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ダメな俺とチートなやつら  作者: 電工 ナイフ
ヒールミア編
13/39

13話 助かった俺たちとその後のこと

今回は多めで頑張ったつもりです。そのぶん、誤字や脱字が多くなっているかもなのでお気をつけください。

「アルファちゃんが襲われた時、お前の表情があきらかに変わったんだ。

いきなりゴメンナサイの連発。だが、怪我させたアルファちゃんに謝ってるんじゃなくて別のなにかに謝っていた。

そんなふうに見えたよ。」


なにそれ?全然覚えてない。

謝った?まずそこからわからん。


「それからが、すごかった。お前の魔力が怖いほどに膨れ上がっていってな。サーベルガーが一瞬で殺されたよ。」


俺に魔力が?俺は魔力使えないって言われたんだぜ?

サーベルガーも一瞬?自分が怖くなる。


「俺とアルファちゃんがタクトの名前を呼んでみたけど反応がなくてな。お前がサーベルガーに飽きたのか知らんが狙いをこっちに変えてきやがった。」

「俺が、ヨシオやアルファを殺そうとしたっていうのか?!」


ますます怖い。

その時の記憶がないから何でそうしたかさえも覚えてない。


「その証拠に...ほら、俺の愛剣がまっぷたつだぜ。純オリハルコン製だったのによ。」

「何かホントに悪いな。すまない。」

「まぁ、サーベルガーから助かったのも事実だから何も言えないけどな。だが、俺は別にいいがこの娘はどう思ってんのか分かんないぜ?」


アルファかぁ、危険な目に遭わせちまったな。


「俺に止めを刺そうとする直前に、アルファちゃんに止められたんだ。あの娘が突然、光出してお前を包み込んでいった。そしたらあの状況になったって訳。」


あぁ。そこからが俺の知ってる場面になったってことか。


「そうだったのか。だいぶ迷惑をかけたな。」

「気にすんなよ。俺もまだまだ鍛え方が甘かったって言えるからさ。それよりもこの後、体が治った後どうするんだよ?」

「どうするって何が?」


何を言ってるんだろう。

この町でのんびり過ごしたいんだけど。


「お前がサーベルガーを瞬殺したって町の人たちが聞いてな。お前に恐怖を抱いちまって、近寄ってくるやつなんてほとんどいねーくらいだよ。」

「そ、そうなのか。」


やっぱり怖いよな。

これから町を離れるか。遠くに行って仲間を集める?

あの神様の言うことを思い出した。魔王倒すんだったな。


「もしよかったらよ。」

「ん?なんだよ。ヨシオ。」

「タクトが旅に出るんだったら、一緒に行ってもいいか?」


なにいってるんだ?

自分が殺されそうになった相手についていきたいとか。


「まず何でそう思ったんだよ?」

「やりたいことを探すのがやりたいこと。でも同時に探してる間も楽しい方がいいよな!タクトと一緒にいたら退屈しなさそうだしよ♪」


む、確かにアドバイスはしたのは俺だから言い返せないかも。


「それにもっと強くなって、今度タクトが暴走したら必ず止めたいしな。」

「ヨシオ。ありがとな。って、お前体はもう大丈夫なのか?」


ヨシオが布団からでて動き始める。


「伊達にランク10やってないっちゅうの。俺は何も心配ないぜ。魔力を使って回復したんだ。お前にもやってやるよ。」


俺は寝ている状態から座り込み、ヨシオが背中にまわり手を添える。

熱いオーラのようなものが体に流れ込んできた。


「どうだ?これで動けるくらいにはなったと思うぞ。」


だいぶ体が軽くなった。

さっきまで動くことさえ面倒だったくらいなのに、今なら歩くくらいなら余裕で大丈夫だ。


「さてと、結局この町から出ていくのか?」

「ヨシオの言った通り、この町の人に迷惑かけたくないから出てくよ。」

「今、夕方だから明日の朝にするか。」


そうだな。夜出ていくより早朝に出ていく方が俺の体力的にもありがたい話だ。


「そうしよう。」

「俺は今からアイテムを補充して、愛剣の代わりになる剣を買ってから明日に備える。っと、そうだった。タクト、俺とパーティー組まないか?これから一緒に行動するなら、なっといた方が便利だろ?」

「正規パーティーってやつ?」

「そうそう。登録用紙持ってくるぜ。」


ヨシオは部屋を出てどこかにいってしまった。

そっか。ここギルドの中だったんだな。

少し待っているとヨシオと、ある程度怪我を治したギルド長の姿があった。


「目が覚めたようだな。大丈夫か?」

「足に穴のあいたあんたに言われたくないぜ。」


ギルド長を見ると包帯を足に巻き杖をついているが表情は明るい。


「これはサーベルガー討伐の報酬金だ。1匹500万マネーある。」

「500万?!」

「それからパーティー新規登録だな。メンバーはお前と爆炎剣だけでいいのか?」

「アルファかぁ、巻き込めれんからな。今は二人だけでいいよ。」

「わかった。パーティー名は?」


俺そうゆうのはセンスが全くないんだよな。


「ヨシオ、何がいい?」

「タクトと愉快な仲間。」


はい、却下。って、聞いた俺がバカだったな。


「ギルド長。保留は出来ないのか?」

「出来ないこともないが、ランク10の爆炎剣がパーティーを組むんだ。ランク10ってのはみんな自由気ままでよ。パーティー組むとなると、もちろん噂にもなる。その時、名前がなかったら困るだろ?」

「うーん。俺たちとは関係ないな。」

「えー!俺はほしいぜ!アースファミリーなんてどうだ?」


向こうの芳雄もそうだったがセンスがほんとわからない。

うん、何かそれでいいや。


「それで決定な。次の項目は?」


ヨシオが、えっ?そんなに適当でいいの?みたいな顔をしてたが無視をして次に話を進めた。


「リーダーは誰がなる?」

「タクトだな。」

「ランクが高いヨシオの方がいいんじゃないか?」

「俺はついていきたいだけだ!ここは絶対譲れんなぁ!」

「わかったよ。」


ここも芳雄と変わらん。

譲れないことはひたすら譲れない。


「そういえば正規のパーティー組むと、どんな特典がついてるんだ?」

「パーティー内での念話が魔力なしでいつどこにいても出来る。」


俺も念話が使えるってことか。よかったぜ。


「他にはギルドの報酬額が3割上がる。そんなとこだな。んでこのパーティーはランク10とランク1の平均でパーティーランク5になるからよろしく。」

「パーティーランクってなんだ?」

「あくまでも周りからの基準みたいなものだな。気にしなくてもいい。まだなにか質問があるか?」

「いや...ないと思う。あったらその時その時で聴いていくよ。」

「明日の早朝までに、ギルドカードを更新しておくよ。カードを貸してくれるかい?」


俺とヨシオはギルド長にカードを渡し、今後についてから話し合った。

それから夜。ヨシオは荷物をまとめてくると宿に戻り俺はギルドの布団で一夜を明かすことになる。


「明日からはもっともっと大変になるな。」


ぼーと呟いた俺は、忙しいなる明日からに向けて睡眠をとった。



ブックマークされた方本当にありがとうございます。僕のセンスがいまいちなのでパーティー名とかもセンスねぇな。って、思われた方申し訳ないです。

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