世界一幸せななんでも屋。八百屋の箱に誓う「三美姫」との合同披露宴
お疲れ様です、第63話です!
ついに迎えた、三美姫との合同披露宴。
豪華絢爛な祭典の中心には、あの「八百屋の箱」が。
最高のハッピーエンド、そして新たな門出の瞬間をお楽しみください!
「……見て、カイくん。街があんなに輝いてるわ」
合同披露宴の当日。王都の中央広場は、見たこともないほどの花と、何万人もの市民の歓声で埋め尽くされていた。
純白のドレスに身を包んだリアナ、アイリス、セレスティーヌ。三人の絶世の美女を従え、俺は壇上の中心に立っていた。
そこにあるのは豪華な王座ではない。俺の原点であり、三人と出会ったあの『泥のついた八百屋の箱』だ。
「主。……この箱があったから、私は救われた。……今日、この箱の前で、私は一生、主の剣として、妻として生きることを誓おう」
アイリスが剣を掲げ、俺の前で騎士の礼を捧げる。その瞳には、かつての厳格さではなく、愛する男への深い情愛が宿っていた。
「……フン。不格好な箱だが、私にとってはどの宝石よりも愛おしい。主。……今日から、私は王女ではなく、貴様を癒やし、癒やされる一人の女として隣にいるぞ」
セレスティーヌが俺の手を取り、誓いの口づけを落とす。
「カイくん。……世界一幸せにしてね? その代わり、私も世界一、あなたのことを甘やかしてあげるから」
リアナが俺の腕に寄り添い、幸せそうに涙を浮かべて微笑んだ。
俺は八百屋の箱に座り、三人の花嫁を順番に抱き寄せた。
現代知識で始まった、ちっぽけななんでも屋の物語。
それがまさか、国中の祝福を受け、三人の「最強」な妻を娶ることになるとは。
「おめでとう、カイ!」「三人とも、幸せになれよー!」
降り注ぐ花の雨の中、俺は確信していた。
この指先がある限り、そしてこの三人が隣にいる限り、俺の人生に『疲れ』なんて言葉は二度と現れないだろうということを。
ついに、ついに披露宴まで辿り着きました!
三人の花嫁姿、そして八百屋の箱への誓い。これ以上ない大団円です。
ここまで支えてくださった読者の皆様、本当にありがとうございました!
「三人のドレス姿、最高に綺麗!」「カイ、本当におめでとう!」
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