竜
【竜】
頑強な肉体と再生力を持ち、大空を己が物として地上を焼き払う生命体の頂点。
その中枢に竜玉を宿し、湧き出ずる力は他を侵食する。
【定義】
四肢と二翼を持ち竜玉を宿す者を純粋な竜/ドラゴンと呼称する。
それ以外の全ては亜竜である。
・真竜型
二足で立ち、二腕を振るい、二翼で舞う者を真竜、もしくは天竜と呼称する。
知能が高い傾向にある。
・獣竜型
四足で立ち、二翼で舞う者を獣竜と呼称する。
身体能力に優れる傾向にある。
・海竜型
四肢と二翼を用いて海を舞う者を海竜と呼称する。
魔力操作に優れる傾向にある。
・亜竜
四肢がなかったり、翼がなかったり、逆にありすぎる場合は分類上亜竜となる。
例:二足二翼のワイバーン。足も翼もないワーム。等々。
尚、『亜竜は竜より弱い』は竜の主張であり、実態とは異なる点に注意が必要。
・異形型
四肢と二翼を持ち竜玉を宿す者を竜とすると言う定義では、どこに生えているか、実用的かは問われず、条件を合わせれば竜と名乗れる。
意味があるかはともかく、継ぎ接ぎの竜を作る事は可能である。
よってこれを、異形型と定義する。
・竜人
二足で立ち、二腕を振るい、二翼で舞う、竜玉持つ者。
竜人は真竜。……ではなく、竜人という分類。
【竜玉の階級】
竜種が保有する演算補助装置を竜玉と呼称する。
演算を補助する他、魔力を貯蓄、属性を変換する役割を持つ。
・亜竜晶:C-〜B級
主に、亜竜が保有していたり、竜種の残留因子などに適合した個体の体内に生成される。
演算補助機能が低く、主に属性変換と魔力貯蓄を担う。
・亜竜玉:B+〜A級
主に、強い亜竜や竜種の因子などに適合した個体の体内に生成される。
・竜晶:A+〜S-級
より強力な亜竜や退化した竜などが保有する。
竜玉ほどの純度が無い。
・竜玉:S〜SS級
基本的にドラゴンは生まれついてこの竜玉を持つ。
・竜王玉:SS+〜L-級
竜王級の竜が保有する竜玉。
・竜帝玉:L〜M級
竜帝級の竜が保有する竜玉。古竜玉とも。
・神竜玉:M+〜級
亜神級に到達した竜が保有する竜玉。
※竜玉等は《魔石》《神》の項を参照
【竜の階級】
竜は基本的に強く、長寿であり、歳を重ねる事でより強くなってしまうので、力を求めて戦う事はあまり無い。
・ベビードラゴン:F〜E級
幼竜、ドラゴンパピーとも。
非常に貧弱な生まれたばかりの竜。
数日で次の段階に移行する。
・レッサードラゴン:D〜C級
若竜、成長段階の若い竜。また下位竜や劣竜などとも呼ばれる。
・ドラゴン:B~A級
成体の竜。成熟した肉体と竜玉は階級以上の力を発揮する。
・グレータードラゴン:S級
上位竜。なかなか強い、熟練の竜。
・ドラゴンロード:SS+〜L+級
竜王級の竜。レベル300までは誰にでも到達可能であり、竜王級まではどの竜でも到達できる。
レベル300の壁である生体限界を越えられない竜は多い。
・エルダードラゴン:U-〜U級
古竜。長い時を生き、強大な力を持った竜。
レベル600の壁霊験門を前にした者たち。
・ドラゴンエンペラー:U級
霊験門を超えた、率いる事に特化した竜の進化ルート。
個の戦力は僅かに低い傾向にある。
・エンシェントドラゴン:U〜U+級
霊験門を超えた強力な竜の進化ルート。
単独で完成された竜。
・エンシェントドラゴンエンペラー:U+級
個の戦力と率いる力を持つ、竜の帝王。
・ドラゴンインペリアル:M級
天帝竜。おおよそ亜神級ないしその手前の竜。
伝説を背負う現神。
※現神は《神》の項を参照
【主な亜竜】
・ワイバーン
二足、二翼の亜竜。
飛行能力に優れ、時に竜よりも早く飛ぶ。
・ドレイク
四足の亜竜。
飛行能力が無い代わりに身体能力に優れる傾向にある。
・ワーム
蛇竜、または蟲竜とも。
主に地中に潜み、獲物を狩る様から、蚯蚓竜と呼ばれたりもする。
また、強い者は蟒竜とも呼ばれる。
・ハミリオン
カメレオンの竜。
隠密に優れる。身体能力は低め。
・ラオヴィクス
樹竜。
重量級の竜。硬くて重い。
・ルナマキア
鵬竜。
鳥のような竜。果実を好む。
【竜の生き血】
竜の血は強い竜属性を持ち、他を侵食する。
その中でも取り分け強い、生きている竜から出た新鮮な血を浴びると、基本的に侵食に抗えず、死亡するか異形型進化が起きて暴走する。
そんな生き血を浴び、侵食を乗り越え、力を調伏するか適合する事で、その者は竜の力を獲得する事ができる。
これは英雄の試練の一つである。
また、特別な回復薬や進化薬の材料として使われる事もある。
※竜属性は《属性》の項を参照
※薬は《魔法薬》の項を参照
◆竜の血に適合したケース
竜の生き血に適合することは稀だが、量や質次第で簡易的に適合するケースもある。
・ドラゴンダート
土が竜の血に適合し、動き出した者。
・竜茸
キノコが竜の血に適合し、動き出した者。
・竜魚
魚が竜の血に適合した者。
【原初の竜】
旧神時代に竜種はいなかったと言う。
竜種が現れたのは旧神時代が終わった後で、金色の竜が作った神族、天竜種、地竜種、海竜種の三神族が始まりなのだとか。
……金色の竜が持つ竜性は一体どこから現れたのだろうか?
※旧神時代は《旧神時代》の項を参照





