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ダメな俺とチートなやつら  作者: 電工 ナイフ
ルーベンス編
35/39

35話 巨人とランク10



本当に投稿が遅くてすみません。


時間が色々と足らない。後、暇な時間が24時間丸々欲しいですね


センジュ沼地は草原を抜けた先にあるらしい。

大量の泥と毒で出来ていてかなり深い沼もある。

普通はトカゲなどの爬虫類が多く生息しているといわれている。


「なぁ。何でそんなところにオーガやサイクロプスがいるんだ?」

「へー。私的にはタクトがオーガやサイクロプスを知ってることに驚きだけど。」


ゲームや漫画で知識はあるし、ギルドのモンスター表にもあったからな。


「俺だってちゃんと勉強してるんだよ♪」

「ほーう?確かに沼には人型の大きなモンスターはいねえな。」

「奴等は人肉を欲する。だから沼の近くの町を襲うため近づいているのだろう。」


人肉を?!怖いな。只でさえ毒沼とか恐ろしい場所にいるのにそんな化け物を討伐しにいくのかよ。


「もうそろそろ沼地に入るわ。気を引き締めていきましょう。」


草原から段々と沼地に変わり始めていた。

ボコボコ音をたてているところもあれば、紫色や黄土色のような毒々しいところもある。

なるべくパーティーの内側を歩こう。

そんなときに。


「ゴガァァァァァア!!」


もっと奥の方で叫び声がした。

進んでみると、毒のせいか湿度のせいかわからないけど霧がすごくなってきた。


「さぁ、戦いはいつもの配置で良いのか?」

「俺は普段誰がどこにいるかも知らんが?」


セイジは今回、初参加だからな。


「いつもはヨシオが前衛、私が中衛、タクトとアルファが後衛なの。」

「あんなに魔力が多いやつが後衛になるのか?!」

「ヘタクトは暴走したとき以外はダメダメだからね。」


うるせいな。俺だってお前らみたいな人外のスペックだったらもっと自信あるかもしれないよ?


「そうなのか。ダメ白髪っというわけだな。」


お前もそのあだ名で呼ぶんかい!


「では、俺も前衛に加わろう。」

「ん?槍は壊れちゃったんじゃねーのかよ?」

「もしものためのスペアを持ってきた。予備というものは用意しておいて損はないからな。」


そんなところも全部一緒だな。

しばらく沼地を歩いていると大きな足音が聞こえた。


「ね。近いよ、どうする?」

「もちろん!接近してドカーンだろ?」

「俺としてはなるべくもう一体の方に気づかれないようにするのがいいと思うが?」

「わたしも2体同時はきついと思う。挟まれたらいざとなって逃げる場所が無くなっちゃうわ。」


また、俺の知らないところで話が進んでいく。

気づいたら音が消えていた。

みんなはまだ作戦を練っているようだった。


「おい。どこにいたったんだ?」

「うるさいぞ、ダメ白髪。そこにいるだろ...いないな。」

「警戒準備よみんな輪になって!」


全員が背を向けて輪を作る。

ヨシオは大剣を。ミサキは銃を。セイジは槍を。アルファは杖を。俺は、こ、拳を...。

俺、ロングソードどこやったっけ?


「ニャーオ!!」


タマがセイジより向こうをむいて鳴き始める。

それに気づいたヨシオは一言。


「ちょいと抜けるぜ。」


と、タマが向いた方に走っていった。

皆が警戒していると、ヨシオが走り戻ってくる。


「わりぃ。バレたぜ♪」

「ゴガァァア!」


そこには2つの角が生えた、肌が緑色で、腰には毛皮。

2つの目がギラギラしていて、高さは6メートルを越した。

ヨシオはまた、オーガに向きなおした。


「オーガだ!俺はヨシオに続く。そして左腕をたたく!ヨシオは右腕を頼む!」

「りょーかい!」

「私は足を狙うわ。って攻撃来るよー!」


オーガが持っていた棍棒、ってよりも太い木の塊を叩きつける。

攻撃が早い!ヤバい。殺られる!!


