って密航をして行く

超大海原の港にたどり着いたら、3倍速に

廃坑を通っていき獣道に

草原を通って王城をスルーして、自宅と王城の間に立って等倍にする

これでようやく準備ができた


「(マジで倍速様々だな、この往復を倍速してなかったら結構な時間がかかったような気がする)」


じゃあ、先周のようにならないように自宅と城の間で紫の頭をつついて、金の竪琴に「使用する」ことをする

すると、エンディングには入らず線が伸びていく

ちょっと心配だったけど杞憂で済んでよかった

さて、線の本数は……


「(まずは家に1本ある、家そのものを指している感じだ?先の方に残りの本数がある……でも1本は上部?

これは)」


王城の謁見の間方向に行っているな?

これは城内で「使用する」したら、エンディングに入る可能性もあるだろう……

だったら、次の場所に行くことにしよう

王城を一旦スルーして草原の方に

いっつも回避していたけど、ここにはジェリーコが沢山いるしショキの森側にあまり近寄ってしまうとクロウという即死罠が発動してしまう

効率的にはここで発動しても、城側に2本伸びて先に数本伸びるだけだと思う

このまま森には行けないので獣道に行ってみる

そして獣道の廃坑前で金の竪琴に「使用する」をする

本数は……


「(ん?廃坑方面に伸びている?それに森に……2本?)」


この位置はマップ的にも森の真横にいる、森の方向に2本あったけどこれは一旦置いとく

しかし、廃坑にでも使用できるのか?でも前哨基地の時は前哨基地そのものを指していたけど、そうではなくではなく廃坑の一部分を指していた


「(……まさか?)」


廃坑内で酸欠になる時間的には余裕がある、だけど累積ではないから簡単に確認できる

一度廃坑内に入って、あの薄汚れた複雑なマップの前で「使用する」をしてみる

エンディングにはならずに、線が伸びて行った

奥の方面に伸びて行くのが1本


「(これ……モノリスでは?)」


結構行くのが難しい、それにダイナマイトを支払い済みだからこそ今周はもう出来ないだろう

入り口に戻ってダイナマイトが再設置されていないか確認するが、普通に無い

よし分かった、じゃあ次だ

獣道に戻ったことだし、今度は湖前で調べてみる

ヤスラギ湖のほとりで発動して水中からネッ〇ー登場とかウッカリエンドにならないように……1回失敗したからか結構慎重になってしまったな

獣道から湖直前ぐらいの位置で「使用する」してみる

線が伸びたけど


「(湖そのものを指しているわけではなく、店を指しているな?)」


店員のリンダさんに使うんだろうか?先週の時に取引につかったし、店内で「使用する」をすればいいだろう

ともかく湖のほとりで使っても大丈夫なのが分かった

ヤスラギ湖にたどり着いたら、ショキの森の手前で「使用する」をして見る

線は森の方に2本伸びている、この線も森そのものを指しているわけではなくちょっと外れの方向にある?

中に入っても大丈夫そうだな?

そう思ってキノコが生えている所で「使用する」をして見ると、迷いの森方面に2本伸びていた

……え?2本?

使う所を指していたら、迷いのあの前後左右に分かれる所か再奥地の方だろう

最奥地って時間で変わる状態だったよな?

妖精と人食い族の2組に?

もしかしてその2つなのか?

……って


「(やべー!流石に行き方覚えてねえ!)」


いったん「チャット」を開き遡っていくと、ずっと前にメモした内容が残っていた

よかった……前の俺ありがとう

ともかく、森の奥の所と場所が分かった

よし、次だ

ヤスラギ湖の方面に戻って今度は砂漠方面の直前に立つ

ここで「使用する」をする、1本は店に伸びた感じ

先の方に本数が伸びているけど、1つは明確に砂漠方面にある?

でも地平線の先にまで伸びてしまって詳しい場所は分からない

だったら反対側まで行ってみて確認してみたら分かるだろう


「(でも強制労働施設のパターンか?それとも蜃気楼のオアシスかもな?

