恋占い
「大好きです!」
そう言ってテープは終わった(笑)。
諭の家で、それを聞いたのだが
諭は「なんか、悪い事しちゃったかな。」
僕は「まあ、会ってやっても良かったんじゃん?」
(この頃、ダウンタウンブギウギバンドが流行ってて
ヨコハマ弁なのか、じゃん、が流行っていた。
ちーまーじゃん、XOじゃん、てんめんじゃん(笑)
ではないか。
「まあね。」でも諭はまあ、電電公社の技術者がお父さんなので
そういう硬い考え方をしていた。
なので、僕の事を「お前の良さは自由なところ」なんて
朋ちゃんの友人、おばらみたいな事を言う。
当時はなんとも思わなかった(笑)
サラリーマンって不自由らしい。
諭は、他にもいっぱい女の子にもてたが
あんまり、恋愛って気にしていない感じで
モデルガンとか(笑)大藪さんの小説とか
男っぽいものが好きだった(それで僕もアウトローみたいに見ていたのだろう)
1年の時だったか、C組で僕らは一緒。
その時、クラスメートの大餐和江が、諭のことを好きだと
誰かが告げた(この頃は、割と平気だった。幼かったし
今みたいに直ぐに性犯罪、なんて事もなかったから
女の子も無邪気だった)。
それで、諭は
いつもの通り、にこにこしていたが
ノートの端っこに、相性占いをしていたり(笑)
どんなのかと言うと
おおあいかずえ=5512135
あんどうさとし=1153152
を、足して、なんてクレペリン検査をするのだが(笑)
最後が偶数だったら好き、なんていう他愛のないものだったりする。
それを、おしゃべりの川口ますみ(ころころなので、まんじゅうと言うあだなだった)
に発見されてみんなにいいふらされた(
笑)
が。
真相は。
諭の、前の学校のガールフレンドが
ほそかみあつえ
だったとか(笑)
噂ってそんなものだ。




