表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/64

二人きりの木陰で。聖女リアナの「泣き落とし」と甘い誘惑

お疲れ様です、第57話です!

個別デート初日、リアナ編。

普段はしっかり者の彼女が、二人きりになった途端に見せる「脆さ」と「執着」。

木陰でのピクニックが、いつの間にか濃厚な告白タイムへと変わっていきます。


 「……ふふ、やっと。やっと私だけのカイくんになったわね」


 お試し新婚デート、初日。

 リアナが俺を連れてきたのは、街外れにある静かな丘の上の大きな木陰だった。

 ギルドの喧騒も、アイリスの鎧の音も、セレスティーヌの冷たい視線もない。

 聞こえるのは風に揺れる葉の音と、俺の隣で幸せそうに笑う彼女の吐息だけだ。


「カイくん、はい……あーん。これ、今日のために朝早く起きて作ったんだから」


 広げられたバスケット。彼女が差し出す手作りのおかずを、俺はされるがままに口に運ぶ。

 いつもの「餌付け合戦」とは違う、穏やかで、けれどどこか逃げ場のない甘い時間。


「美味しい? ……ねえ、カイくん。こうしてると、私たちが初めて会った時のこと、思い出しちゃう」


 リアナが俺の肩に頭を預けてきた。

 彼女の髪から、俺が作ったあの石鹸の香りがふわりと漂う。


「あの時、ボロボロだった私を救ってくれたのは、カイくんのあの温かい指先だった。……私ね、あの瞬間から、ずっとあなたに恋をしてるのよ」


 彼女の瞳が、微かに潤んでいる。

 いつも明るい「看板娘」が見せる、弱さと本音。


「他の二人も、あなたのことが大好きなのは知ってる。でも……私じゃなきゃダメなところ、もっと見せてあげたいの。……ねえ、今日だけは、私のことだけ選んでくれない?」


 彼女が俺の首筋に手を回し、至近距離で見つめてくる。

 その体温と、震える吐息。

 一対一という状況が、リアナの独占欲を「誰にも渡したくない」という切実な願いへと変えていた。


 俺は彼女の背中に手を回しながら、この「個別ルート」の破壊力が、想像を絶するものであることを痛感していた。


リアナさんの本気、いかがでしたか?

「泣き落としは反則!」「リアナさんの香りに包まれたい……」

と思った方は、ぜひブックマークをお願いします!


下の評価【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして応援いただけると、

明日の「アイリス編」ではさらに過激な(?)展開が待っているかもしれません!

よろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