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百四十三章 最悪の激突
「撤退だ」
ミッケはアレスを確認しながら命令を下す。
「ダメだよ!!」
オレンジはミッケを見て怒鳴る。
「撤退だ!!あれは私たちにはどうすることもできない!!」
ミッケはオレンジを見て怒鳴った。
「私ならやれる!!」
オレンジは勇敢にもアレスへ向かっていくもその足は徐々に速度を落としてついには止まった。
「あのバカ!!」
業物二頭水龍を握り込んだアージヴァイズはオレンジを見て怒鳴った。
(体が・・・動かない・・・)
オレンジはアレスを見て冷や汗を垂らす。
「自分の言動でどれだけの人間が死ぬか考えもしない純粋な邪悪は大好きだぞ、小娘」
アレスはオレンジを見て笑むと上空から飛んできたエネルギー弾を拳で弾き返した。
「ンッ!!」
炎を纏った業物灼龍を握ったキャロッティはアレスに向かって力一杯業物灼龍を振る。
しかし、アレスは業物灼龍をいとも簡単に腕で受け止めた。
「属性剣技・水、霧雨乱舞!!」
アージヴァイズは途轍もない速度でアレスを切りつけた。
「キャロッティ!」
アージヴァイズがそう言うと、キャロッティが業物灼龍を握り込んでアレスの腕をガリガリと引き斬った。
アージヴァイズとキャロッティがアレスから離れた瞬間、アレスの拳がキャロッティに迫った。




