世界
【転生の原理】
1、死ぬと魂の上層や浅層の力が抜け、魂が体から抜ける。
暫く縁に引かれて体の周りを彷徨い、体に入ったり出たりする。
この時点で、強大な魂は細かい記憶等も大なり小なり落とす。
2、暫し彷徨うと、地脈の魔力に含まれる意思、集合知に惹かれて地脈に入る。
それまでの彷徨っている間に、大気中の他者の意思や信仰に触れておかしくなったり、記憶等が零れ落ちたりする。
おかしくなった物は、濃度の高い魔力に当てられてアンデッド化したりする。
この時点で零れ落ちた記憶は残留思念として暫しその場にこびりついたりする。
また地脈内では一部記憶を洗われる。
3、更に暫くすると、世界の狭間の神気に惹かれて狭間に引き込まれる。
集合知が神気に惹かれて外部へ流れる為、魂もその流れに乗る。
地脈にも、多少記憶を洗う力があるが、狭間ではそれが極めて強く、大半の記憶を洗い流す。
4、狭間で魂を洗われ、暫くすると、押し出されたり魂にこびりついた残滓の縁に引っ張られたりして世界に落ちる。
狭間には記憶などの中身が少ない軽い魂が過密に漂っており、魂の器(赤子等)が形成され始めると、縁に引かれて魂が入る。
狭間に満ちる神気を浴びる事で、魂はどんなに弱くとも常にレベル300相当のエネルギーは有している。
それが日の目を浴びる事は少ないだろうが。
5、魂の洗濯時間が短かったり、こびりつく記憶が濃かったりすると、転生時にその分野等の記憶が残り、それが天才と呼ばれたりする。
6、地脈は天界や魔界と繋がっている為、赤子などの軽い魂や信仰に厚い魂は天界へ、重い魂は魔界へ行き、転生する。事もあるが概ねそのまま狭間へ流れる。
【洗い落とされた記憶】
幾らかの純粋な神気が狭間に流れ、大半が魔界に落ちて冥域を形成する。
また絡み合う神気が”下”へ落ちていく事もある。
【魔界】
多くの世界の”下”に存在する世界。
全ての魔界は冥域と言う闇色の粒子で形成された海のような物を通じて繋がっている。
冥域の因子は落ちて来た魂に取り込まれ、悪魔獣と呼ばれる生物となる。
悪魔獣は冥域の因子を吸った事により、様々な獣の姿形を取る。
例:頭が3つある犬。羽の生えた獅子。タコのような触手が複数生えた熊など。当然、人の腕が無数にある化け物等も生まれる。
※《魔界》の項を参照
【天界】
幾らかの世界の”上”に存在する世界。
純粋な光や聖への信仰によって形成される、神域の一種。またはその前段階。
白い大地からエルクーンと言う石の塊のような生物が生成され、それはエルデクーンに進化して大きくなり、エルデクロンになって形を整え、天使へと進化する。
その事から、それらは天使の蛹や天使の卵とも言われる。
それによって生じる天使は、天界を形成した下の世界の知的種族の形を取る。
人の信仰を受けて生成された天界は人の天使、リザードマンの信仰を受けて生成された天界はリザードマンの天使を発生させる。
※《天界》の項を参照
【現界】
主に魔界の”上”などに形成されたりする世界。
製法は複数ある。
・神による創造、人工的な現界
・空間属性の神気等が凝集する事により発生し、魔界の強烈な混沌から信仰によって浮き上がった神気を糧に形成される自然的な現界
・古の旧神時代の終わり、大崩壊によって砕け散った世界が魔界の上に定着する、もしくは下に魔界を形成する
等々
【狭間】
世界と世界の間にある、莫大な神気が滞留する場所。
数多の純粋な神気が混沌と漂っており、そこに流れ着いた魂に流入して魂を洗う。
洗われた記憶は流れて、純粋な部分は神気の糧に、絡まり淀んだ部分は冥域に落ちる。
※《狭間》の項を参照





