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崩天蛇神の秩序維持  作者: てるてるぼうず
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新品の方が安い

「完全に魔力の増幅装置として利用するっていうのはその通りだね。魔力が強ければ長距離攻撃だって可能になるし、接近戦を度外視するって選択肢も十分ありえるね」

「魔導書そのものの値段も跳ね上がる事を考えると、人前で使うのは出来るだけ避けたいな」


 大きさ、ページ数、全てが一般的な魔導書とは一線を画す代物だ。当然価格も跳ね上がるだろう。


「万に一つ、魔導書にダメージが入ったらその時の戦いには勝てても、次の戦いで勝てるとは限らないからね。高級な魔導書はいかに大事に使うかにかかってるね」

「ダメージの入った魔導書って、直す事は出来るのか?」

「勿論出来るよ。そこら辺の店で売ってるような魔導書なら直すより新しいのを買った方がお得だけど」


 なるほど、直すより新品の方が安くすむのか。


「どうしても修理して使いたいって人はいるだろうな。長年使い続けていれば愛着の一つもわくだろう」

「そういう人はたくさんいるね。魔導書そのものが一般には出回っていない特殊なものなら、新しく揃えるのも大変だから修理してもらうって発想にもなるよね」


 その場合だと、魔導書の価格で雲泥の差が出てもおかしくは無いハズだ。

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