スライム
【魔粘体】
主に水分で構成される肉体を持ち、それを核である魔石で動かす、粘液生命体、スライム。
その構成要素はほぼ水と魔力なので、スライムの核と生属性を込めることで簡単に作成可能。
【スライムの生態】
特にこれという目的もなくあちこちを彷徨き、死肉や枯葉などを食べる。
生きている生物は、その抵抗力が辛みとして感知されるので食べない。
抵抗しない奴も、大体の場合生命力が渋みになるので食べない。
十分なエネルギーを獲得すると、進化できる才を持つ個体は進化、そうでない者は分裂する。
弱いスライムは大して抵抗もできず、野生生物などに核を食われたり、ほぼ水の体を水分補給で飲まれたりする。
生態系の最下層を支える者の一部。
【スライムの進化】
スライム等、弱い魔物は、小刻みに進化することで、生存率を上げる生存戦略を取る。
故に、低次の種の多様性は大きい。
スライムの進化の多様なケースは以下、
・カラースライム
属性に適応した段階のスライム。
色が異なり、保有する属性が違うが、あるのは耐性の強化であり、魔法などは使えない。
この上の段階に至って初めて、魔法を使う。
・環境適応スライム
過酷な環境などに適応したスライム。
食べ物が少ない場所や毒を持っている場所などでは、分解能力を高めるためにアシッドスライム。
水中などでは体をよりしっかり保つため、粘性が強まるハードスライムや、いっそのこと水を操るアクアスライムなどになる。
・捕食適応スライム
食べた物の特徴を得て進化したスライム。
金属を食べたメタルスライムや、薬草を食べたポーションスライム、血を啜ったブラッドスライムなどがある。
【スライムの発生】
スライムは核が本体。そして、物体を纏っている。
この性質は亜精霊種、水のエレメントと類似していることからわかる通り、スライムは亜精霊の一種である。
微粒精霊の中でも特に下位の、種精霊の段階で歪みの元となる汚染を受ける事で、スライムは発生する。
そして、歪みの元である死骸などを分解し、他の野生生物に食べられるなどして輪廻に帰り、いつかまた精霊になったりする。
ただし、死骸などがあまりに多すぎて、アンデッドなどの汚染が進みすぎている時は、微粒精霊の力では浄化が及ばず、降り積もった力が迷宮を発生させたり、アンデッド自体が生者の光を求めて生者を襲いに行き討伐されたり、結果的に大体浄化される。
※精霊は《精霊》の項を参照
※アンデッドは《不死者》の項を参照