どちらにしても砂漠そのものを指している訳ではないな?)」


そう考えてヤスラギ湖を引き返して、獣道に行く

そこから先を進んで行き反対側にたどり着いて、砂漠の方を見ながら「使用する」をすると……


「(ここからなら見えるな、完全にあの強制労働施設を指している)」


反対側の昼だったら、アイテム無しでも行ける

あの施設内で使ったら一体どうなるのだろうか?

気になるがそれはまた後にしてみよう

その後は念のために山の手前にある3か所の分かれ道の所で

「使用する」をしてみると、中心の道を指した

更に船で使用するか?をもう一度確認もした

……これで12か所になったかな?

記憶さっきまで見た記憶を頼りにチャットにメモしてみる


カイザン>金の竪琴の使用箇所

「魔王城方面①(方向のみ確認)」

「魔王城方面②(方向のみ確認)」

「(済)前哨基地」

「火山と氷山の間の神殿(確認)」

「超大海原の船(確認)」

「廃坑奥のモノリス(確認)」

「強制労働施設(確認)」

「ヤスラギ湖の店(確認)」

「妖精たちの所(確認)」

「謎の民族の所(確認)」

「王城内謁見の間(確認)」

「(済)自宅内」


よし、12個になった

これで確認完了だ、事前にアイテムが必要になる所がいくつかあるけど

丁寧に1つづつ行っていけば確実に全部行けるだろう

……問題は次の超ナンチャラなんだよな、あれは時間制限があるしメモする暇もあるか?

調べるのも効率的なやり方をしなければな……

じゃあ、今回はどれか金の竪琴でのエンドをして戻ることにしよう

十分に調べたし一番近い山の間へ行こう


思い立ったが吉日という事でそのまま正面の道に行く

……でもこの道は


「(あちいし!さみい!)」


そうだ、ここは右と左で熱いのと寒いのが襲い掛かってくるから大変最悪な環境になっている

普通に気分が悪くなるしなるべく速足で進む

非常に体がしんどくなり居ながらも気合で脚を進めて行く

正面に久しぶりに見る神殿があった


「(よし、多分あそこで掻きならせば)」


どのあたりが判定になるか分からないから、神殿の真ん中に立ってそこで「使用する」を選択する

すると、線が伸びずに俺の体が勝手に動いて弾き始める

弦に触れて音が…………鳴らない?

そう思ったけど、音と言うよりかは超音波が鳴り少し頭が痛くなる

それに地響きがする?前みたいに雪崩と溶岩流が発生するのか?って思っていると


「(って、山が動いている!?それも両方の山がこっちに!?)」


メチアツ火山とメチサム氷山もこっちに向かってきている!?

絶対に逃げられない!?

人間の本能的に体が動いて駆け出したけど、本当に間に合う事はなく

足元が挟まるように両サイドから潰れ、かなりの痛みを感じていたけど

それも一瞬の事

巨人に両手で叩きつけられるように両サイドの岩が一瞬で近寄って潰れる感覚がした

全身に感じた痛みはほんの一瞬、その後は耳に肉の潰れるような音が聞こえて

一瞬で意識が飛ぶようにエンディングに入って行った


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

No88「赤と青が合わさると黒くなるの?」


山の間で音を鳴らしたカイザン、すると山が一体化した!

紫のオーラのする灰色の山、誰も踏破出来ない過酷な環境

だからこそのロマンがあるからいろんな人が挑戦する!

でもカイザン!あなたがその山の間でつぶれて死んだことは

誰も気づかないよ!孤独だね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


……おい、俺を踏み台にするな!

なに俺の作った山を勝手に登っているんだ!

……って言いたくなるけど、普通にこうなるなんて想定してなかったんですけど!

まさか、いままでは眠らせたり、精神に影響を及ぼすぐらいとか思っていたけど

こんなにも大きい天変地異が起きるとか思わなかったんだけど!!

