スーパースター
なんか、クリスチャンの言葉みたいだけど
別に、気にせずに(笑)。
僕らは、これを編曲する事にした。
https://youtu.be/fcyqIrxy4Y4
中山は「伴奏は、ピアノと後は、エレクトリカルバンドだね」と、僕に言う。
「合唱コンクールの時は、どうしようと思ったの?」と、僕が聞くと
中山は「レコードの伴奏だけのを借りてきて」
「そんなのあるの?」と、しんちゃんは驚いた。
僕もしらなかった。
練習用の、そんなのがあるらしい。
今で言えばカラオケ、みたいなものだけど
この当時、そんな言葉も無かった。
せいぜい、歌のない歌謡曲(今でも朝、TBSラジオで流れてますね。TBCなら7時かな)
くらいだった。
あれに合わせて歌うくらい。
「なーんだ。それなら演奏しなくても」たけちゃんは合理的である。
ホワイトデーのクッキーを、おそば屋さんの
そば粉で作ろう、なんて言う発想の
持ち主。お父さんは市役所の職員だったけど
趣味のおそば屋さんを始めた、と言う
面白いひと。
合理的なのは、そんなあたりかな。
初美ちゃんは「でも、演奏するのも楽しいよ」
まあ、そうかな。
今回は、ロックバンドだから。
でも、僕は曲を知ってるから「これ、ソロの歌唱力がだいぶ目立つよね。誰が歌うの?」
うーん。
「中山、やれば?」
中山は、確かに歌は上手いがクラシック。
音をはっきり出して、胸に響かせて
力強い。
これは、どっちかと言うとミュージカルだし。もう少し、崩して軽快に歌わないと。
ロックサウンドだもの。
中山は「でも、ソロ4人だから」と、面白い提案をした。
「4パート、4人ずつ」
まあ、それでもいいか。
「ミュージカルなら、踊りたいね」と
しんちゃんは映画好きだから。
「雨に歌えば」みたいな名画を見て
感動したのかな。
https://youtu.be/AwLj9E2CATA
いいお話だった。
「時間ないものね、アドリブで踊る、ってのは
どう?」と、僕が言ったら
「盆踊りになっちゃうよ、僕」と、中山が言うと
みんな、笑った。
中山の盆踊りって似合いそう。
浴衣で、笠かなんか持って。
「それは、文化祭の楽しみにしようか。あと一月じゃ無理だよ、踊りまでは」と、中山。
でも、直立不動で歌うのも
なーんとなく曲に似合わない(笑)。
「ソロだけ、4人だけ、軽く振り付けて、くらいなら出来そうだよね」と、僕は
映像を思い出して。
この曲は、テレビで音楽祭の中継で
見たことがある。
この時代、音楽が割と人気があったので
東京音楽祭、とか
テレビで全国放送されていたりした。
ナタリー・コールの
Mr.Melody。
https://youtu.be/d28iDcENEww
マリリンまっくーと
ビリー・でーびすJrの
星空のふたり、とか。
https://youtu.be/nUF3eRPKLWA
ソウルが流行ってたから
いろいろ、いい曲があふれていた。
僕らも自然に、それを聞いて育ったんで
僕なんかは、例えば朋ちゃんを見ても
アメリカンパイ、なんて
曲を思ったり。
https://youtu.be/uAsV5-Hv-7U
オールドファッションど
ラブそんぐ、なんて
スリードッグナイトの曲を
https://youtu.be/AM7zb5FMmLM
思い出したりする。
女の子そのものは、見てなかったりする(笑)
好きなのは曲で、恋愛じゃなかったり(笑)。
そういうものだった。




