ブラームスじゃないんじゃない?(笑)
そんなふうに、音楽準備室で
またまた、いつものメンバーで
曲のお話をしてると、たけちゃんが
「ハゲ山の一夜ってブラームスじゃないんじゃない?」
僕は「そうだっけ?(笑)」
ま、どうでもいいけど、誰か、なんて。
音はおんなじだ(笑)。
中山も「あ、そうか。先生も忘れてたのかな」
そこに、たかたか先生登場(笑)
中山は「このあいだ、職員室ではげ山の一夜+燃えよドラゴンの話の時、ブラームスって....」って言うと、先生も思い出したらしく
「ああ、そうだった。勘違いだ。すまんすまん」と
照れ笑い。
しんちゃんは「先生、テストだったら0点!」と、そんなテストは音楽にはないが(笑)
作曲家当てクイズがあったらダメ。なんて
話をして笑った。
田舎だし、この時代はまだ
戦後の雰囲気が残っていたから
平和、平和。って言う
言葉がスローガンになってた感じで
争いは極力避ける感じだったのもあるし
音楽の先生は、受験に関係ないから
のどかだった、と言うのもある。
田舎の高校入試は、東京と違って
5教科だったかわりに
全体に緩く、受験者を割り振って
事実上、落第者なし、とするような
そんな時代だった。
嘘のようだが、本当だ。
ただ。無理に難しい高校を受ければ
落ちるのだけど。
それなので、中学生ものんびりしていた。
勉強の出来る生徒のように、進学校へ行くつもりなら別だが
この時代、就職しても
余程無断欠勤とかしない限りは
解雇、なんてなかったから
55才までは会社員で居られて
その後は企業年金と厚生年金で
悠々。
そんな時代だったので、朋ちゃんのように
特別に憂鬱の元を作ってしまうような
人でなければ、楽しい時代だった。
このころの僕はもちろん、それを知らない。
「ブラームスってさ、独身だったんでしょ?」
中山は「うん、なんかシューマンとクララと三角関係で、シューマンが死んでから仲良くなった、とか。」
と、朋ちゃんの気持ちを思うと
そんな事を言わなければよかったと
今だったら思う、けど
この時は知らない。
初美ちゃんは「いいね。ずっと思い続けるなんて」
と、音楽のイメージを思い浮かべて
夢想している。
しんちゃんは映画好きだから「ベンジー」なんて思い浮かべてるんだろうか。
小さな恋のメロディーも、あのビージーズ
(BG4ではない)の音楽がなければ
なーんとなくものものしい、Hが好きな少年の暴走、みたいに見える(笑)
音楽って面白い。
シューマンは、なんとなく神経過敏な感じで(後、本当に心を病んでしまうけど
今思うと、自分から追い込んだから
そうなった、みたいで
朋ちゃんタイプなのかな、なんて思う。
「でもそれって、人の奥さんとつきあったって事?」と、朋ちゃん。
僕は[まあ、旦那が死んだ後だけど。でも
そんな話はあるよ。ショパンとサンドだってそうだし、メンデルスゾーンの奥さんと
アンデルセンだって]とか言うと
朋ちゃんは「そうなんだ」と、笑顔。
なんで?(笑)