はぁ……

これは、料理の時もそうだと思うけど

想定外にでっかいことが起きそうだな……

じゃあ、取り合えず気を取り直して次は転職相談所に行くことにしよう


家を出て3倍速する

王城を通り抜けたら獣道の方に行きダイナマイトを入手

壁を2枚壊して廃坑を通り抜けたら脇の方に

超大海原の港で10倍速にして大きいブリッジの箱の中に入る

密航して前哨基地にたどり着いたら噴水広場から10時の方向に

転職相談所にたどり着いたら等倍にして入店する


「勇者がここに何の用なんだ?勇者って職業ならここに来るメリットはないぞ?」

「いらっしゃいませ!

どのような職業に転職希望ですか!?」


ショウさんとヒュウさんと合って勇者やめることに


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

勇者を辞めて転職しますか?

「はい」               「いいえ」

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はいを選択、そろそろ戦闘系は終わるかな?


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何に転職しますか

「格闘家」「魔法使い」「大剣使い」「暗殺者」「盾使い」

「弓使い」「僧侶」「猛獣使い」「死霊使い」「商人」

「槍使い」「吟遊詩人」「精霊使い」「竜使い」「農民」

「転職相談所」「冒険者ギルド」「薬屋」「演劇団」「ディーラー」

「思い直して勇者を続ける」

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「竜使い」か、これは結構なロマンを感じて来た

○○使い系のラストになるけど、ファンタジー世界の中で大体頂点に君臨しているドラゴン

そのドラゴンを扱えるとなるのは、非常にカッコイイと思う

まあ、たしかにメチアツ火山にてあのドラゴンと戦ったことはあるし……対峙した時は本当に恐怖を感じた、先に犠牲になったデバッグの人達を除くとこの世界でドラゴンと戦ったのは俺だけだろう

逆に味方になった時の心強さは半端ない

背中に乗ってしまえばほとんど無敵のような物だし、飛んでしまえば一方的な戦いになれる

爪や尻尾は滅茶苦茶痛いし、ブレスなんて吐けば一掃することもできる

逆に欠点として考えるなら……ドラゴンの世話が大変なことになりそうだ

動物園のドキュメンタリーでも「毎日50Kg用意している」とかあるけど、あんなにも大きな巨体なら食べる量も大変なことになりそうだ

特にちゃんと懐かれたりしないと食われてしまうとか……考えるだけでもゾッとしてしまうそうだ


そう思いながら「竜使い」を選択する

周囲が消滅していき再構築されていく

視界が開けると……今回は草原?周りには木が無くて開いている

そして横には……


「(やっぱりお前か!)」


あのメチアツ火山にいた漆黒のドラゴンがいた

大きい図体をしているけど、頭の方には乗れそうな座席があって

頭を下げて紅い目でこちらを見て待っている様子があった

自分の格好を見てみると、鎧で全身を包んでいるけど結構軽く動きやすい

鎧の厚さが薄めになっているような感じで肘膝などの可動域は曲げやすい

そしてチェストプレートの方には簡易的に書かれているドラゴンのマークが書かれていた


「(なんだかワクワクしてきたな!)」


本格的にファンタジー生物に乗るのは初めてかもしれない、なんか多幸感に満ちている気がする

頭を下げているドラゴンの鼻先を撫でてみると応えるように瞬きをした

……可愛いな

俺は1回うなづいて、頭上の座席に乗る

すると、ドラゴンは翼を広げて飛び上がった

風圧が結構すごいけど自身が飛ばされるほどの事ではない

空を本当に飛んでいるようなそんな気分!飛行機に乗ったことないから空から見た景色がこんなにも綺麗なんて!?

涙が出てきそう……


「(すげえ……こんなにも……世界が美しいなんて)」


……少し動くように頭の中に考えるとドラゴンは右に左にと動く

上下にも動くことができるし、一度着陸することも可能だ

脳内で攻撃ができるか試してみると、爪やシッポで攻撃できるのも迫力があっていい!

