プロローグ③
「性別は貴方の感情次第で変わるからね?」
あ、はい
「わかってなさそうねぇ、じゃあ最後に種族と生まれる場所とスキルなんだけどね?」
種族って人間じゃないんですか?
僕は180㎝を選んだんだけど・・・
「あらだから人間と亜人で選んでいるんだから
亜人も範疇でしょ?それに人間だと寿命が短くて遊べないじゃない」
はっきり言いやがったよこの神様
「これが貴方の心臓、神核よこれを全身に透ける刺青で刻めば完成よ。
種族は聖魔族、神が下界にいくときのアバターね」
色々ぶっこんできましたね
「それでね、貴方の生まれる場所なんだけどね、初めて転生者が建国した国
ツーリュックコンメイ王国の海と山に囲まれた村、始まりの村、自然豊かな村よ」
へぇ・・・
「じゃあ透ける刺青が刻み終わるまで
この世界のことについてお話しましょうか」
そう言ってシュテレはお代わりのお茶をカップに入れるとお茶菓子を出して勧めてくれた。
「まずこの世界の種族ね、だいたいあなたたちの世界でお話になるような種族が主よ
ドワーフ、ハーフリング、人間、亜人・・・
亜人は獣人族、半精霊人、魔族と聖魔族それに
異種族婚でたまにみられる上位種ね
後は精霊もいるわよ」
魔族と聖魔族の違いってなんですか?
「ここでの魔族は魔法族のことなの魔力が人間の数十から数百倍あって
その魔力をとどめる気管が額にあるのまず、そこで判断されるわ
後は属性ね、人間や他の亜人はだいたい1~2属性、精霊は唯一属性、
魔族は5属性、火、水、土、木、金よ、聖魔族は神か神に選ばれたモノだから属性は関係なしね」
光や闇や空間なんかの属性はないんですか?
「それは職業属性よ、特定の職業に就くと得られるわ、
聖魔族にはそれも関係ないけど」
聖魔族は他にもいるんですか?
「いるわよ?私の子供たちなんかがよく下界にいってるし、さらに孫とか作ったりしてるし
貴方みたいに神に気に入られてってケースもあるもの
ただそれでも数は少ないから、伝説化してるけど」
子供いんのかよ!?
「ウフフ、さて後はこの世界のシステムかな?」
システム?
「さっきから端々に見えるルビ、貴方には何処の国の言葉で聞こえるのかしら?」
ルビってメタい・・・じゃなくて、えっと・・・・何処だろ?何処かで聞いた覚えが・・・
「んー、中学生、軍人、正義」
は?・・・・・あああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
「フフフ、思い出したぁ?」
シュテレの声に反応することなく僕は床らしき所を顔を覆ってゴロゴロ転がり出した。
「貴方が厨二の時に嵌まってた言語、ドイツ語よね」
どっどうしてそれをぉ!!僕の黒歴史ぃ!!!
「だって神様だもの、で本題は別のところ」
はぁ・・・はぁ・・・別?
「スキルや過誤などを獲得したときに聞こえるシステム世界の声この時聞こえるワードの
読み方がその人が嵌まってた言語に訳されるの」
しかもあなたにあげる鑑定スキルでは相手の黒歴史解説までつくわよ
って笑顔で言われても何にも嬉しくない!!
もし転生者にあったときどんな顔して対峙すればいいのさ(泣)
「笑えばいいんじゃない?」
無理だよ!なんだよこの一人絶対笑ってはいけない異世界は!!!




