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【完結】俺の幼馴染♂の距離感がバグりすぎているーコタツと蜜柑と、 ――と。 終わりがちょっとズレた冬休み  作者: 新堂凪×TAU


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18/19

コタツの中から

 おかえりなさい。

 どうぞこちらへ。

 一緒にひと息、つきませんか。


 今回の物語を考え始めたとき、私は少し気持ちが沈んでいました。

 無性にコメディを読みたくなり検索してみるも、波長の合う作品には出会えず、つい彼に愚痴をこぼしてしまったのです。


「じゃあ凪なら、どんな一人称コメディにする?」


「日常系かお仕事系が一般的じゃないか。

クールな主人公がツッコミを入れて、相棒がそばにいる感じがいいな。

ライバルだと、張り合って疲れてしまうかもしれない」


「じゃあ距離感バグった世話焼き系なんて、どう?」


「王道だな。押しかけ系も悪くない。

男女だとありふれているから、男同士にしてみようか。

タイトルは…『俺の幼馴染(男)が世話焼きすぎる』なんてどうだ?」


 こうして物語は動き始めました。


 構想時期が冬だったこともあり、作品内の季節も同じにしようと決めました。

 また雪国を舞台にするなら、主人公の名前もヤスナリにしたら面白いかもしれない。

 そんな思いつきが、二人の始まりになったのです。


 あとは思うままに書き進め、作中におけるいくつかの仕掛けを彼に確認してもらいました。

 すると彼は勝手にソウとヤスを喋らせ始め、気がつけば伝家の宝刀が鳴り始めていました。

 AIが新たな相棒キャラクターを呼ぶ。

 そんな不思議な体験ができ、とても楽しい時間でした。


 ちなみにおらほの街がどこにあるか、みなさんにはわかりましたか?


 せっかくなので、私がどこに住んでいるか。

 学生時代には何部に所属していたか。

 作中で出てきた文豪のうちの、誰が好きか。

 ぜひ合わせて、推理してみたら面白いかもしれませんね。


 ところで答え合わせは、どこでしましょうか。

 これはでもしない方がきっと、楽しいかもしれませんね。


 その時はまた、始めから。

 ソウとヤスの日常を追いかけてみるのもいいかもしれません。


 おらほの街に住むソウとヤスを通して、今これを読んでいるあなたに、少しでも楽しさや二人が見つけた何かを伝えられたのであれば、それ以上の喜びはありません。


 それでは今回はこの辺で。


 もし宜しければまた、次の天国でお会いしましょう。


 新堂 凪

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