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ダメな俺とチートなやつら  作者: 電工 ナイフ
ラグマタス編
15/39

15話 次への相談

新章スタートです。

仕事が思った以上に疲れます。度々の休載でもうしわけありません。ちょくちょく更新するんでお願いします。


「んで、今からどこに行くのよ?」


アルファが俺に聞いてきた。

っていってもどの方角にどんな町があるのか、なんの建物があるかとか全然わからんからな。


「ヨシオはオススメの町があるのか?」

「冒険者やるならギルド本部があるウィズナーラに1回は行くべきだぜ?それとも工業都市ラグマタスに乗り物を買いに行くか。後は、2年後に、王都トウキウで行われる闘神祭に出るかだな。」

「ギルド本部に乗り物、闘神祭...。」


質問がさらに増えるな。

本部で何するかわからんし、乗り物って車かぁ?

闘神祭ってそもそもなんぞや?


「今のもう少し詳しく説明してくれないか?」

「えーと...本部はギルド本部長に会うとどうやったらランクが上がるか、個人個人に教えてもらうんだ。俺の場合はランク6のときに魔力を最も丁寧にって教えてもらった。」

「わたしもそれ気になるかも。」

「乗り物は色々あるが、空間馬車が一番いいな。バイクや4輪車もいいけどパーティーの荷物とかあんまり乗らない。空間馬車さえあれば何人でも乗っちゃうぜ?」

「それも欲しいわね。」

「闘神祭は時期が近くなってきたら説明するぜ。」


なるほどな。闘神祭は2年後だからまぁいっか。

オススメはどこだろう?


「一番オススメなのはラグマタスだぜ。乗り物があると荷物とかこの先楽だし、どこ行こうにも早く行けるしな。」

「アルファもそこでいいか?」

「わたしもヒールミア以外の町に行ったことないから正直、どこでもいいわ。」


それにしても工業都市かぁ。

ゲーム機なんかも有るんだろうか?俺はRPGが好きだった。

時間をかければ誰でもいくらでも強くなれるから。

結構暇潰しにもなるしもう一度やりたいな。


「ヨシオはゲーム機って知ってるか?」

「あ?お前はあんな高くて壊れやすいもの欲しいのか?」

「ん?いくらくらいするんだ?」

「安いやつでも5億マネーはするな。高いやつは100億いくんじゃねーの。」


ゲーム機が100億って...。


「何でそんなに高ーんだよ。」

「魔力と比べて科力はあんまり発展してないからなぁ。」


そうなのか。

てっきりあの神様のことだから進めまくってると思ったぜ。


「それより行き先は決まったんだし少しでも先に進まない?野宿ばっかりは、さすがに辛いわよ。」


アルファが急かすように言ってきた。

俺も暖かい風呂とか入りたいからな。

確かに野宿だけは嫌だな。


「んじゃ工業都市に向かってくれよ。」

「わかった。えーと、こっちの方角だぜ。」


3時間後、俺たちは真っ直ぐ歩いていると森に入った。

全部の木が樹齢千年を越えているような、背の高い森である。

暗いなぁ。俺1人じゃ、怖くて絶対入れなかったぜ。


「この森を抜けていくの?」


アルファが恐る恐る質問する。

おっ?アルファも怖いのか?やっぱり怖いもんは怖いんだな。


「ちょっと暗いな。回り道すればいいんじゃないか?」

「タクトに賛成よ。モンスターに襲われたら大変だもんね。」


アルファと俺は目で語る。

あいつも同じ思いなんだな。よし、ヨシオを押しきろう。


「あ?暗いって、そんなこと言ってたら冒険者なんてなれねぇぞ?」

「......」


アルファと俺は目でヨシオに訴える。


「はぁ。わかったよ。こうすれば明るいだろ?」


ヨシオは魔力を込めると炎で通り道を作ってくれた。

すげぇ、さすがランク10。

幅2メートルの両脇に何百メートルと続く炎は澄んだ色をしていてきれいだった。


「ありがとう、ヨシオ。」

「おう!さっさと行こうぜ♪」


森の中に広がる、炎の道を歩いていった。

木の根っこが地面から剥き出しになっている場所もあれば歩きやすい道もある。

森林浴みたいな感じで進んでいるとモンスターに会う。


「フォレストオオカミだな。ランク3でギルドの依頼に出てる。ちなみに3匹以上だとランク4になるな。」


フォレストオオカミ。

今は見える範囲じゃ6匹に見える。

群れだな。よし、ヨシオの出番だな。


「ヨシオ!さっさとやっちまいなさい!」

「あぁ?お前は戦わねーのかよ?」

「ヨシオがやった方が安心だからな。」

「何を言ってやがる?俺より遥かに大きい魔力を持ってやがって。」

「タクトは普段、ヘタレなのよ。お願い、わたしも手伝うからよろしくね。」

「しょうがねーな。わかったよ。」


そう言うとヨシオは体全体に力を込めた。

愛剣の代わりに買った大剣が燃え出す。

ヨシオが剣を振るうと3匹ほどのフォレストオオカミが倒れた。

もう一度剣を振るうと2匹生き絶える。残り一匹になったところで。


「タクト、あと1匹大丈夫かぁ?」

「や、やってみるよ。」


フォレストオオカミとの、俺にとって初めてのソロプレイになる。

ちょっとずつ特訓してかないとな。頑張ろっと。


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