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ダメな俺とチートなやつら  作者: 電工 ナイフ
ルーベンス編
27/39

27話 永遠の1

一言、感想をもらいました。


ミサキの装備やお金は奪われたまんまですね。

貴族の人たちがお金に変えてしまいました。



どんどんください!待ってます。



ラグマタスから出発し、1時間くらい立つ。

もうミサキの追っ手は来ないだろう。

みんなで一息ついていた。だが俺は車っぽい乗り物が何なのかをずっと気になっていた。


「アルファ、何で乗り物があるのに俺たちは歩いているんだよ?」

「ふふん。聞いて驚きなさい。これは移動式車型アイテムボックスなのよ!」

「な、なんだってー?!」


いや、なにかさえもわかんないんだけど。

見た目は白色で軽トラに屋根がついたようなかんじ。

高さ1メートル、幅1メートル、長さ2メートルの木綿豆腐にタイヤがついたような車だった。


「アイテムボックスって言うのは生命反応のある物体以外は全て収納することができるの。こんな大きさでも20倍は入ると思うよ。」


ミサキが教えてくれる。20倍はすごいな。


「実際見た方がはえーな。アルファちゃん、なんか出してくれ。」


ヨシオが車の上から声をかけてきた。

歩けよ。俺が寝たいくらいだぜ。


「そうだ!みんなに色々買ってきたんだよ。服や装備も買ってきたんだから!」

「そっか。アルファ、ありがとな。」


さすが、アルファに任せておくのは正解だな。


「まずはヨシオ!愛剣が壊れて、市販の剣から変えてないと思って超魔力伝導鋼とプラチナ鋼を溶かして作った大剣よ。そして動きやすい服装を買っておいたわ。」

「さっすが、アルファちゃん!俺の趣味にぴったりだぜ!」


ヤンキーの服装じゃねーか。背中にドクロってまんまだな。


「次はミサキ!武器は愛用があると思ったから、考えてたけど靴にしようと思ったの。ミサキは足に魔力を乗せるでしょ?だから、マスターウイッチのマントを生地に織り込んだ靴よ。」

「すごーい。靴なんて全然考えてなかった!」

「後はフードつきの服とズボンね。ミサキは男物が好きだったと思うけど?」

「私のお嫁さんになってほしいわ!本当、ありがとう♪」


確かにアルファはお母さんっぽいよな。


「タクトはロングソードと、ジャージを追加しておいたわ。」

「うん。ありがとう。」

「私も魔法の杖を買ってきたわ。服も新調したし。

食材も買ったし、武器も新調したし、アイテムボックスも買えたし。よかったわ。」


ん?俺は1つ変なことに気がついた。


「なぁ、アルファそれだけの資金をどこで手にいれたんだ?」

「へ?ヨシオが600万マネー入った財布をくれたんだけど。」

「「え?!」」


600万って確かマスターウイッチの報酬じゃねーか!

次の宿とかのお金も含まれてたのに。

ミサキと俺はヨシオを横目で見る。


「イヤー、あのときは焦っててさ。これ全部使っていいからって渡しちゃったぜ♪」


ヨシオの顔がキラキラしてた。

ミサキがため息をつき。


「確かに600万マネーだから良いものはいっぱい買えるけど、これからどうするのよ。」

「今、わたしたちの持っている金額は...400万マネーぐらいあるじゃない?!」


そんなに金持ちだったんだ。あっ、思いだした。


「サーベルガー2頭で1000万で、500万マネーはアルファのおばあちゃんに渡したんだ。後は宿とか日用品で使って残ってるって感じかな?」

「そうなんだ。タクト、ありがとう。」


照れ臭いな。まぁ、お世話になったし感謝の気持ちって言うのもあるからな。


「アルファちゃん、内訳教えてくれよ。600万マネー、一瞬で消えたんだ。知りたくなるだろ?」

「えーと、まずはこのボックスで400万マネーだったわ。」


これ400万もするのか?気軽にさわってたぜ。


「後はヨシオの大剣に100万、ミサキの靴に80万。タクトの剣は5000マネー。私の杖は1万マネーだったわ。」


ヨシオとミサキは目をそらす。

俺の装備が安物に聞こえるぜ。


「その他は食材とか服に消えていったわ。そんなところかしら。」

「ありがとう。アルファちゃん。みんな助かったぜ。」


まぁ、野宿で料理してくれるのはアルファだから食材の管理は適役だよな。

次の町についてまた依頼を受ければいいし。

ん?次の町ってどこだっけ?


「なぁヨシオ、次の町ってどういうところなんだ?」

「ルーベンスは東方魔力協会本部があるところなんだ。退魔の町って呼ばれてるな。」

「そうよ。何かに取り憑かれたり、重度な呪いをうけたらルーベンスかキリスベンスに行ってお祓いをしてもらうのよ。」


さすがにミサキも詳しいな。


「ちなみにルーベンスは東方魔力協会本部、キリスベンスは西方魔力協会本部があるの。」


仏教とキリスト教みたいなかんじか。


「何でそんなところに行くんだ?ギルド本部行こうぜ?」


みんなはやれやれ、みたいな顔をする。なんでだ?


「お前の暴走を何とかしようとしてんのに何も考えてないのか?」


そうか。今回も暴走しちまったんだもんな。お祓いか受けたほうが良さそうだな。


「それとよ、ごめんな。暴走したら止めるっていったのに全然役に立たなかった。俺もっと強くなるよ。」


ヨシオ、ありがとう。


「さぁ、ルーベンス目指して歩きますか!」

「「「おー!」」」



アルファとミサキが雑談しながら歩いている。

ヨシオはタマと遊んでいた。タマにも新しい下駄と可愛い服を買ってあげたみたいだな。

俺は車の上で空を見ながら寝ている。

空は青く、白い雲が流れていく。

平和だなぁ。地球にいた頃と比べてすごく平和だ。


「なぁこの車ってどうやって操縦してるんだ?」

「わたしの持ってるキーを目掛けてついてくるわ。交代で持ちましょう。」


キーを目掛けてついてくるのか。

便利なのか、面倒なのかわからんな。

また何年か後にラグマタスに戻ってバイクとか買うのもありだな。


「そうだわ!いいものがあるのよ!」


アルファが突然言い出した。なんだろう?


「じゃーん!臨時ランク測定石!」

「へー。懐かしいもんもってんじゃねーか。俺は測りまくってたな。」

「4つあるんだ。力を込めてみてよ。」


ヨシオとミサキは10が浮かび上がる。

さすがというべきか。いつも通りというべきか。

アルファはランク5になっていた。


「おめでとう♪アルファちゃん!」

「ランク6なんて、アルファならすぐだよ!」

「やったー!ありがとう。2人とも。タクトはどうだった?」


俺の測定石から1という数字が浮かぶ。

わかってたけどな。どうせ、俺だからな。グズン。


「元気出しなよ。」

「あぁ!そうだ!この先にウベールっていう小さな町があるんだ。寄ってみようぜ。」


ヨシオが気をきかせて、別な話題にしてくれた。

いいよ。俺は永遠のランク1で。


そんなことをしているうちにヨシオの言っているウベールという町が見えてきた。


「ん?なんか様子がおかしいぞ?」


町の所々から煙が上がっていた。


一回操作ミスで27話全部消えたことがありました。

心おれますね。

でも頑張っていきますので

これからも「ダメチー」をよろしくお願いします

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