プロローグ①
白い……ここは? ……
確か僕は……
「あら?あらあら、エアーデったら珍しいモノをくれたのね!
これはお礼をはずまなくちゃ♪」
あの……
「ああ、ごめんなさい? ここはシュテレ=シュピール、貴方の言葉では異世界よ」
はあ!?
「因みに今の時の自分の格好わかるかしら?」
え?
自分の手を見ると何故か白く透けていた。
っ!
「覚えてる?」
あ……僕は……確か刺されて……
「そう、死んでしまったのよ、貴方の名前は※※※※※※」
えっよく聞こえない……僕の名前は……名前……
「名前が認識できなかったってことは貴方はすでに死を受け入れてるのね」
そんな……
「貴方の死因は、男のストーカーに刺された失血死よ」
それは覚えてる! 忘れたかったけど何故か覚えてる!
いつも見てたのにって何だよ知らねーよ!
僕の想いに答えてくれないならって何だよ、コクられてすらねーからわかんねーよ!!
てゆーか僕の性別男だよ!?
女装男子でも男装女子でも男の娘でもねーよ!!!
「お茶でも飲んで落ち着いて」
ありがとうございます、ってこの状態で飲めるんですか?
「ええ、飲めますよ」
勧められてお茶を一口飲む。優しい甘さと良い香りがして落ち着いた。
ところでどうして僕は異世界に来ることになったんですか?
「それはね、私がエアーデからあなたたちを魂を買ったからよ」
買った? え? え?
「私達星の化身は魔力がないと星の環境が保てないの
魔力で満たしてないと自然災害が起こりやすくなるの、でもねぇ、
地球は魔力が少ないからよく魔力を私から買いに来るのよ
対して私遊び場は玩具の数が足りないの
元々命が生まれるシステムが違うんだけど1から作るのが苦手でね、
だから魔力と交換で時々こうして買ってるのよ」
なんか色々見えかくれしてるけどそれよりも……
あの……僕はこれからどうなるんですか?
「もちろんあなたたちには転生して貰うのよ、私の所はね魔法やスキルが使えるから
皆にもそれを持って産まれてもらうの!」
じゃあ僕も!?
「えぇ勿論、でも君は特別」
え?
「ここに人形でしかも意識を持ってやって来る子は初めてだもの
特別に一緒にキャラメイクを決めましょう」




