外伝半年間であったこと
外伝です
「プギィーーーーーーーーーーー」
「プォーーーーーーーーーーーー」
「殺されるーーーーーーーーーー」
俺は多数のオーク(豚面の怪物)に追われていた、奴らはブヒブヒ言いながら俺を食おうとしてくる困ったちゃんだ、他にもリザードマン(蜥蜴人)とかゴブリン(小鬼)とかいる、絶賛ピンチ中なのだ!
「ハアハア、クロウ次はどっちだ」
「右だ、急げ追いつかれるぞ」
「これ以上速度上げれねえ、何とかしてくれ」
「大丈夫、人間って結構しぶといから」
通路を右に曲がりながらどうしてこんな目に遭っているか俺は思い出していた
「なあ、あいつなんて良いんじゃないか?」
其処には狭い通路に一匹だけオークが居た
奴は何か食料でも見つけたのか、しゃがんでボリボリと何か食ってる
「オークか、ねらい目だな、一匹だけみたいだし仕掛けるか?」
クロウがそう言って俺に身体強化の魔法を掛けてくれる、俺はオークの後ろに忍び寄り脳天にクロウを振り落した、
ザンッ
オークは一撃で只の肉になった
チラ、、、スッ
その一部始終を他のオークに見られてしまった、オークはすぐに曲がり角に引っ込み追撃できなかった、正直この少し後まで、ほっといていいかな?、と思っていた、大間違いだった、すぐに曲がり角から大量のオークが現れたからだ、俺はすぐさま身を翻し、逃走した、途中でリザードマンやゴブリンとエンカウントしたがそんな状況で戦いなど出来るわけなく、次々と俺を追う者たちが増えて行った
そして現在のこの状況である、正直言ってクロウのナビゲートが無ければ(クロウは泉の場所を目指している、、、と思う)とっくに行き止まりに追い込まれていただろう、クロウに感謝
「次は左だ、これで最後だ頑張れ!」
「おう!」
俺は最後の力を振り絞って通路を左に曲がった
そこは、行き止まりだった
「ええええええええ!?な、なんで?」
「あれ、おかしいな、こっちだと思ったんだけど、間違えちった、てへぺろ」
「終わった、終わったよ俺、詰んだ」
「気ぃ落とすなって、ホラ!此処なら挟撃される心配ないし状況は悪くない、えーっと、ガンバ」
「ふざけんなあああああ!てめ、後で覚えてろよ、一日中水の中に入れてやる」
「まあまあそう言うなって、この数なら何とかなんだろヘイスト掛けてやっから」
「泣きたい、泣き喚きたい、なんでこんなアホしか居ないんだよ、どうなってんだ!」
クロウがヘイストを掛ける、俺は壁を背にクロウを構える、大量のオークが、リザードマンが、ゴブリンが、俺に殺到する、俺は死に物狂いでクロウを振り回す
こうやって、俺は少しずつ強くなっていった
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