表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/24

駄文

  

*あとがき*


 リール&シザーズ、いくつかの謎を残しての1部完結です。


 この話は個人的に、ミステリーらしいミステリーを書いてみたいという気持ちと、ファンタジー要素を取り入れてみたいという気持ちの狭間にあって出来上がったものです。


 とはいえミステリーの種がファンタジーになっては興ざめだなと思い、逆にファンタジー要素をミステリーで紐解く形にしました。


 不思議なことは好きです。不思議が暴かれていくのも好きです。


 でも一番好きなのは永遠に解けない謎。


 そんな意味で、自分の好きなものを形にできて楽しかったです。


 モチーフというか、主題のようなものは、仏教的な思想から得ました。


 私は無信心ですし特に宗教に思い入れがあるわけではないのですが、常々ブッダの思想家としての側面は素晴らしいなと感じていて。


 彼言うところの“しき”をそのまま“いろ”に置き換えて自分なりに解釈した結果、この話が生まれました。


 自分と言うフィルターを通す以上、この世のものはすべてまやかし。


 極端に言えばそういうことなのだと思います。個人的解釈ですが。


 次回は大好きな森鴎外の某短編小説をモチーフに、ただいま作成中です。詳しいことはまた、あとがきで明らかにしたいと思います。


 第二部は目次ページにリンクを設置していますので、お手数ですがそちらからお入り下さい。


 タイトルは『ダウト&トラスト』、舞台はリール協会本部のあるフランスへと移ります。


 策略、陰謀、暗号、そして異国の地を奔走する……、またもや私が大好きな要素、てんこもりです。


 心苦しいのですが、しおり等はまた挟み直していただかねばなりません。ご面倒をおかけ致しますが、何卒ご容赦下さいませ。




 ご読了に感謝して。




 2010.5.15 斎川燈 拝

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