プロローグ②
「まずは、身体から作りましょうねぇ・・・よいしょっと」
そう言われて出されたのはいくつかの人形だった。
「お顔や髪の毛はこれからも付け足すからまずはどの体型か選びましょう
因みにこの身体の年齢的に20歳くらいかしら」
身長が乳幼児位から200㎝位までの身体が5体用意された。
あの・・・この身長差は
「80㎝、120㎝、160㎝、180㎝、200㎝よ
まあ、この身長は書く種族の平均値だから個人差があるけど、要するに種族を選んでと言うことよ」
種族・・・それじゃあ180㎝で
「はーい、了解よぉ♪次はお顔ね、貴方の元のお顔をはめてぇ
目の色と髪の毛の色はどうしたい?」
そう言って色見本がだされた。何故か黒や茶色はなく赤や紫、緑に、金、銀、ピンク、青が用意されている。
あの・・・黒はないんですか?
「あるけど、こっちの方が厨二病っぽくて良いじゃない
それに黒や茶色は前の転生者達がやらかしかて英雄や勇者や聖女色って感じだし」
今のは読めたよ!!厨二っぽくってなんだよ!!
てか前の人たち何しちゃったの!?
「勇者はやり尽くしてたわよ?・・・魔王もいたかしら・・・
逆ハーレムを作った聖女もいたし聖人もいたわね
裏切られた英雄とか昼と夜で人格が入れ替わるとか特定条件で」
すみません、もういいです。もうお腹いっぱいです
・・・何で人の黒歴史でいたたまれなくならなきゃいけないんだ
「そう?じゃあもう私が勝手に設定していいかしらぁ?」
あーはぁ・・・・え?
「できたわよぉ」
ちょっ早つ・・・
そこにあったのは一体の綺麗な人形。
「どう?素敵でしょぉ♪」
シュテレは人形の周りをクルクルまわってご機嫌そうだ。
「見てみて、この髪・・・サラサラでしょ?でもただサラサラなだけじゃなくて、
まとまりもいいの!さらに特典で、自分の思考を読んで思い通りの
髪型に自動で出来るのよ!!綺麗な金色に艶もよくって♪」
そういいながら髪を編み込みにいていく。
「顔はね、元の貴方を参考にしたの、瞳の色は今は閉じてて見えないけど
綺麗なピンクゴールドをいているの」
いえどう見ても美化120%ですが・・・
「それにねぇ、このしなやかな身体!手足の長さや筋肉のバランスにも苦労したけどこのバスト!!大きすぎず小さすぎず絶妙な造形でしょ♪」
・・・・いやなんで胸があるんですか!?僕列記とした男ですよ!
「見ればわかるわよ」
え?じゃあ何で胸があるんですか?
「だって貴方の魂、メスの臭いがするんだもの」
メスの臭いってなんだよ!!何でそれが関係あるのさ!?
「ほらほら何を興奮してるのかわからないけど落ち着いて?お茶どうぞ」
誰のせいだと・・・いただきます
「落ち着いた?話していい?」
どうぞ・・・
「多分だけど貴方今世までに女の子だったことがあるんじゃないかしら
たまにいるのよね、前世や前々世なんかが魂に強く関与すること巫女とか聖女とか勇者とか
だから貴方男にモテたんじゃない?」
僕は男ですよ?そんなわけ――――あ
※死因:男のストーカーによる刺殺
「たぶんねぇこれだけの臭いだと、生まれ変わっても同じことになるわよ?
ならいっそのこと女の子の方が精神的ダメージがないんじゃないかと」
あーでも・・・うー・・・でも、その・・・・うぅ・・・
「それとも両性か無性にする?」
・・・・・・・・・・・・・・両性にします
両性ならまだワンチャンあるよね?




