↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/189

百五章 幻想砕く烈炎の脈動

「・・・バカな・・・」

異質な巫女の目元から妖血が垂れた。

その瞬間、アージヴァイズたちが一斉に意識を取り戻して激しく咳き込んだ。

「・・・なんだこの力は・・・」

目を押さえた手から妖血が垂れる異質な巫女は空を見上げた。

「何だこの風・・・」

ののは周りを見て苦しそうに咳き込む。

「・・・」

異質な巫女は目を押さえる手を退かす。

すると、目を隠す髪がさらりと退いて万華鏡のように煌く幻想眼が姿を見せた。

それと同時に脈動はさらに強くなり、ついに地上の炎が消えた。

「上がれぇぇぇぇ!!!!」

鳴姫は組織員たちを風で上空に吹き飛ばした。

「・・・」

キャロルはL-51C オフィリアを展開して空中で静止した。

鳴姫の叫びを聞いて驚いていた疑似神姫も次々と上昇する。

疑似神姫が上昇する中、背から黒銀の龍翼を生やしたグラディスが地上に急降下した。

「界創(かいそう)・煉獄(れんごく)!!」

グラディスは拳で地上を砕く。

その瞬間、ハウレティアが一気に燃え上がり、地上にあるものが全て焼失し、地面が途轍もない速度で融解した。

「こ、これが終焉の烈炎・・・」

TT-42B-37-01 ソーニャ・ヴィシュトロムは煉獄と化した地上を見て唖然とする。

(大地が・・・地獄に・・・)

アージヴァイズ・レプシデシアは煉獄と化したハウレティアを見渡した。

「・・・」

煉獄に立つ異質な巫女はグラディスを見た。

「流石は神軍幹部第一位。その力がじりじりと伝わってくる」

異質な巫女はグラディスを見つめる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。