「避けるまでもない。」


セイジが防御魔力の膜を2枚貼る。

1枚は破れたものの、2枚目で止まる。


「俺も自信を無くしていたんだ。誰かさんが8枚も10枚も普通に破るからな。」


セイジがこっちをみる。おい、俺悪くないと思うぞ。


「さぁ、倒すよ!準備はいい?!」


ミサキが髪の毛をバチバチさせながら魔力を貯めていた。

もう何十万ボルト以上貯まってきている。

オーガの体の裏にまわり、銃を構え狙いを膝裏にと決めていた。


「いつでもいいぜ!」

「俺もだ。」

「せーの!」


ヨシオが大人の体くらいある太い右腕に。

セイジは左腕に槍を、ミサキが膝裏にそれぞれの必殺技を決める。


「エタータルバースト!!」

「ライボルガトリング!!」

「水封槍!!」

「ゴガァァァ!」


オーガの体が地面に倒れる。

ズシーンと、音をたてて転んだオーガは立ち上がろうにも足が痺れて動けない。


「グギャァァァァア!!」


また、向こうの方で他の大型モンスターの鳴き声が聞こえた。


「サイクロプスみたいね。あいつが来る前に討伐するわ。」


アルファも無属性魔力を何回も当てて攻撃していた。

俺?沼を避けて歩くのに必死ですけど何か?


「無駄に堅いぜ!オラッ!!」


こっちは、防御魔力に守られているため怪我1つない。

少しずつオーガの体力を奪っていくだけだな。


「グギャァァ!」


サイクロプスが来てしまった。

こっちは、焦げ茶色の体をしていて目が1つしかなかった。

体の大きさはオーガと同じで、頭には小さな角がある。


「サイクロプスだ!皆、避けろ!」


サイクロプスは俺たちではなく、オーガに向けて鉄でできた柱を叩きつけた。


「ゴガァァァア!」

「グギャァァァァアア!!」


こいつらはこいつらで何かあったのだろう。

サイクロプスはオーガに止めを指すように攻撃した。


「こいつは強い。防御魔力の膜を増やす。攻撃は任せた!」


セイジは後ろに下がり、サイクロプス対策として膜を張る。


「あぁ、ついでに倒してやるよ!」


ヨシオとミサキがサイクロプスの体の中心を目指して走りだす。

「ミサキちゃん!作戦Bだ!」

「もちろんよ!」


なんだ?作戦なんて決めていたのか?

2人は魔力を貯め、サイクロプスの頭めがけて飛んでいった。


「作戦Bはぶっ殺すのB!!」


Aなんて無かった。お前らむちゃくちゃだろ?

ギルドカードを見るとオーガと記入されていた。

俺は戦闘に参加していないから、暇なら有るからな。


「張り直せたぞ!ってもう終わりそうか。」


気づくとサイクロプスにたくさんのキズが入っていた。

主に斬傷と弾痕だと見えるけどな。


「止めだ!本日の2度目のエタータルバースト!!」


ヨシオがサイクロプスの目玉に剣に炎を灯し突き刺した。


「グギャァグギャァー!!」


そのままサイクロプスが息を引き取った。

「結構長かったな。アイテムボックスに素材を入れて帰るぞ。

「この辺で休んでいった方がいいよ、もうすぐ真っ暗になっちゃうわ。」


アルファはオーガとサイクロプスの死体をアイテムボックスに入れた。


「そうだな、今日はこの辺の町に止まらせてもらおう。」


少し行くとアゲーツという町があった。

ギルドも内容な本当に小さな村みたいなところだ。

素材を見せると、助けてくれた神様だと騒がれて、宴会になった。

お酒に弱いらしい俺は少しのアルコールにふらふらして、そのままダウンしてしまった。


俺はあの時出会い色々話した、青治の夢を見た。



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