……俺、これを前に喰らっていたんか?HPの概念が無かったら一発で体がバラバラなっていただろう

ちょっと環境に悪いけど今度はブレスを試してみると……思いっきり火を吐いた

戦った時は燃える火球を放ってはいたけどこっちは扇状に火炎放射をしている

こんなの見てから回避しようにも逃げ場なんてないだろう、盾使いのときの炎だったんだろうか?

……まじてドラゴンの破壊力って半端ないんだな


そう思いながらも、見えてくる

魔物どもの姿があった、いつものジェリーコにゴブリンみたいな全身緑色の魔物もいる

ゴブリンは多分初見かもしれないけど、遠めでも不気味さを感じるな?

ドラゴンから見た光景になると非常に小さな姿をしている

……蹂躙の形になるけど、戦ってみる

まずはあえて敵のど真ん中に着陸する

風圧なのか魔物どもはドラゴンを中心に放射状に飛び散って行った

シッポをぶん回せば派手に飛んでいくし、爪で切れば刻まれる

やばい、やっていることは非常に残虐的なんだけど、思っちゃいけないのに愉しさがある!

その後はもう1回飛びあがって見渡してみると、数はかなり減っている

ちょっとしか戦っていないのにこんなにも減るなんて!?

その後は空中からブレスを吐いてみる、一帯が本当に焼け野原になって敵が全滅していた


「(……本当に、こういったドラゴンを使って地上の敵を殲滅するゲームってしたことあるけど、一方的で楽しいと思ったが……実際に俺自身がドラゴンを操舵すると、ここまで爽快感があるなんて)」


でもこれで終わりなのか?と思っていたが、今度は正面方向からワイバーンみたいな奴らが飛んできた

正面方向から火を吹いてきている様子だけど、簡単に避けられる

ちょっとドラゴンに流れ弾があたったりしたけど……平気そうだ、でも痛いかもしれないからできる限り回避していく

チマチマと飛んでいるのを近接で戦うのは難しそうだからブレスを1発……って


「(あっ!?やっべ!?)」


やっぱりドラゴンのブレスは広範囲で高威力、火で視界が埋まった後、残ったのは何もなかった

……いくら蹂躙が楽しいとは言っても初手ブッパで終わりはあっけなさすぎる!

って思っていたら普通にエンディングに入る気配が……その前に


「(ありがとうな)」


ドラゴンの頭の方を撫でて感謝を告げる

それを聞いたのか、一声「ガァ」と言うとそのままエンディングに入っていく

カッコいいのに可愛らしいな……もっと触れ合っても良かったかもな

……でもエンディングは多分


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No114「この道20年!使えるようになるにはそれぐらい必須!」


勇者をやめて竜使いになったカイザン

カッコいいと思い!早速戦おうとしたよ!

マニュアルを読まずに独流で大漁のご飯に愛のある教育!

竜にとっては機嫌が悪くなる一方で全く正しくない!

ブチぎれた竜はあなたを食べて殉職しちゃったよ!

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でしょうね!!

転職前の考察の時に「世話が大変」って思ったし

それなのに独流というか我流でやるんじゃない!!

……でもしかしドラゴンか、もしファンタジーな世界に行った時は誰かにちょっと乗せてもらいたいような?気持はあるけど、レンタル費とかあってもその世界にとってもかなりの金額になってもおかしくないよな

でも……あの空から見た光景は本当に綺麗だったな

妹や親友がよく言っていたけど、現代人が異世界に行った時に

その世界で金貨がめっちゃ高額な扱いを受けることはあるけど

そんな金貨を沢山払っても見たくなる光景だったな


にしても、ナチュラルに100個目のエンドか、ほとんど3分の2を過ぎたようなものだけど

気が付いたらここまで来るとは、このままの勢いで全部のエンドを目指していきたいな

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