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ダメな俺とチートなやつら  作者: 電工 ナイフ
ラグマタス編
25/39

25話 壊れた俺と... ver魔力

もうしわけありません。誤字脱字。見つけたところからすぐ直していってます。話の内容事態はほとんど変わってないと思いますが、出来るだけないように頑張りたいと思います。

〈ミサキ視点〉



私は工業貴族だったけれどもランク10の冒険者でもあったの。あのじじいどもに貴族を止めさせられて空腹で苦しかった時にこのパーティーに会った。ランク9の頃、爆炎剣という2つ名を持った冒険者と依頼をしたことがあったのだけど。その爆炎剣に倒れたところを助けてもらったのは本当に運が良かったよ。


パーティーメンバーはランク10のヨシオとランク4の可愛い女の子のアルファ。それから無いと言っていいほどの魔力でランク1のタクト。聞いたときはどんな繋がりがあるの?って気になってしまったわ。


最初は口調を変えて話をしていたのだけど、タクトにばれちゃった時はすごく不思議だったの。アルファもすごく良い子だしヨシオも頼もしい。タクトは頼りないけど一緒にいてこのパーティーが羨ましくなってしまったわ。


お金稼ぎのため、ウイッチは私たちが倒そうって決めたんだけどそのウイッチはどうやら覚醒型だったらしくマスターウイッチに進化してしまったの。流石に私もヨシオも油断してしまってタクトの方に攻撃が飛んでいってしまったわ。


守るので必死だった私たち。ヨシオは足が凍ってしまい、私は爆発で吹き飛ばされ頭を打ってしまったの。そこまでは覚えてる。凄く痛かったけど、戦場で気を失ったら危険なことを低ランクのとき学んだからなんとか意識を保ってた。


「まずい。始まった!逃げろ!ミサキちゃん。巻き込まれるぞ!タクトが暴走する。俺らはアルファちゃんのところに戻って作戦を立て直すぞ!」


ヨシオが叫ぶ。タクトが暴走する?!何いってるの?私は急いでタクトの方を見る。そこには化け物がいた。黒いオーラで包まれているのは普段、白髪の混じったのが特徴な髪が今は全て白く染まっているタクトがいた。


私やヨシオよりも10倍近くの魔力があり、今だなお増しているタクトの力を見て怖くて腰が砕ける私。あれがさっきまで0に等しかった魔力の持ち主と同一人物なの?


「グルァアアアアアア!!」


鼓膜を破く勢いで声にならない奇声を上げるタクト。もう20倍まで到達するわ。ヨシオが炎を使って足の氷を溶かす。


「ミサキちゃん!捕まってろ!!」


ヨシオが私をお姫様抱っこして遠退く。お姫様抱っこしてくれて嬉しいとか感じるよりも目の前の化け物の恐怖の方が勝っていた。


マスターウイッチが50を超える魔力の塊をタクトに飛ばした。タクトは目に見えないほどのスピードで魔力の塊を、拳にぶつけて全て砕いていった。私の知っている限り拳で魔力を相殺する化け物はランク10オーバーのモンスターだけだった。バリバリいいながら魔力を破壊していく。


「グルァア!!」


タクトが飛び上がる。直径100メートルほどの属性“魔”の魔力を手に出現させる。下手をしなくても私たち、巻き込まれるわ。

しかも、人間には魔属性は絶対に出すことが出来ないと言われているの。


「ヨシオ!!私の雷を使ってもっと速くするね!」


私はヨシオの足に雷を譲渡する。ヨシオはイッキに加速する。途中で私も回復したので自分の足で走り出しアルファをヨシオが脇に挟むようにして掴んだ。約2キロメートルくらい離れたところで様子を見る。


「キャシャー!」

「グルァア!!」


マスターウイッチも大きな魔力で対抗するが直径3メートルくらいしかなかった。違うわ。あれは特大に入るのだと思う。タクトの魔力が異常すぎるのよ。タクトが魔力を放った。マスターウイッチの魔力なんて米粒みたいなものであっけなく消滅し、マスターウイッチ本体も跡形もなく消えた。


「グワァァァ!!」


タクトの暴走はまだ治らない。ランク10のモンスターを文字通り瞬殺したタクトは私の目にはもう仲間以前に化け物にしか見えなかった。さっきまで冗談をしょうがないと受け流していた表情は無く、ただ何かに怯えるように次の消滅対象を探すタクトは本当に怖かった。


「前回よりも魔力量が多いな。しかも、属性は“魔”ときた。本格的に考えなきゃいけねぇな。アルファちゃん!ミサキちゃん!作戦思い付くか?」


こんな修羅場、いままでも経験してきたはずだわ。ここで諦めたらせっかく友達になれたのに台無しになっちゃうもの。何か考えなきゃ。


「わたし。タクトのところに行ってみる!」


?!何いってるの?アルファ、頭おかしくなったの?


「前回もこんなことがあったんだ。そのときはアルファが後ろから抱きついたら元に戻ったんだぜ。」


そ、そうなんだ。でもあの化け物に近づくことすら今の私たちには無理な話よ。しかし、現実は上手くいかなかった。タクトはゆっくりと近づいてくる。


「ハハ。向こうから近づいてきてくれるらしいな。」


ヨシオが乾いた笑いで呟いた。私も恐怖で足が動かないわ。ここで私の人生終わりよ。最後に友達できて嬉しかったな。友達になってくれてありがとう。


「ウガァ!」


タクトがまたさっきの大きさの魔力を手に込める。


「止めて!タクト!もう大丈夫だから!!」


本当にすごいわ。アルファがタクトに抱きついた。するとタクトを覆っていた黒いオーラがだんだんと無くなりアルファが徐々に光出す。完全にオーラが消えるとタクトは倒れてしまったわ。


「私たち。助かったんだ。良かったよ。」


私も緊張を解いたせいでグッと眠気が襲ってきて意識を失った。

戦闘シーン。他作者様は上手くかけてるのに僕はまだまだなところを痛感します。皆様お付き合いくださいませ。




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