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影の囁き  作者: れい
9/10

残ったのは信仰

最終話です!

春になった。


村は新たな観光名所として、「祠跡地の神域」として整備された。

都会からの訪問者が、ソトル様の碑を拝みに来るようになった。


老夫婦は元気そうに、境内の案内をしていた。


ユウは変わらず村にいて、家の跡を継いだ。

だが、その目にあった光はもうなかった。


リナは町へ戻った。

高校に復学し、少しずつ日常を取り戻し始めていた。


けれども、夜、眠る前――

ときおり、耳元であの囁きが聞こえることがある。


「おまえの中にも、我はいる……」


リナはそれを聞きながら、目を閉じる。


「わたしは……わたしは、もう誰の器でもない。

それでも、

信仰という闇は、まだ消えていない」


部屋の電気がふっと消えた。


静寂のなかで、少女の胸の奥から、何かが笑ったように感じた。

最終話ですが、続編を用意しました!

今後載せるつもりです!そちらも読んでください!

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