9/10
File ver1.00
「こんなんで本当に選別出来るのか?」
「ηλδμπβλαμελαμ.まだ待っていろ」
「……まぁ、あんたが言うならそうするよ」
暗い部屋に、研究者が二人。いや、開発者というべきだろう。
「まだ本格的に始めるわけじゃない。そこへ行く前に敗北したのなら、結局その程度の器だったということだ」
「酷だねぇ……まぁ、依者に生まれたのが悪いってことで、恨むんなら自分の運を恨みなって感じ」
「逆だ。寧ろ名誉なんだよ、これは。上手く行けば、世界を救えるんだ。地上も、そして、この我々が生きているこの場所も。何のために私が許可を取ったと思っている?」
「はいはい。分かったよ。設定どうする?」
「まだ試練の時じゃない。Easyだな」
「おっけ。じゃ、始めようか」




